nbです。
オースティン旅行記第二弾です。
1月9日金曜、前日のナイトレースにパーティーに時差ボケもあって少し遅めに起床。
この日は一人自転車でオースティンの街を散策しようと思っていたのでひとまず全米選手権の会場に行ってみることに。
会場は滞在しているノースエリアから20kmくらい。
日本だったらスッと行けちゃう距離でも車線が左右逆&交通事情の違いにまだ慣れてなくて思いのほか遠かった。
North Lamerを下っていったので途中でEMPIRE BMX通過。
この日はレジェンドMat Hoffmanの誕生日だったみたいで看板にはHappy Birthdayの文字が!
こういう遊び心最高。
そのままもうちょっと下ってテキサス大学あたりでお昼時だったのでオースティンに来たら絶対に食べなければ帰れないとまで言われるタコスの名店Torchy’sでランチ。
オースティン流にアレンジされたタコスは絶品!アボカドがフライされたやつが入ってるのが特にうまかった!
お腹を満たした所でさらに南へ。
ダウンタウンに出る手前でBMXのジャンプトレイルがいきなり出現!
しかもなんか見たことあるなぁなんて思ってたらEMPIREのビデオに良く出てくる所だった!
Chase HawkのOakleyのビデオにKevin PorterのやつにもHansonのあれにも!
Chase Hawk X Oakley // Austin, Texas from Joe Simon Films on Vimeo.
Kevin Porter Orchid web video from Freak Stewart on Vimeo.
Hanson Little Welcome to the Mutiny Pro Team from Mutiny Bikes on Vimeo.
こんな所が本当にダウンタウンの目と鼻の先にあるなんてびっくり。
これもこの土地ならではなのかなと感動。
あいにくこの日も寒くてライダー一人もいなかったのが残念!
ダウンタウンに出るとこちらもChase Hawkのビデオに出てくるスポット発見。
こういうの見つかったりするのが本当に楽しい。
ダウンタウンから大きな川を渡って少し行くとようやく全米選手権の会場Zilker Metropolitan Parkに到着。
この日は年齢別のマスターズ選手権のレースが開催されていてローカルのライダーも多いので平日ながらもかなりの観客の多さ!
とりあえずSierra Nevadaブースでビールをゲットしレース見ながら写真撮りながらウロウロしているとなんとGEEKHOUSEライダーが!!!
これは応援するしかない!どうやらCharlieというライダーらしい!
80人近く走っている中で10位前後とかなり熱い走り!
応援にもかなり力が入りました。
まさかのタイミングだったけど良いレース見れて大満足!
会場で感じたのはアメリカのシクロクロス人口の層の厚さ。
年齢別のマスターズ選手権は5歳ごとのカテゴリーで最年長は何と80歳以上のカテゴリーまであります。
最年長カテゴリーはさすがに人数はわずかですが人気な30代から40代あたりまではおおよそ各70人以上。
女の子ライダーも超多いしみんな全開で楽しんでいてカッコいい!
翌日の土曜日は丸一日キッズレースから9歳から14歳以下のジュニア選手だけのレースのみ。
本当に老若男女、ちっちゃい子からおじいちゃんまでレースを楽しみまくっていてどのレースも熱い応援をかます観客ばかり。
そんな雰囲気に感動しっぱなしでした。
熱いレースも沢山見れたので会場を後にしてコーヒーを飲みにイーストエリアへ。
Flat Truck Coffeeに行きたかったのです。
想像以上に小さなお店でしたがコーヒーも美味しくてスタッフの女の子もすごく気さくで良い時間を過ごせました。
この日は金曜日。
金曜夜といえばパーティーでしょう!
CHRIS KINGによるパーティーがMellow Johnny’sであるとのことだったのでこの日はこちらへ潜入。
フリービア、フリーピザ、フリーフライドポテトとの噂だったので超大盛況。
みんな分かってますな笑
有名レーサーなどなど見た事ある人が多数。
パーティー終わる頃にはなんとMellow Johnny’sオーナーとしても知られるランスアームストロングまで居ました。
人がどっとランスに集まると思いきやそうでもなくて本物の登場に皆ビビって話しかけないのが印象的でした。
そんなサプライズもありつつビールとピザをたらふく堪能していろんな人と話す事ができ大満足。
イーストエリアの外れに工房を構えるSaila Bicyclesのパーティーもやっているらしいと聞いたのでこちらへも梯子。
元々ボストンのSEVEN CYCLESでウェルダーをやっていたLaurenという女性!ビルダーによるハンドメイクバイクブランド。
テキサス州出身らしく数年前に引っ越してきたんだとか。
小さな工房ながらも流石元SEVENなだけあって美しいチタンフレームを生み出していました。
ここでなんとこの日のマスターズレースに出ていたあのGEEKHOUSEライダーのCharlieと会う事ができました。
一緒に来ていた彼の彼女のCindyはなんとFirefly Adventure teamの子でSNSで繋がっていた人なので会えて2度びっくり。
行く場所行く場所で気になっていた人や繋がっていた人に直接会う事ができて本当に楽しい!
パーティーも落ち着いてきた所で最後の締めでライブハウスへ。
演奏していたのはNaoさんの友達のMotoさんという日本人の人がメンバーであるバンド。
Motoさん以外は全て黒人で本物のソウルミュージックを堪能するという最高の締めくくり。
往年の名曲ばかりで気持ち良すぎました。
こんな良い音楽がいつでも楽しめてしまうなんて素晴しすぎる。
春に行われるSXSWなんて街角の至る所でバンドが演奏していて町中にピックが落ちているんだとか。
すげーぜオースティン!
土曜日のことも書きたかったけど意外と長くなってしまったので今回はこの辺で。
続きます!
HOLLA!
オマケ
This is #COOL bike.