自転車のどういった所にかっこよさを感じますか?
(そもそもかっこよいと思っていない人は別として)それは色だったり形だったり乗っている人の姿だったり、
少々詰めていくと自転車のブランドだったり、パーツの組み合わせだったり、年代やらなんやら等々…
個々人でそれは本当に様々だと思います。
その人のこだわりや美意識、あるいは経験、だけではなくときに時代の流れによって常に変化し続けるもので、
自転車の過去の歴史にも、これからの未来の超ハイテクになるかもしれないスーパー自転車にも
答えや正解というものはありはしないでしょう。

だからこそ僕らは自転車をカスタムするのです。
正解とかを探してるのではなくて、たのしいからね!

ってかんじで今日もバイクチェックいきゃーす。

IMG_14672

IMG_14656

IMG_14659

IMG_14651

IMG_14662

IMG_14669

*SURLY* pacer

バイクチェックでは実は結構ご無沙汰な登場のpacer。
本当にたくさんありすぎて目移りしてしまうサーリーバイクのラインナップの中で、
唯一ロードレーサー名を冠するジオメトリーは伊達ではなく、サーリーならではの「汎用性」という甘い言葉を
スパッと切り捨てる鋭い乗り味。クロモリの良さを排除することなく純粋な「速さ」を求めた作りは
今一度見つめ直すべきフレームと言えるでしょう。
と言いつつもちゃっかり太いタイヤもフェンダーもついちゃう仕様はなんだかんだサーリーたるゆえん。
実用性の中にもスポーツの要素を残したいという方には推薦したいバイクです。
ちなみにこちらはペーサーの良さを十二分に理解する弊社メカニックが組んだ店頭展示車。
参考になるアッセンブルのオンパレードかと思いますので、
カスタムをお考えの方は是非予習用教材としてお使いください。

IMG_15034

IMG_15032

IMG_15030

IMG_15029

IMG_15028

IMG_15025

*SURLY* troll

サーリーバイクの中で実はクロスチェックを上回るウルトラマルチユーティリティな”troll”。
くせ者の自転車乗りたちが「出してきそう」な要望を潰して回るように、
あらゆる可能性を先回りした仕様にはもはやぐうの音もでません!
そんな中今回はマウンテンバイク(troll)にポーターラックをつけてダイナモ化しちゃえば
最高なエブリデイバイクになってよくない?というバイクドリームをみごとにクリアー。
狙わずとも、実用性と使いやすさを追求する限り「かっこよさ」は自然とついてきます。
スタイルは作るのではなく、滲み出てくるもの。じゃない?

IMG_15660

IMG_15655

IMG_15652

IMG_15661

IMG_15650

IMG_15663

*SURLY* ogree

trollの29インチバージョンであるマウンテンバイク「オーガー」を、
わかりやすく言うと「むちゃくちゃカッコよく」カスタムした一台。
ちょっと凝り過ぎちゃった?ペイントは最近凝り過ぎの疑惑があるcook paint worksが吹いてます。
いつだってオーガーと苦楽を共にし、同じ釜の飯を食ってきた弊社メカニックスタッフが組み上げた思い出の結晶。
なので愛おしさもひとしおですが、こちらも店頭展示車につきもちろん販売もできますので
ぐらっ ときた方はお気軽にお問い合わせください。俺たちとオーガーの愛を裂けるものなら!

IMG_15468

IMG_15467

IMG_15469

IMG_15471

IMG_15463

IMG_15475

IMG_15456

*REW10 WORKS* cx

この度弊社スタッフMAXの「MAX号」が「新MAX号」として再登場。
(旧MAX号はこちら→https://www.flickr.com/search/?tags=rew10a20121228)
最新コンポーネント化も兼ねてのOH & リペイントはそんなに気構えず車検感覚でどうぞ。
たとえばオフシーズンごとにペイントしなおして新たな気持ちで次シーズンを迎える、
なんてモチベーションの上げ方もアリなのかもしれません。お気に入りのフレームならなおの事。
それは長く付き合っていける、かけがえのない一台となることでしょう。

IMG_15411

IMG_15398

IMG_15410

IMG_15405

IMG_15402

IMG_15413

IMG_15393

*FAIRWEATHER* cx

一瞬「おい一体どこのハンドメイドバイクだい?」と見まごうばかりフレームは
間違いなくFAIRWEATHER製。これを見て「カスタムペイント」という物の果てしない可能性について
あなたは考えを巡らせずにはいられないでしょう。
わずかな躊躇も感じられないフォークの塗り分け、攻めの一手な左右非対称のロゴグラフィック。
とか言いつつダウンチューブ裏に隠れたパックマンシグネチャーからは、遊び心を感じさせてくれます。
今回はフォークのみ*EASTON* EC70カーボンに差し替えてのマッチペイント。
限りなくレーススペックに迫るパーツ構成は、
(体力と気概次第で)いつでもあなたをエントリーさせる準備ができています。
こちらも店頭展示車につき販売も可能です。お気軽にお問い合わせくださいませ。

もちろん「こいつに触発されてアイデアが溢れてきちゃいました!」とか
「いや、俺の方がもっとかっこいいペイント案10個くらい出せますし」みたいな挑戦的なご相談もお待ちしてます〜

>>BLUE LUG BIKE CATALOG

っと見せかけて軽く告知を。

bored-workshop-650
明日4/19日は、上馬店でてっぺんからBOREDワークショップを開催。
あんなことやこんなことまで、ボアードケミカルの隠された、
ア・ブ・ナ・イ使い方を教われちゃいます。

ここだけの話ですが、当日は会場限定で
IMG_15146
one drop と blue greaseに使うのがもったいないウエスが付いた
「BORED × BLUE LUGオリジナル引き出物キット」を販売予定です。

欲しい人はおはやめにご来場どうぞー