今週もブルーラグの「今」をできるだけ常温でお届け。
コンビニではすでにおでんの販売がはじまっているようですが、それちょっと早くないですかと。
まだまだガリガリ君かじりながらバイクチェックいきます〜。
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*ALL-CITY* macho man complete bike

大変ご無沙汰登場のALL-CITYがエントリー。
日本では見かける事もそう多く無いのであまりピンと来ないかもですが、、
本国ではサーリーと人気を二分するほどの勢力。って言えばちょっとは興味を持ってもらえるでしょうか。
こちらヴィヴィッドイエローに古風な胴抜きロゴが新感覚な”MACHO MAN”はシクロクロス用のスタンダードモデル。
オフロードでの使用を前提にブレーキ、シフトワイヤー共にトップルーティンだったり太いタイヤもノープロブレムなワイドクリアランス。
レースモデルだけあってフェンダー&ラックダボや、スタンド台座は無用の長物。ピュアに走りを追求するシンプルな作りが魅力的。
こいつの中で(個人的に)一番クールだなと思うポイントは、その針のように細いストレートフォーク。
怒肩の飾りクラウンとのギャップ萌えが最高だよね。一見華奢に見えるほど細身のフレームですが、
むっちゃくちゃタフな作りなのでバイクをブン回すようなハードなライディングをする人に是非。
ちなみにこちらは完成車ベースにワイヤー、バーテープ等々ちょちょいっとカスタムを加えたお気軽使用。
あとブレーキ!ブレーキは一点集中的に*PAUL* mini moto brake を投入。重要な部分は惜しまず。悔いなく。

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*SURLY* straggler complete bike
鮮烈デビューが記憶に新しいサーリー初のディスククロスモデル”STRAGGLER”。
品行方正なオールラウンドモデル”CROSSCHECK”の良いところを継承しつつも
ディスクブレーキ仕様によりさらに強力なコントロールをゲット。ちなみにこちらはバージョン違いの650B仕様。
40c越えのモンスタークロスを組みたいけど、いざ組み付けてみるとタイヤが主張しすぎちゃって、
フレームサイズとのバランスが、、タイヤに主導権を握られて思ったよりもハンドリングもっさり、、
なんて時には650Bという意外な選択肢があることを思い出してください。正解はいつも一つとは限りません。
そんなストラグラーに*SWIFT INDUSTRIES* paloma handlebar bagを付けちゃったり
ミュータントなマーブル柄バーテープを合わせて巻いちゃったりなお茶目さん。そういうのよいと思います。
このフレームのニュアンスを上手に汲み取ったナイスアッセンブルです。

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*SURLY* long haul trucker complete bike
ロングホールトラッカーと呼ばれるフレームは、その多彩すぎる仕様ゆえどうやって組もうか悩みに悩みますが、
いいんです。シングルで組んじゃっても。
ひょっとしたら無敵のコミューターになったかもしれない、超積載のキャンプバイクになったかもしれない、
そんなあらゆる可能性と未来を約束されていようとも、選ぶべきは自分にとって一番しっくりくる道でしょう。
それを快く受け入れてくれるサーリーというバイクの懐の広さ、底知れない魅力に今回も飲み込まれたのでした、、。
自然とリラックスしたポジションに向かわせてくれる*NITTO* albatross bar と
ばね入りコンフォートサドル*BROOKS* b17 flyer の組み合わせが大変グッドスピードなエブリデイ仕様。
目を引くスパイダーペイントはもちろんCOOK PAINT WORKSの十八番。
仕上げにプレッチャーのキックスタンドを付ければ、るんるんなご近所バイクがはい完成。

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*CINELLI* mash parallax complete bike
ワールドフェイマスな老舗チネリが積み重ねてきた豊かな経験と確かな技術力に、
敬意を払いつつもMASHが遠慮なく上書きした問題作”MASH PARALLAX”。
フォークオフセットを極力減らしたホイールベースがツンツンなジオメトリーは
手綱を緩めることを許さぬ暴れ馬的血統の証。一同ダウンチューブとフロントウィールのクリアランスに注目。
主要コンポーネントを攻めのブラックで固めたモダンアッセンブルを展開しながらも
フレームカラーになぞって前後でハブの色を違えたりとかなり遊んでる模様。
こいつみたいにドロップハンドル & ブラケットレバーでしっかりと組んであげると
このフレーム本来のじゃじゃ馬が体感できてより一層楽しめるでしょう。
レーシーでありながらも遊びを忘れない抑揚ある組み方の好例。

今週も歯ごたえのある車両ばかりでしたが如何だったでしょうか。
胃もたれ大丈夫でしょうか。

あとそう、先日のまっちゃんブログダンカンブログで紹介されてた三台。
予想外に反響大きく、お問い合わせもちらほら頂いたので気になる詳細をウェブストアにあげてみました〜。
まっちゃんCX
まっちゃんTRACK
ダンカンCX
この辺のパーツで組む値段こんなもんかーとか、あれこれイメージ膨らませやすいと思うので
新しく自転車組もうかなーなんて考えている方は参考になるかもです。
二人とも結構気合入れて組んでる分ちょっと値段高めな気がするけど、、

もちろん組み合わせはこの限りではありませんのでお気軽にご相談を。
ご予算と用途に応じたイケてるカスタムをご提案いたします(^q^)
よろしくどうぞー

>>BLUE LUG custom complete bikes