「トイ・ストーリー5」のティザー映像が公開されましたね。個人的に4は納得してなかったので期待大。
アナ雪3は一旦触れずにズートピア2が嬉しすぎ。とりあえず直近ではムファサが楽しみで仕方ありません。
マジックキングダムにヴィランズランド建設も気になる所ですね。

閑話休題

前回ソフトグッズを紹介させて頂いた『RON’S BIKES』ですが、続いてとってもスペシャルな入荷のお知らせ。

*RON’S BIKES* Aluminus Maximus frame set

RON’S BIKESとしては、初となるオリジナルフレームセット”Aluminus Maximus(AluMAX)”。
ロンさんがデザインしたこの高性能グラベルバイクはupcruxmogからインスピレーションを受けたそう。
(名立たる最高峰カーボングラベルバイクの名前を皮肉か本気か微妙なニュアンスで挙げるのがロンさんらしい)

実はもう一台の名前も挙げていてこっちが本命じゃ無いかなーって思います。


(radavistから拝借。この記事面白いから翻訳で読んで)
charlie cunningham(チャーリー・カニンガム)はフレームビルダーのSteve Potts(スティーブ・ポッツ)とタイヤやサドルでお世話になってる方も多いであろうWTBを設立したレジェンドです。(今は二人ともWTBには携わっておりません)

80年代、90年代のバイクも好きであるロンさんが影響を受けたのは間違いないですね。
当時のXCバイクは現代のグラベルバイクに通じる点があるんでしょうか?とにかく現代カーボンバイクの名前の中に混ぜてくるんだから彼の中ではとても強烈なインスピレーションの元なのでしょう。

実際に去年の来日時のディナーの席にて、まだテスト段階だったこのフレームについて聞いたらアツく説明してくれました。
ソファー奥で笑ってる今野さんとその隣の僕はまさにこの時、その話をしてました。

アルミ製のこのフレームは以前入荷したALUMALITHと同じくFrank the Welder(この人も凄い人だからリンク先是非)製のメイドインニューイングランド。


僕的に、このフレームの特徴だと思ってるブレーキ。
PAULのRACERブレーキ専用フレームです。しかもフレーム、フォーク共にダイレクトマウント。
まず、リムブレーキで出してきた事に先程のインスピレーション元のバイクへのオマージュやリスペクトを感じる事が出来てとってもロンさんらしい。
僕の様なリムブレーキ愛好家の方々は生唾もの。
しかもダイレクトマウントにした事で剛性が高くなるのでブレーキング時のたわみが少なくなって効きの良さにも繋がる本気仕様。
特にリアブレーキのブレーキブースターも兼ねた、溶接の格好良さは異常だから是非現物見て欲しい。

*PAUL* racer brake Braze-on

このフレームの入荷に合わせてブレーキも勿論入荷しました!!
(ダイレクトマウント用なのでそれ以外のフレームには使えないのでご注意を)

全てのサイズでホイール径は700cで、気になるクリアランスは700×47c。グラベルレーサーですね。
写真のバイクの様に勿論ULTRADYNAMICOとの相性は抜群です。


2種類のフォークを選べるのですが、ブルーラグではより軽量なTaper Trax forkをチョイス。このフォークだと何とフェンダーダボが付いてます。
因みにフレーム自体にはリアフェンダーダボが備わってるので前後勿論装着可能。
リムブレーキでフルフェンダー付けれるなんて、もう僕に買えよって言ってるようなもんです。ブラックのHonjoとか入れたらカッコ良さそう。。。
誰か組ませて!笑

ラック用のダボは無いのでロンさんの様に小さめなハンドルバッグでデイトリップなんて乗り方に憧れますね。
毎日の通勤ってよりは週末ライドの相棒に。峠登ったり、林道遊びに。
うん。欲しい。

超少量生産でしたが4サイズでご用意することが出来ました。
本家サイトのロンさんの言葉に「30 年後には eBay で流通しているのを期待しています。」とクスッと笑える一文が描かれています。
冗談に聞こえますがこのフレームが作られた経緯や生産背景を考えるとあながち伝説的な1台になるのでは?と考えさせられます。
(20年前の復刻501もヴィンテージになりますからね)
とはいえ【貴重】とか【珍しい】も購入動機の一つではあると思いますが、元レーサーであり自転車愛好家でありタイヤブランドまで始めて、近年の新しい自転車の価値観を作り世界中の憧れにもなった、ロンさんが考えるバイクに乗ってみたい。と思うのは僕だけじゃないはず。

本当に自転車が好きで来日時ずっと自転車の話をしてる位のサイクルジャンキーな彼の情熱に跨ってみたい。って方は是非ご相談くださいね。

お相手はデジタルでした。バーイサンキュ。