残暑とかけまして、BLUE LUGで組む自転車と解きます。
その心は?
どちらもアキが来ません!
(゜0゜;)(゜0゜;)(゜0゜;)(゜0゜;)
秋と飽きが、、、、、
そんなこんなで今日もイキます、残暑厳しい今だから(さっきのでだいぶ涼しいとか言わない)スカっと爽やか、フレッシュバイク揃いでバイクチェックピッピッピー♪
まずはバイクギークな常連様のオーダーによる、SURLY TROLL スーパーママチャリカスタム。
行ったこと無いけど、とんでもなく綺麗で透き通った南国の海ってこんな色してるんじゃないかと妄想させるスカッ晴れなブルー。
フレームのみならずフェンダー、ハンドル、スペーサーに至るまでマッチペイントさせるという、COOK PAINT WORKS泣かせ、いや職人冥利に尽きるお仕事をさせて頂いたのは、いつも良い仕事のチャンスを頂ける常連S様の心意気。
フロントダイナモ、リア内装のALFINEハブコンボに、質感の高さと高輝度のハイバランスがダイナモライト界のロールスロイスなSCHMIDT(シュミット)のライト。
そして26インチ以上700c未満な直径で最近注目度うなぎ上りな650Bのタイヤにまっちゃんバー、そしてNITTOの小ぶりなフロントラックに直付けしたWALDのカゴは、これ組んだの絶対まっちゃんでしょ?と内輪ではすぐバレちゃう、自分の好みをかなり織り込ませて頂いてる想いのこもった丁寧ビルド。
実はこの直後にチャイルドシートを付けさせて頂いて最高キュートなお子さんに乗車して頂いたんだけど、それはそれは胸が熱くなる素敵さでした。
電動アシストに目が向きがちな子乗せバイクだけど、子供の重さ、成長を感じながら走ることはきっと電気には代えがたい人間の、人生のエネルギーになるのでしょう。
そしてこちらもスーパー爽やか、FAIRWEATHER CXをピュアホワイトとアルミナムなシルバー縛りでアッセンブル。
レースに出るわけじゃないけど、通勤にお出掛けに、時にしっかりとした距離感を出来るだけスムーズに気持ち良く、スパッと走り抜けたい。
そんな気持ちが見て取れる、フロント1枚&リア10枚の10段階変速、街乗り最適化カスタムバイク。
ジャパンメーカーのNITTOの削り出し軽量ステムに、SUGINO x FAIRWEATHERの艶消しシングルクランクがマットな質感、ブランドイメージ共にベストマッチ。
BLUE LUG別注なSELLE SAN MARCOのZONCOLANや、PANARACER x FAIRWEATHERの700x28c TRAVELLERタイヤなんかも非常にニクい秀逸チョイスです。
全体から醸し出されるマイルドセブンのパッケージ感が、団塊の世代の悲哀を感じさせます。
そしてこちらはニューヨーク育ちのトラックバイクフレームメーカー、AFFINITY CYCLESのMETROPOLITAN。
オーナーさんのミニマルな美しさを好む感性と自分の住む街を縫うように駆け抜けたいスピード感ある日常を感じさせてくれるピュアな一台。
もはや枯渇種となったCHRIS KINGの2014年限定ターコイズヘッドセットと、SALSAのシートクランプの差し色は、きっとご本人的にも予想を超えるヴィヴィッドさ。
ベースカラーは2色まで。 そこに差し色1色アクセントって結構ドハマりするコツかもね。
HED.のカーボンバトンホイールは、目に付きやすくて羨望の対象なので、ぜひとも防犯対策は抜かりなきようお願い致します。
そしてこちらはFAIRWEATHERのTRACKフレームを疑似ミルスペックにてシングルフリーでアッセンブル。
陸海空といったら陸軍な気がする重戦車感と疾走感が交錯するハイブリッドストリートタンカー。
ドストリートっぽく組まれることも少なくないこのフレームだけど、このマットグリーンの色合いとNITTO x FAIRWEATHERのALL ROAD BAR、そしてDIACOMPEの往年の復刻ギドネットレバーの痺れる組み合わせが、今後のFW TRACKの指標ともなるべき文明開化。
ほんと持ちやすいんですよね、この絶妙な曲りのハンドル。
そして複数のポイントでしっかり握ることの出来るこのレバーは、もはやセット販売にしようかと頭をよぎるほどのベストマッチ感。
普段から大手メーカーさんのロードバイクに乗り慣れている方だからこそ、次なるバイクは全く別の表情と用途を叶えたかったオーナー様のご要望にしっかり応えられたことでしょう。
ちなみにミリタリーで思い出したけど、今年の横田基地日米友好祭は 9月6日(土)、9月7日(日)だそうです。
>> http://yabfriendshipfestival.com/indexjapanese.html
パスポート無しで米軍基地=アメリカ入れます。雑なハンバーガー食べれます。米兵がギャルナンパしてるとこ見れます。
そして最後にSURLYのKARATE MONKEYをBLUE LUG感多めにお渡し。
日常は舗装された都内を走ることが多いと思うけど、週末やちょっとした日常のルートを外れる余裕のある時には、あえてのプチアドベンチャーな道に切り込んでいきたくなる大人子供なファンバイク。
カラモンには鉄板となったNITTO x FAIRWEATHERのBULLMOOSE BARに愛と信頼のCHRIS KING、そしてVELLOCITYのバルーンなリムことDUALLYにジャパンプライドなPANARACER x FAIRWEATHERのスキンサイド29erブロックタイヤ。
僕らが組むとどうしても日本製のものとアメリカ製の物のミクスチャーバイクになるのは周知の事実だけど、やっぱタフなクロモリフレームにはそんな感じのアッセンブルがベストだと思うんですよね。
日本で暮らす僕らだから日本のモノ作りや先人の積み重ねを尊重したいし、でもアメリカンカルチャーにも多分に影響を受けて育ってるし、その根っこや歴史を投影しながら自転車を組むと自ずから自分らしくなってくるよね。
瞬発的な興味じゃなくて、なんとなく自分が長く好きな感じ、馴染む感じみたいなのをざっくばらんにお話し頂けたら、今HOTなキラーワードという意味じゃなくて本当の意味で長く付き合える、あなたの感覚と用途にベストな自転車をご用意させて頂けると思います。
そんなこんなで僕らが日常組ませて頂いているバイクがどんなものかを見てみたい方は、以下リンクをクリッククリックでよろしくどーぞですー。
>>BLUE LUG BIKE CATALOGを更に詳しく見る ⇒ http://bluelug.com/contents/complete_bike/<<