MASHの来日からもうすぐ一ヶ月。
未だ興奮冷め止まぬといった感じで、嬉しい事にMASHのフレームセットを組み付る機会が多い今日この頃。

新たなパーツで気合の入った1台を組む人が多い一方、”載せ替え”のご相談をちょくちょく頂きます。

”載せ替え”とは今乗っている自転車のパーツを新しいフレームに使う方法で、今まで買い揃えたパーツが使えて、コストを抑えられるメリットがあります。

自転車の知識が高い人にはお馴染みの方法ですが、なかなかイメージの沸かない人にも分かりやすい作業例を紹介したいと思います!

こちらは幡ヶ谷店での載せ替えの様子。

01

LEADER BIKEに乗ってらっしゃるオーナーさんからの相談で、MASHのPARALLAXを既存の自転車パーツを使ってリーズナブルに組みたいとの事。

ちょっぴり難しいお題ではありましたが、夢を叶えるのが僕たちの仕事。任せんしゃい!

02

03

04

まずは付いているパーツを外して、使うパーツは軽く掃除します。
EURO ASIANJSパーツなどは質が高く頑丈なので、意外と使いまわせちゃったりします。

逆にタイヤやブレーキシューなどの消耗品はこういう機会に変えちゃいましょー。

05

06

今回はルックスを配慮して、ホイールをH PLUS SONのARCH TYPE RIMに新調しました。
せっかく新しい自転車に乗るのだから気なる所は、思い切って変えちゃいましょう!

07

16

ねじ山を立て直し、パーツが密着する部分は塗装を削ぎ落とします。
下処理から組み付けに至るまで全てメカニックの手作業で行い、フレームに新たな息吹を吹き込みます。

08

09

11

10

12

13

こちらが、既存のパーツを引き継いで組み立てた一台。
以前の面影を残しつつも全くの別物になりました。
結構パーツを変えたと見せかけて、あまり手を加えてないのも驚きの事実。
MASHのアルミフレームはヘッドセットが付属されているので、載せ替えの作業がスムーズなんです。

お次は上馬店での作業例。

17

こちらもLEADER BIKEからMASHのPARALLAXへ載せ替え。

19

18

20

22

SRAMのOMUNIUMクランク、THOMSONのステムとシートポストを使った、スピード系ピストのマナーに沿った組み方。
中でもCADENCEのトーストラップが激アツです。オーナーさん良いセンスしてます。

写真で分ると思いますが、使用したパーツには傷が沢山付いています。
その傷が百戦錬磨の証とも言えるし、新しいバイクなのにどこか貫禄があってカッコイイですよね。

もう1台増やしたい方は心機一転パーツ新たに組めばいいし、家のスペース的な問題やコスト面で条件が当てはまる人、是非”載せ替え”をご検討下さい。

このような作業のご相談は幡ヶ谷店でも、上馬店でも、オンラインストアでも受け付けております。
難しいことは何も無いので、お気軽にご相談して頂ければと思います!

自転車って、載るのも、組のも、観るのも楽しいですよねー。

ENJOY BIKE LIFE!!