スラマッパギー。相変わらずデジタルです。
こう1日中、雨だと気分も落ち込んじゃいますよね。デジタル、ナイーブだからね。
けれども、そんなのは言い訳にならないので、今日も六角レンチとお友達です。
今日はちょっとしたカスタムの話です。
ハイこちら。
FUJIのSTRATOSですね。(お持込車両大歓迎です!)
完成車でこの雰囲気が気にいられて、購入したそうなのですが、ちょいと問題が…
ドロップハンドルの形状のせいでブレーキレバーが遠いとのこと!
そのせいで、乗らなくなってしばらくほったらかしにしちゃってたから、乗りやすくならないかとご相談頂きました。
メーカー完成車に付いてくるパーツって乗り手に合わせて選べないから、こういった問題が多々出てきます。
今回はこちらをおススメさせて頂きました。
嫌よ嫌よも好きのうち、174バーです。
突き出し具合の差が分かりますか?分かりづらかったら僕の撮り方のせいです。
ハンドルを交換するにはバーテープを新調しなくちゃなので、ついでにイキフン変えましょってことで、
オリジナルのアクリルテープのオリーブをチョイースして頂きました。
おそらくロゴの黄色に合わせたであろう黄色のアウターは馴染みそうなグレーに変えとこう。
もろもろ決まったら、
「服の乱れは気持ちの乱れ」ってゾル大佐も言ってたので、丁寧に作業します。
かくかくしかじかで、
こうなります。
ここまで変えると、
備え付けのサドルが気になってくるところです。
テープに合わせたカラーのBROOKSでいきましょう。
折角ここまでイメチェンしましたから、
ボトルゲージ止めるネジが錆びてるのがデジタル的に気になったので、
おニューに変えときましょう。
作業後の全体図がこちら。
これで乗りやすくなって沢山乗ってくれたらこれ幸いです。
見た目と実用性を兼ねたパーツ選びで、愛車が乗り易くなってルックスも気に入ってくれたらメカニック冥利につきるってもんです。
いよいよ梅雨明けも見えてきましたし、長期な休みがある方もいるでしょうから、ライドの前に愛車のもろもろの相談お待ちしてますねー。