価値観や流行が目まぐるしく変化する昨今。
そんな中でも常に価値が変らずにジャンルや世代を超えて根強く指示され続けるモノがある。
スニーカーならばコンバースのオールスター。デニムならリーバイスの501。スェットならチャンピオン。
”スタンダード”と指示され続けるモノは長い年月を経て使い手から信頼を得た証拠。
もちろんBLUELUGで扱ってる自転車にもスタンダードな位置付けな自転車があります。
*SURLY*cross check。
弊社のブログをよく見てくれている人にとっては、耳にたこ。いや、目にしすぎて眼精疲労を起こしそうなぐらいに登場回数の多いこのバイク。
人気の理由はその多様性にあり。
タイヤクリアランスのレンジの広さ、ラックやフェンダーに対応した無数のダボ穴、さらにはシングルスピードにもギアードにも対応。
おっと、これから自転車が欲しいって方にはちんぷんかんぷんなワードが飛び交っていて分かりずらいですね。
まぁ簡単に言いますと色々な乗り方に対応していて飽きの来ないシンプルな細身のシルェットは不動の人気って事です。

てな訳で最近組ませてもらった*SURLY*cross checkを紹介するよん。

*SURLY* cross-check (54)

*SURLY* cross-check (54)

*SURLY* cross-check (54)

*SURLY* cross-check (54)

*SURLY* cross-check (54)

*SURLY* cross-check (54)

*SURLY* cross-check (54)

*SURLY* cross-check (54)

こちらは最近、西荻窪に出来た隠れ家的イタリアン、da Rio (ダリオ)で働くお客様からのオーダー。
なんとも落ち着いた雰囲気の店内、独身時代だったら週一でデートに使いたい感じですね。
そんなお店の前に停めても馴染むように、大人っぽくシンプルに組ませて頂きました~。
ハンドルはコミューターな要素と直線的なルックスが視覚的にもスッキリしている*NITTO* b602F bosco bar
黒で統一したハンドル周りは、柔らかいシルエットながら男臭く仕上がってくれるので可愛すぎるのが苦手な方にもオススメっ!
チェッカーフラッグなタイヤパターンが一捻り効いてる*RIVENDELL* jack brown tireは実は耐久性にも優れた隠れ名作タイヤ。
程よいエアボリュームで、快適な通勤をお約束します。
メンテナンスもシンプルなシングルスピード仕様は自転車の構造を理解しやすくビギナー向け。
複雑じゃない分予算もシンプルに纏まるので、まずはこんな具合でスタートしてみては如何でしょう?

*SURLY* cross-check (52)

*SURLY* cross-check (52)

*SURLY* cross-check (52)

*SURLY* cross-check (52)

*SURLY* cross-check (52)

*SURLY* cross-check (52)

*SURLY* cross-check (52)

普段はお子さんの保育園への送り迎えに使って、週末は趣味として自転車を楽しみたい!
そんなパパさんからのご要望に応えて組んだcross check。
チャイルドシートを付けるとファミリー感が増し増しになってしまうので、あえて色は色物パーツは使わずにモノトーンで仕上げてクールな印象に。
フロントには駐輪場での横からの攻撃にも屈しない*SURLY * 8-pack front rackを搭載。
デイリーに日々酷使する前提で作られているので長く安心してお使いいただけます。
レザーサドルをつけてトラッドな雰囲気に持っていくのもいいけど、少しスポーティーなテイストが欲しいならば*BROOKS* cambiumをチョイスしてみてください。
全体がゴムで形成されたこのサドルは、雨に強くお尻に優しいしなやかな乗り心地が◎です。
ここ最近こんな具合のパパさんからのご相談が多いです!
実は僕も二児の父なので色々とご相談くださーい!自転車は最強の子守ツールと考えております。
電動チャリと比べて不便な事も多いですが、趣味と子育てと楽しく上手に両立していきましょう~!

*SURLY* cross-check (56)

*SURLY* cross-check (56)

*SURLY* cross-check (56)

*SURLY* cross-check (56)

*SURLY* cross-check (56)

*SURLY* cross-check (56)

*SURLY* cross-check (56)

*SURLY* cross-check (56)

*SURLY* cross-check (56)

ナローなシルエットが綺麗なこちらのcross check。
ポイントはハンドルの向きにあります。
BLUE LUGでも良く使う*NITTO* B352 albatross barですが、ハンドルの付ける向きにより、自転車の雰囲気をガラッと変えます。
上向けにつければ、リラックスポジションな柔らかい雰囲気に、下向きにつければ、セミドロップテイストなクラシックレーサーな雰囲気になります♪
フィレット溶接が美しい*FAIRWEATHER* MT-31 side clamp stemとの組み合わせでより細く、よりシャープに、オーナーさんの強い美意識を感じます。
滑らかなメタリック粒子が気持ち良い”シルキーホワイト”ペイントはCOOK PAINT WORKSによるペイント。
外しでチョイスした、オリーブ色の*MASH* front rackが全体の良いアクセントになっています。
自転車って、在り来たりの雰囲気に仕上げたんじゃあ無個性な感じがするし、ゴテゴテのカスタマイズすのも中々勇気がいります。
ハイセンスを狙うってよりはサラッとした変化を付けて程よく個性を出す。
ファッションと同じ用にやり過ぎないカスタムが自転車の完成度を高める秘訣かもしれません。

僕はこう思うのです。CROSS CHECKは1本
のデニムだと。
どんな時代もどんなシーンにもどんなスタイルにもアレンジ次第でその人らしくなるし、その時限りの流行りモノではありません。
色落ちやシワを楽しむように、傷や汚れなどを楽しんで末永く使ってやってください。
あってんのかコレ?(笑)

残念ながら負け試合だったけど楽しかった⚾ ハマりそうー!

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P.S.
先日は家族で野球観戦を楽しんできたよ~☆
野球にあんまり興味なかったけど、巨人ファンになりそうです。