寒いのか?暑いのか?ブルーラグの「今」をお届けするこのコーナー。
今週は早めの秋の到来を予感させる渋めの4台をご紹介。
言いたい放題のバイクカタログ更新だよー。
*SURLY* pacer complete bike
これまたお久しぶり。サーリー唯一のロードフレーム”ペーサー”が登場。
ラインナップの中ではむしろ珍しい?オプションにはフェンダーダボのみというシンプルな作りは
クロスチェックやLong Haul Trucker等拡張性重視のバイクにちょっと苦手意識があるって人にうってつけの一台。
無駄の少ない直線的なラインは走ることを以上の余計なおまけを寄せ付けない真剣な空気感。
今回はそんなペーサーをさらに簡潔に、コンパクトにフロントシングル仕様でアッセンブル。
RB001ブルホーン&シフターにWレバーをチョイスしちゃうあたりシンプルさに徹底した、こだわりと美学を感じます。
ちなみに前ギアにかぶさってるキーバーは*PAUL* chain keeper。
フロントシングル時にはマストパーツ?なので以後お見知り置きを。
クロスチェックでは味わえないピュアな走りをお望みの方にはおすすめしときたいサーリーの隠れた定番。
*SURLY*cross×check complete bike
渋さが光るブリティッシュグリーンはもちろん PAINTED BY COOK PAINT WORKS。
世のカラーサンプルではなかなかお目にかかれないようなあなたが想像する空想カラーを日々形にしております。
社内ロードドロップシェア拡大中のM174AA all road barは絶妙のバックスウィープとコンパクトなリーチが
クロスチェックを始めゆったり系ツーリングバイクとの相性抜群。タフ&フレキシブルなcentral rear rackは
日々の通勤・通学から長距離ツーリングまできっと様々な場面で活躍してくれるでしょう。
ちなみにこちらの一台はフレームペイント&載せ替えからのカスタム。
既存のパーツをうまく使って自分のスタイルに擦り合わせていくやり方は、非常に賢いとも言えます。
毎日使うものこそ計画的に経済的に付き合っていきましょうー。
*SURLY*cross×check complete bike
コンフォート系として親しまれているクロスチェックを、そんな先入観を忘れさせる程パキッとクールにアレンジ。
ひときわ渋いマットコートのフレームカラーに合わせた黒基調のパーツ構成。
レバー、ステム周り、クランク、ハブ、と要所を押さえたシルバーの配分がいい塩梅でバランス取れてます。
こちらの車体もハンドルにはM174AA all road barをチョイス。ですが、、
オーナー様たっての希望ということもあり、シフターは珍しくステムわきに配置。
ダウンチューブ or バーエンドだと変速時にいちいち屈まなくちゃいけないのが面倒って方用の隠された抜け道。
レバー周りがすっきり収まるってのもあるけど、お値段的にも優しいカスタムなので気になる方はご相談を。
ちなみにこちらのオーナー様はかなり遠方からのご注文でしたので、
メールとお電話にて綿密に打ち合わせしたのちのご納車(発送)となりました。
お店で直接販売する場合に比べるとお時間かかってしまうことは多いですが遠方からのご注文も承っております。
お気軽にお問い合わせ下さいませー♪
*SURLY*long haul trucker complete bike
このバイクを見て「どうも既視感が」と感じた方は結構鋭い。
実はこちらは先日ご紹介したLHTのオーナー様が彼女さんのためにこしらえたスペシャルな一台。
キングのヘッドにはじまりポールのブレーキ&レバー、スギノクランク、ニットーラック、クルッピペダル、、
そして極め付けのWレバースタイル!ってな感じで本人の趣味が垣間見、もとい全開の一台となりました。
(ここまでエブリデイな仕様にしときながらあえてスタンドを付けないのはポリシーでしょう)
オースクーなポリッシュリムにCGタイヤを合わせる「これがええねんやろ」感がなお良しです。
比較的トップ長めのクロスチェック、Long Haul TruckerにはB356 M’s barがめちゃ相性良いので
脳裏の裏側の底の方に焼いたコテで刻印しといて下さいませ。
ってな感じで終始サーリー尽くしの今回はここまで。
カタログ見つつ、ああじゃないこうじゃない言いながら脳みそこねこねしてもらえると幸いです。
んじゃまた来週ー(^q^)/