まずは告知から。なんとALL CITYが11月25日から12月2日の8日間、ジャパンツアーとして西から東、色々なショップやイベントに現れるという情報が!!
BLUE LUGには29日に上馬、30日に幡ヶ谷と代々木に来てくれる予定となっています。
29日の夜はナイトライドもあるそう。代々木公園の原宿駅側の広場に21時に集まれ!
12月1、2日の土日はなんと、秋ヶ瀬の森バイクロアにてレースも走るんだって…。どんだけタフなの。
おもてなし返ししたい。会えるのが楽しみです。
タイムリーな話でALL CITY大好きな常連様が先日、幕張のシクロクロスレースで表彰台に。
そんな彼が操るはALL CITYのmacho king。とうとう目指していた憧れのC2カテゴリーへ。アツイ。これからもブイブイやってくれる事でしょう。
今日はALL CITYの事。クールなブランドイメージとは裏腹な、とてもあったかいクルーでした。
今俺はBIG BLOCKっていうフレームがめちゃくちゃ欲しい。ALL CITYのファーストプロダクト。
今日はそのフレームが生まれた話をします。
彼がALL CITYのマネージャーであり創設者のJEFF。持っているバイクは、彼がALL CITYを始める前に乗っていたフレーム。
2000年代、トラックバイクの魅力に魅せられ、色々なバイクを乗って思った事が、今のALL CITYのルーツにあるそうです。
カナダのハンドメイドバイクのMARINONIというこのバイクがBIG BLOCKの原点。でもちょっと小さかった。
彼がMARINONIで感じた事を今度は、CAPRICORNという地元にあったビルダーに頼んで形にしてもらった。
比べてみると、ヘッドも立っててオーバーサイズに、タイヤも少し太目が入るようになっている。
だんだんと今の原型に近づいていってるでしょ?
ミネアポリスという環境で、中古のトラックバイクでゴリゴリ遊ぶのにはちょっと強度が不安。
かといってハンドメイドで自分が満足いくようには作れるけど、その分お金がかかる…。
丈夫で美しくて、それでいて手頃なバイクを。そのようなコンセプトからALL CITYは生まれたそう。
その美意識はオリジナルのドロップエンドや、
こういった他のブランドじゃなかなか真似できないペイントなんかに反映されています。
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地元のメッセンジャー達のALL CITY乗車率にも地元への熱い愛を感じました。お互いがリスペクトしあってる。
JEFFが教えてくれたその歴史を聞いたら、目の当たりにしたALL CITYのバイクのかっこよさから、物欲が爆発しています。
引っ越ししなきゃなのに欲しい。
「ALL CITYっていうのはスタイルでありアティチュードでありたいよね。」
とにかくジェントルマンな振る舞いの彼らが、そんな熱い事を言っていました。
うまく伝えるのに語弊が少なくて時間が必要だけど、せっかく日本に来てくれるので、
この機会に直でそれを味わって欲しいなと思います。
FAST IS FOREVER.
それでは!