タフでプレイフルなライドでお馴染み、GENOSACKとの協業で生まれたデッカいカーゴネット。
以前からGENOクルーがブルーラグのカーゴネットを使ってくれいるのを見てたので別注の話はとても嬉しかった。
今日はそのBIGサイズのインラインカラーが到着したお知らせついでに改めてカーゴネットについて少し。
遠目からでもわかる特徴的な2トーンカラーのネットは機械で編むことが難しく、全て日本の網職人の手作業で編まれています。
手作業で編むには強い指先の力と繊細な力加減が必要でなかなか誰にでも出来る訳では無いそうです。
というのも、僕らが採用する国産のゴム紐はゴムネットに使われる一般的なゴム紐と比べて張力が強く、表面も高耐久な硬いゴム紐を採用しているからでもあります。
職人泣かせな仕様でありますが、このおかげで強い張力は荷物を安心してホールドし、ヘタリ難く長く使うことが出来るカーゴネットが出来上がります。
そんなタフさがツーリングにも選ばれる理由なんだと思います。
次にサイズについて。
上の写真のサーマレストのクローズドセルマットレス(51cm幅)を両端まで覆えるのすごいですね。
カーゴネットが必要な人の多くはカゴを使うことが前提だと思うので、カゴへのフィットと一緒に見てみましょう。
ブルーラグ的自転車バスケットの定番、WALD137バスケットのさらに大きいサイズの139バスケットにレギュラーで問題なく使用できます。
けど上の写真見た通り、両サイドが少し足りないんですよね。ゴムなので伸ばせば139を覆う様にもできるんですが、ゴムが伸び切るまで積んだ時に伸び代に余裕が欲しくなってしまいます。てわけで、いっぱいの荷物も余裕を持ってのあるBIGサイズが適正といえるでしょう。
そして荷物が少ない時でも隙間から落下したり、ひったくられたりを防げるようになるので、防犯性も安全性も高まるというわけです。
というわけで、もしサイズで迷ったら、
・137バスケット → レギュラーサイズ
・139バスケット → BIGサイズ
という感じで基本的にはOKだと思います。
因みに、一般的なママチャリのカゴ には レギュラーサイズで良さそうです。僕自身ヤマハの電動子乗せにも使っているし、他メーカーとカゴサイズには大差なさそう。
とはいえ一応付け加えますが、バスケットの形状や用途も様々であくまでも目安として捉えてください。カゴだけでなく、ラックやバッグにプラスして使う場合も 形状、大きさ、積載物によって適切な方を検討していただけたらです。
カラビナ+樹脂製フックはレギュラー同様。
このフックが優秀でハンドルにコクンっと少し引っ掛かるようにフックしてくれるので安心感。さらにカゴからハンドルまでの距離を稼げるので積載物の形状や量の積載方法の幅が格段に増えてくれます。
撮影チームから送られてきた商品画像がどれもトリッキー過ぎるよお。
植木はギリギリわかるけど他のはどゆこと。笑
けど、ある程度正解な答えはAIが教えてくれる世の中だし、我々人間は想像を超えていく提案が必要なのかもしれない。どこかの誰かのヒントになり知らず知らずに地球を救えているのかもしれない。(そんなわけない)
ふざけ過ぎて不安なので、最後にちゃんとしたこと書いておきます。
つい先日のキャンプライドでサブちゃんも前後カーゴネットを使っていたけど(レギュラーサイズ)、外したグローブを一時的に挟んだり、脱いだジャケットをすぐにネットに突っ込めたりと便利そうでした。見た目もツーリングバイブスも高まりますね。
ツーリング中心なおすすめの仕方になってしまったけど、多くの人は通勤、買い物、子供の送迎など、日常で大活躍なネットの方が馴染み深いですし、実際に使ったらとても便利。
カゴやラックユーザーには必須なアイテムではないでしょうか。
使ったことのない人はぜひお試しいただけたら嬉しいです。