個人的にとっても嬉しい出来事が。
約2年ぶりに「カンパニーバスケ」が再始動しました。
その間にみんなお揃いのリバーシブルのゼッケンを作ったりモチベーションだけは上がっていたのですがどうにも機会に恵まれずやっとの思いで再開。
わざわざみんなで作ったお揃いを着てバスケするのすっごい楽しかった。
次の日はしっかり下半身全部筋肉痛に。
バスケを頑張っていた頃の面影は全くありませんでした。悔しいです。
バッシュでも新調するかな。
今回はバイクチェックを2台。
1台は幡ヶ谷店の店頭展示車として用意したものなので実物、試乗は幡ヶ谷店いらしていただければできます〜。
*SURLY* straggler size:50
こちらはストラグラー。
わかりやすく、ざっくり説明すると同ブランドのクロスチェックというモデルのディスクブレーキバージョン。
それもそのはず、このバイクもシングルスピードで組んだり、勿論ギア付きで組んだりと振り幅の大きさが特徴の一つ。
そのほかにも前後ラックが装備できたりもちろん泥除けも。
このオーナー様はギア付きで、ドロップハンドルにてグラベルバイクとして仕立て上げております。
随所に散りばめられたパープルパーツ。ヘッドセットだってもちろんクリスキングを。
ハンドルは made in JAPAN の*NITTO* m137 dirt drop barをハンドル幅広めをチョイス。
ハンドル幅を広げることで悪路でもハンドリングを抑え安定させることができます。
僕も別のダートドロップハンドルを使ってますがブラケット(ブレーキレバーの部分)ポジションでもしっかりグラベルを楽しめます。
クランクは*WHITE INDUSTRIES* MR30 crank setを。
クランクキャップまでパープルという徹底ぶりですがこちらはお持ち込みにて。
そして、そのクランクの回転を担っているBBはホワイトインダストリーズの純正ではなく、クリスキング製、もちろんこだわりのパープル。抜け目ナシです。
規格さえ合わせれば純正以外も使えます。
自転車のイメージを決定づけるといっても全然過言じゃないホイール。
こちらは *WHITE INDUSTRIES* XMR disc hubと、*VELOCITY* aileron rimの組み合わせで。
ブラックを主体で組み上げることでどこかスポーティーな雰囲気を出すことができます。
それに加えハブもリムも軽量仕様で仕立て上げております。
そしてちらちら見え隠れしておりますブレーキ、こちらは*PAUL* klamper disc calliper 機械式界最強の効き最高の引きと呼び声高い「クランパー」です。
ぶっちゃけ僕は持ってないのですが(油圧で組んでしまっている)機械式にする機会があるのなら間違いなく使ってる。
*PAUL* quick release skewer や、*PAUL* quick release seatpost collarなど、たかが小物、されど小物。
小物に気を遣ってあげるとトータルやっぱり雰囲気ガラッと変えてくれます。全く侮れません。
そして見落としてはいけはい*FORAGER CYCLES* cable cherries です。
ワイヤーの先っちょをネジ止めできて繰り返し使えるキャップです。
ブレーキ引くたびにちょんちょん動くのでとっても可愛らしいです、乗ってる時は一切見えません。
と、紹介するべきところが詰まったストラグラーのご紹介でした。
オーナー様は過去にMTBに乗っていた経験もある方でパーツに対するこだわりもバッチリでした。
カラー物が選べるパーツは少ないけれど選べるのならとパープルでしっかりまとめてMADE IN USAの削り出しパーツ、アルマイトパーツの魅力、楽しいところを最大限引き出しております。
ぜひこれに乗ってMTBにはないスピード感でグラベルを駆け回って欲しいですね。
*SURLY* cross check size:50
さて、お次はこちらをご紹介します。
もうフレーム見れば分かってしまう方も多いのではないでしょうか、「クロスチェック」でございます。
スケーターよろしくな感じのクルーザールックなたたずまいで。
全体のパーツ構成は主にシルバー系で。
どこかクラシックな見た目は残しておきたかったので。
ハンドルは大きくライズの効いた*VELO ORANGE* klunker barで、実はこのハンドル効いているのはライズだけではなく、意外と手前に戻ってくるハンドルだったります。
なのでハンドルのポジションの帳尻を合わせるためにちょいとながいステムを使っております。
クランクだって *VELO ORANGE* grand cru 50.4bcd double cranksetにしてあえてのダブルクランクをチョイス。
シングルが主流になりつつある最近でダブルを使うっていうのもなんだか乙です。
ブレーキレバーは先日サブちゃんもレビューを書いていた、*VELO ORANGE* cru brake leverを。とにかく軽いです。軽いだけで選んだわけではないですが、軽いのに作りがしっかりしていて、それもそのはず削り出しで制作されております。
*BRUCE GORDON* rock n’ road のタイヤです。
待望の再入荷ですね。と言いますか復活です。復活にともないチューブレス対応や、新サイズの展開など生まれ変わって戻ってまいりました。
やっぱりこのパターンはいつ見てもかっこいいです。
ペダルは最近、11月11日を「芯棒の日」と制定したことも記憶に新しい三ヶ島ペタルの*MKS* allways pedal を。
ベアリングがちょっとスペシャルな分回転性能は他のペダルよりも滑らかです。
かつ踏み面のピンがシューズによく食いついてくれるので踏み外す心配もないです。
リアラックには*SURLY* nice rack rearにプラス*FAIRDALE* skateboard rackをオン。
これで自転車にスケートをばっちり積んでの移動が楽になる。
気になる漕いだ時のカカトとスケートの位置関係も全く問題なし。
パークまでの移動すらも楽しめちゃうスタイルです。パークではスケートを、移動は自転車を。1日に何度も美味しいです。
僕はスケーターではないのでぶっちゃけこの運び方が一番調子良いとかわからないですが、背負うよりもはるかに楽だろうし、何よりこれで移動が楽しくなるのは知ってます。
移動以外のツールでもこれなら楽しめるのも知ってます。
いつもの日常の移動手段が楽しみに変わるのはもちろん、たまにいつも走らないような場所にいって非日常を味わえるツールに変えることだってできるのです。
今回はたまたまスケーターに焦点をあてましたがそうでない方も今まで意識していなかった移動が楽しみになるようなお手伝いができればと思います。
最後に紹介したこのクロスチェックは幡ヶ谷店の店頭に並べてあります。
一声変えていただけば試乗だってしていただけますのでぜひ。
以上、2台のサーリーの紹介でした。
シャミセン