さてさて、世間一般的にはもうお正月ムードも抜けてすっかり日常モードに切り替わってるんではないでしょうか。
みなさんどんなお正月過ごされました?
おもちは何個たべた?
何キロ太った?
ここ数年お正月にお餅なんて食べてません。基本的に良く噛んで食べなくちゃいけないものが苦手です。
人間的には致命的なんですけどそれでもしっかり噛まずにめんどくさくて飲んでしまいます。噛むのが面倒なのです。
弊社のインスタグラムご覧になられました??
大人気あのステッカー作りました。
ひとまずガラポンの景品(白色のとき)で贈呈いたします。まだな人振るって回しに来てください。
成人の日の閉店まで有効です。よろしくおねがいします。
今回のブログといいますのは、こちらのフォーク。
*CRUST BIKES* clydesdale cargo fork
最近乗れてない自転車や、USEDフレーム、このフォークを付けてまた乗ってあげようぜ。
見た目も一新して新車気分を得よう。物をいっぱい積んでも安定して走るバイクにしたい。
様々な大義名分でカスタムしていただきたいフォークです。
どんな使われ方しているか気になる方はインスタグラム#clydesdaleforkをチェックしてみてください。
今回このブログを読んで頂いた最後に、「意外とこのフォークに変えるの敷居低いな?」「見た目以上に簡単じゃんか!」って思ってもらえたら僕の勝ちです。
まず当たり前ですけど、フォークを用意して頂きます。
ざっくりイメージこんな感じ。
そして次に重要なホイールを用意して頂きます。
そして真ん中の軸にあたるハブは使うブレーキに合わせて選んでください。
ディスクブレーキなのか、ノンディスクなのか・・・。
実際に使えるブレーキは、Vブレーキ、ディスクブレーキ、カンチブレーキ(一工夫必要?)、が付けられます。
センタープルや、キャリパーブレーキはちょっと厳しめです。
なのでフレーム側の後ろブレーキと同じ物を使ってあげるのがベターですかね。
Vブレーキとカンチブレーキは同じ台座を使うので迷ったらVブレーキのが工夫要らずでシンプルです。
フォーク自体はOS(1-1/8)、1インチの2種類なのでその規格さえ間違わなければヘッドパーツは基本的に使いまわしが可能です。ベースプレートと呼ばれるフォークに圧入してあるパーツだけ元のフォークから移してあげればフレーム本体側はそのままでOK!!
ほんの数工程でいつもの自転車っぽい感じに接地完了。
今回は新品フレームからの組立なので1からパーツ選んでますけど交換を必要とする部分は基本的に、フォーク、ホイール、場合によってはブレーキ、と案外こんなもんです。
乗り方に合わせてハンドルなんかは変えてあげてもいいかもしれないですね。
全貌はざっとこんな感じ。
細かいご紹介はまた別の機会にしますね。とりあえずカッコイイでしょう??
幡ヶ谷店にて置いてありますので気になるであろう乗り味なんかを是非試乗してもらって体感して頂きたいです。
僕も初めは見た目が先行してぶっちゃけ乗りにくくなるんじゃないの?って思ってましたけど実際乗ってみるとまじで普通の自転車過ぎてビックリしました。本気で欲しくなった。
やってあげることに特殊な事なんて意外とないんです。
強いて言うなら20インチのホイールを用意してあげることですかね。それさえ用意出来ればSURLYなどのフレームを扱っているお店さんや、なにかしらフレームだけで用意しているお店さんなんかだと作業出来ちゃうと思います。
ただ、お店さんによって色々あると思うのでいきなり持っていく前に事前にお問い合わせしてみてください。
BLUELUGの近辺に住まれている方しかこのフォーク付けられないなんて寂しいじゃないですか。ね??
ご贔屓にしているお店様があれば是非。
そして、そして実際にこのフォークを使ってカスタムした車両がむちゃくちゃかっこよかったのでそれのバイクチェックをご一緒に。正直にずるいです。
SALSA CYCLES ala carte
ありえんくらいカッコイイでしょ?これ組ませて頂いたの僕です、僕。
なかなか珍しい車体でかっこよさがあふれてる。オールドMTBにこのフォークはちょっと似合いすぎる。
元々持ち込みパーツバンザイな僕らですが正直これは嬉ションもの。
「MADE IN USA」の文字が浮いてきそうなくらい。そんな足元には同じくUSAよりWHITE IND eno single crank をバチっと。
PAULのブレーキはこれで使いたい。分かりますその気持ち!そりゃそうでしょ使わなくちゃ!!
*PAUL* neo retoro と*PAUL* touring canti この二つを前後に。
フロントにカンチブレーキを使うにあたって少々の工夫が必要となりました。
このシルバーのパーツ。DIA-COMPEから出ているパーツです。工夫っていう工夫でもないですがこれでフロントカンチブレーキはクリア。
調べてみるといろんな方法で付けているみたい。けどこれが一番クリーンっぽい。
ホイールのリムはポリッシュ仕上げで。*VELOCITY* cliffhanger rimなら20インチから700Cまでお選び頂けます。前後揃えられます。
ここでちょい遊び心を。ニップルを全て真鍮の無垢のものを使ってます。経年変化で味が出てきて年を重ねるごとにバイクの深みが増しそう。
今回はダイナモ化。
ダイナモにするなら明るくなきゃだめっしょ。ってことで僕のなかでダイナモ史上最高輝度を誇る*SINEWAVE* cycle beaconをインストール。
直視はできません。直視した後目をつぶると3つの点が浮かんできてしまいます。
11速をインデックスでないフリクションで引いちゃうぞ!ちょっとシビアだぞ!って姿勢がとても好きです。
インデックスっていうのは変えるたびに「カチカチっ」ってするあの刻み付き。フリクションはその逆で自分で微調整が可能な無段階仕様のものです。
しかもスプロケは最大46Tのワイドレシオ仕様で。荷物を積んでの坂道だってこれでへっちゃらですね。
こういったバイクにはちっさなところにも遊び心を忘れずに全面に出していきましょうね☆
このワイヤーのドーナッツはオーナー様にすごく気に入って貰えた!嬉しい!!
オーナー様がご自身で取り付けられたこういう小物とか、バッグ類が一層バイクのカッコよさを引き立たせますよねほんと。使い方がうまい。
長くなっちゃったけど気持ちの良いお仕事させて頂きました。(バンザイ)
わざわざ古いフレームを探してきてこのフォーク付けるとかもめちゃくちゃカッコいいと思いますし、眠っている捨てるのは出来ない系のフレームをまた復活させてあげるのも最高にカッコイイと思います。
もちろん新品のフレームにだって付きます。
フォーク一本で自転車の世界観が更に広がるそんな素敵なアイテムです。
途中でも述べましたが僕らで出来ることはもちろんお手伝いさせて頂きます。
さすがに自転車持っていくのは厳しい。なんて方もホイールご用意したり、リムだけご用意したり、可能な限りお手伝いします。その先の作業なんかは是非お近くのお店さんとかに相談なさってみてください。
最初の頃よりちょびっとでも「簡単くさい」「イケるかも」「相談してみようかなぁ」なんて思ってくれたらこれ幸いです。
それでは。
シャミセン