nbです。
ここ数年で最も美しいピストバイク用チェーンリングと言えばこのAARNのチェーンリング他にないでしょう。
美しいデザインでタフでMADE IN USA。最高です。
皆さんお待たせしました。
昨年、入荷後すぐに完売してしまいましたが遂に再入荷しました。
このAARNなんですがお店的にも、僕個人的にも非常に縁があるものなのでもちろん僕の愛車CINELLI MASH PARALLAXにも装着してガンガン乗り倒しています。
見た目のかっこよさもさることながらこの最高強度を誇る航空機グレードのアルミから削りだされたタフさは本当に乗り倒す人には最高でしょう。
まだ半年ほどですが全然歯が減らず良い感じです。
せっかくの機会なので意外と知られていないと思うこのAARNについても紹介したいと思います。
このAARNというブランドはアメリカ、マサチューセッツ州ボストンで活躍するプロダクトデザイナーAaron Panoneによるもの。
↓彼がAaron。(5年位前にボストンへ行ったときに一度だけ会ったことがあります)
なんでチェーンリングを?と思っちゃいますがこのAaron自転車の街ボストンと言うこともあってかなりの自転車好きなのです。
GEEKHOUSEにIndependent Fabrication、Firefly Bicycles、そしてもともとボストンに居たTomii CyclesにIcarus Framesなどとも親交が深くそのデザインスキルとエンジニア技術を生かしこれらのフレームビルダーとも数多くコラボレーションをしています。
僕の乗っているGEEKHOUSEのTeam Mudvilleに使用されるドロップエンドも彼のデザインによるもの。
以前、僕が紹介したTomii CyclesのMagic BeansもAaronとのコラボレーションによる製品。
もうちょっと時間をさかのぼるとこのチェーンリングもそうですね。
ちょっと番外編だとこんなのもあります。
今やアメリカでは大ヒット商品であるCUPPOWも実はAaronが手掛けるブランドでもあります。
日本でも色々なところで見かけることも多くなったCUPPOW。
知っている人も多いのではないでしょうか?
メイソンジャーに取り付けることでトラベルマグにできちゃうと言うアイディア商品。
見た目も良い感じだし、使い勝手もいいので自宅で使っています。
ちなみにこのCUPPOWもBLUE LUG HATAGAYA店頭とLUG HATAGAYAで販売しています。(メイソンジャーもあります)
とまあこういった多くのコラボレーションを経て、多くのノウハウを生かし生まれたのが彼自身による自転車パーツブランドAARNという訳です。
AARNの製品はアメリカ製の最上級グレードの素材を使い同郷のマサチューセッツ州の工場で削りだされ、そのパッケージもデザイン事務所の隣にあるプリント職人が刷るという完璧なMADE IN USAを貫き生み出されています。
品質の高さとかっこよさ、そしてその徹底した姿勢はアメリカ中のライダーから絶大な支持を集めています。
MASH SFのクルーはほぼ全員といって良いほどこのAARNのチェーンリングを使っていますね。
特にChasはバイクほぼ全部につけているほどのヘビーユーザー。
今回の入荷ではなんと通常カラーのブラックとシルバーに加えて上のChasのMASH WORKやLEGOR CICILIに装着されている迷彩カラーも到着しました。
歯数は使い勝手の良い47T、49T、51Tの3サイズ。
次回の入荷はいつになるか分からないのでお早目のチェックが吉と思われます。
現在はピスト用のチェーンリングのみの展開ですが、現在ナローワイドのフロントシングルシクロクロス用のチェーンリングもテスト中でリリース間近とのこと!
今後も目が離せないAARNをぜひお見知りおきを。
HOLLA!