nbです。
秋が瀬の森バイクロアで熱い走りをしていたボスのJeff率いるALL-CITY CYCLES。
(OSUSHI BOYSミネアポリス支部のメンバーでもあります)
前回の来日やそれ以前も何度か会ったことがあり、なんにでもいえるんですがやっぱり作っている人が見えるメーカーって好きなんですよね。
ハンドメイドではないどちらかというとマスなメーカーであるにもかかわらずALL-CITYは他のブランドに比べて尖っているし、遊び方も分かってる、そしてJeffの好みが垣間見れる感じがあって動向をよくチェックしています。
The RadavistやGolden Saddle Cyclery周りと組んでうまく発信しているのも良いですよね。
いつも見ていてカッコいいし刺激をもらってます。
Kyle(↑の画像の人)が乗り倒しているLog Ladyはかなり自分のツボ過ぎて乗りたいバイクの一つ。
去年NYに行ったときにKing KogのShawnはこのLog Ladyをまさかのギアード仕様にして遊んでて「スゲー良いバイクだよ!」とお勧めされたのも理由の一つ。
そうそう、約7年前人生初のシクロクロスバイクもALL-CITYのNature Boyだった。
当時乗ってたピストバイクからパーツ移植して組んで、土の上を走る楽しさを教えてくれたバイク。
もう手放してしまったけど今でもシクロクロスやトレイルライドを全開で楽しんでるのは間違いなくこいつのお陰。
そんなALL-CITYなんですがつい先日、またもやイケてるバイクをリリースしたんです。
ALL-CITYの唯一のロードレーサー”Mr.Pink”の限定モデル。
リリースの日の朝にThe Radavist見た瞬間”ヤバイ!”ってなったよね。
カラーリングのカッコよさでまずヤバイ!ってなったのと同時に更に刺さったのがこのフレームのために作られたWhisky Partsのカーボンフォーク。
このフレームのジオメトリを崩すことなく、32Cのタイヤクリアランスを持った軽量なフォーク。
しかもフェンダーマウントまでも付いている。
元々Mr.Pink自体はラインナップにあって32Cまで履けるしパイプもCOLUMBUS ZONA使っていて良く走るし楽しいだろうな~と思っていたモデル。
だけどフォークがスティールだったのが個人的にはあまり好きではなかったんです。
せっかく走りそうなバイクなのに軽いカーボンフォーク付けた方が絶対楽しいだろうしもったいないなーと思っていた訳です。
そう思ってたらこの限定モデルでスペシャルなカーボンフォークを搭載してリリース。
マジかよ!ってなりますよね。
ずるいぜ。
この限定モデルにふさわしいこのペイントスキームはLance Armstrongも在籍していた往年のロードレースチームMotorola Cycling Teamからのオマージュ。
こういうサンプリング元の選び方とかは本当に自転車好きなJeffらしさを感じてしまいますね。
さてこのMr.Pink LTD。
限定モデルであり、世界中ですでに大注目ということもあり日本国内でもかなり少ない入荷数となっています。
奇跡的にBlue Lug3店舗でサイズ49(上馬店)、サイズ52(幡ヶ谷店)、サイズ55(代々木公園店)を各1本の3本だけ確保することができました。
探していた人も多いはず。
春に向けて気持ち良く走るバイクをこいつで組んでみてはどうでしょう?
気になる方はお早めにどうぞ!
HOLLA!