なんだかここ最近は局地的にシングルスピードムーブメントが再燃中。
メンテナンスのしやすさ、カスタマイズの楽しさ、シンプルがゆえの造形美はやっぱりギアードよりもシングルの方が◎
特にBLUE LUGのお客様は地理的にコンパクトにまとまってる大都会TOKYOにお住まいの方が多いので、実際シングルで充分事足りちゃうことが多いんだよね。
早く走ることや、より遠くに行くことが目的でも無い方が多いだろうし、日常を楽しく便利に過ごす為の相棒としての自転車を求められる方が多いからね。
もちろん早く走りたいとか、より遠くに行きたいとか、非日常なシチュエーションを走りたいという方にはそれに応じた自転車をバッチリご用意させて頂くし、それはそれで僕らも大好きな楽しみ方なのでご要望はざっくばらんに!
そんなこんなでSINGLE LOVEな前置きが長くなりましたが、その手のバイク中心にバイクチェック行ってみよーー。
まずはOJAGA DESIGNとのコラボレーションとなる、FAIRWEATHER x OJAGA DESIGN、略して”OJAWEATHER/オジャウェザー”のトラックバイクをご紹介。
COOK PAINT WORKSにてド渋な抹茶色に塗られ、OJAGA DESIGN x BLUE LUGのコラボ製品を多数まとったスペシャルアッセンブル。
FW x NITTOのスレッドステムをフレームとマッチペイントしたり、Tomii cycles x 44rnのスペシャルなハート型チェーンリングをまとったりと、OJAGAというブランドが持つちょっと可愛らしくて、ちょっとレトロで、ちょっとまったりとした雰囲気を表現すべく考え抜かれたコンセプトバイク。
現在KASHIMAXとのトリプルコラボなサドルやバーテープなどは在庫切れの入荷待ちになっちゃうけど、入荷次第ご連絡を差し上げることも可能なのでご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さいませー。
そして同じくFWのトラックフレームをこんな感じのアップライズでのんびりコミューターにカスタムしてご納車完了ー。
こんなクラシックなテイストながらも、チタンレールで極めて軽量なSELLE ITALIAのレースサドルを使っちゃうあたりが確信犯的ハイセンス。好きですそーゆーの。
やっぱNITTOさんのこの手の流れるような曲線美を持ち、ちゃんと持ちやすく考えられてるマスタッシュバーって最高だよね。
上向きだろうが下向きだろうがシングルスピーダーには完全に◎
先述のOJAWEATHERにもこのバイクにもこの次のバイクにも使わせてもらってる、ノンブランドで正直仕上げは雑だけど(笑)良いアクセントになるこのミゾ入りシートポストは、どんどん在庫が無くなりつつあるので気になる方はお早目に。
>>*BL SELECT* slit seatpost (silver)
そしてFAIRWEATHERのCXフレームをベースにこれまたちょっとレトロでウキウキ感が伝わってくる素敵なシングルスピードをご紹介。
深く趣のあるダークグリーンの色合いは、もちろんCOOK PAINT WORKSによる絶妙なお仕事。
そこに合わせたBROOKSのレザーサドルとPDWのレザーグリップのダークブラウンがこの上ないシブカワな相性を発揮。
NITTOのハンドルにSUGINO x FWのクランク、そしてPANARACER x FWのタイヤという、僕らの大好きな日本メーカーの物を詰め込んで完成した、とても気持ち良くて見るからに自転車でのお出かけが楽しくなりそうなハッピーバイク。
幡ヶ谷店のご近所のお客様からのオーダーなので、きっとこの界隈で見掛けることが多いことでしょー。
そしてこちらはSURLYの王道シングルスピードモデルのSTEAMROLLER。
BROOKSのレザーサドルとグリップという鉄板コンボは、もうこれだけでだいぶ素敵になることをお約束。
最近凄く良く使わせてもらうのは、このTEKTROのシンプルなブレーキレバー。
こんなスマートでちょっとクラシカルなスタイルに良く似合います。
ちょっと目を引くMKSの大ぶりなラムダぺダルも、ビーサンでも乗れちゃう気軽さがエブリデーバイクに絶好調。
最後にご紹介するのはこれまでの流れと真逆を行く、SURLYのロードモデルPACERをガッツリレースバイクにアッセンブル。
チタンとかステンレスを彷彿とさせる金属質なマットカラーが車体の持つ全体のシャープな雰囲気とジャストフィット。 もちろんこちらもCOOK PAINT WORKSの丁寧なお仕事。
軽量パーツやハイスペックパーツを用いながら、でも嫌味じゃない程度にバランスを考えて組まれているのが好印象。
アルミやカーボンには重量の点で勝てないけど、クロモリ特有のしなやかさとかバネ、そして何より丈夫さからくる安心感、長寿命なんかは僕らがとても好きなメリットであり、軽量さを求められ易いロードバイクにおいても充分に良さを感じてもらえると思われます。
シングルギアの街乗りエンジョイバイクを普段乗ってて、週末に遠出したい時とかちょっとした仲間とのツーリング時なんかにはこんなしっかり走れるバイクも持ってたら最高だよね!
そんなこんなでどんなバイクを買ったとしても、それを機に自転車のことが好きになれたのならば、きっとまたどうせ全く違うジャンルのバイクが欲しくなるというエンドレスな自転車地獄、いや天国が待ち受けていることはここだけの話しとしてお伝えしておきます。。
でもそれはかなり幸せなことだよ。 趣味があるってこと、好きなモノがあるってことは。
そしてそれに乗れちゃうし、移動出来ちゃうなんてほんと凄いと思うよね、自転車ってヤツは。。
>>BLUE LUG BIKE CATALOGを更に詳しく見る ⇒ http://bluelug.com/contents/complete_bike/<<