先週のMASHクルーの来日、そしてMASH JAPAN PREMIERE 10月17日(土)初日の上映、そして同日の午後、個人的に観に行った六本木ヒルズでのスケートボードやBMXのイベント「G-SHOCK REAL TOUGHNESS」のことを書きます。
MASH JAPAN PREMIEREと同日に開催される、異なるストリートカルチャーのイベントをはしごして観てみるのも面白いと思い行ってました。
今回も画像特盛でお伝えします。
ー10月15日、MASH来日。
MASHクルーが来日したのが15日(木)の夕方、空港から新宿駅に着いてバイクを組み立ててその足でBLUE LUGに来店してくれました!
ついに訪れたその時に、店内のスタッフ、お店にいたお客さんも騒然となります。
黒船感がパねーです!
MASHクルーのバイクです。
Parallax、Histogram、そして噂のMASH WORKです。
MikeのWORKにはラック付きでした。
バーはNITTO、ステムはTHOMSON ELITE X4。
グリップはODIのVANSのやつ、ブレーキレバーはODDYSEYを使っていました。
Philwoodのハブも使用率高めでした。
DylanやChaz、MattやWalton、EddyやフィルマーのMartinと話をしましたが、
なんとなく怖いイメージのあったMASHでしたがとても気さくでフレンドリーにコミュニケーションさせてもらいました!
そしてひとまずこの日は長旅(東京-サンフランシスコ 約11時間)の疲れもあって
ご飯を食べて滞在先に戻ったようです。
いよいよ歴史に残る数日が始まりました!!
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ー10月17日、G-SHOCK REAL TOUGHNESS@六本木ヒルズ
MASH JAPAN PREMIEREが始まる前、六本木ヒルズで行われたG-SHOCK主催のREAL TOUGHNESSを観てきました。
http://g-shock.jp/rt/
六本木ヒルズの中庭のステージにスケートランプ、ハンドレールなどを置いてスケートボード、BMXの海外選手を招いてのセッションや、ブレイクダンスバトル、BEAT BOXやヒップホップのショーケースが行われます。
六本木です。普段来ることがないのでドキドキです。
会場の上から。スケートやBMXに関わりのなさそうなお客さんも足を止めてみていました。
大きなステージを取り囲み、かなりお客さん入ってます。
キレイにディスプレイされたG-SHOCKを見ると欲しくなります。いつもG-SHOCKのInstagramを見てると商品写真が凝ってて魅せ方が上手いなーと思います。
Supported by BMW(!)130iのMTに乗りたいです。
イベントのスケジュールです。
メインのイベントのほかにもショーケースがたくさん。
僕が着いた時にはスケートボードのセミファイナルが盛り上がり中。
日本代表として池 けやき(14歳!)、瀬尻稜、阿部涼太といったいずれも若いメンバー。
BMXの日本代表の一人も13歳ですし、昨年の冬季オリンピックスノボーの代表にしても、若い世代の台頭が目立ちます!
父親などからの影響で、本当に幼い頃からBMXやスケートボードに触ってきた世代なのかもしれません。
ファイナルの前のショーケース。
BEATBOXの日本チームチャンピオンのThe Rhythm Control Crew。
こちらも小学生か中学生?高校生のメンバーのようです。世界を舞台に活動してるようです。
MCがRIP SLYMEだったり、
バンクーバー五輪でも有名になったスノボーの国母和宏選手も登場したりしてました。
いよいよ各ジャンルのファイナルが始まります。
スケートボード、ブレイクダンス日本代表にはすごい若いメンバーが居ます。
BMXのファイナルバトルが開始。
MCには430のメンバーで、最近はけん玉の第一人者としても活躍中のMC NOBさん。昨今のストリートでのけん玉ブームの火付け役はこの人です。
BMXの決勝はドイツVSアメリカ。
なかでもドイツのBruno HoffmanはVANSやRed Bullからもスポンサードされる世界でもトップクラスの知名度のライダー。
Brunoのハンドレールでのテゥースピック。フロントのペグ1本でレールを下ります。
ハンドレールの下からグラインドで登ったあとのテイルウィップ
クォーターのさらに上の審査員席でフットジャム。
上から観るとこんな感じらしいです。
ウォールライド。
決して広いとは言えないスペースでレールや下りのカーブ、クォーターでのトリックをすごいスピードと安定感でやってました。
9分間のバトルののち、エンディングで発表された結果はUSチームの勝ち。
Tyler Fernengelのビッグトリックが判定に影響したのでしょうか。
ほかも見たかったのですが、MASH JAPAN PREMIEREの前に寄りたいところがあったため余裕を持って新宿へ。
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ー10月17日、MASH JAPAN PREMIERE
渋谷経由です。
ワクワクが止まりません。
通り道、W-BASEさんでのMASH ART SHOWを見させていただきます。
昔BMXを組んでもらった以来の久しぶりの訪問です。
普段は自転車が並ぶ1階のフロアをすべてMASH ART WORKのために使っています。
すごいです。
その後、BLUE LUG経由で新宿の会場へ向かいます。
会場付近の新宿中央公園には車種問わず、バイク!バイク、かなりの数のバイク!(BKB!)
会場ではMASHのTシャツ、キャップやポスターなどの物販があり好評なようでした。
遅めの時間に入ったのですが、なんとMASHクルーの前の席が空いていました!!ラッキー!
(でも上映中のリアクションが大事だと思いました。。)
ステージで挨拶するMASHクルー。
左から、
Dylan Buffington、Chas Christiansen、MASHに関わるデザイナーのAl Nelson、見た目も中身もナイスガイのMatt Shapiro、最年少のEddy Bach、顔がTシャツにもなったWalton Brush、監督のMike Martin、Mikeのスクーターの後ろに乗って撮影をしたというフィルマーのMartin Bustamante、EditorのKevinです。
(違ったらすいません。)
そしていよいよMASH JAPAN PREMIEREの上映開始が迫ります。
この数ヶ月、この日のために奮闘し続けたNBさんの後ろ姿が見えます。
そして上映。
ー。
その感動を言葉で伝えられるはずはないのですが、
オープニングの半端じゃない高揚感と疾走感のまま約40分間が駆け抜けます。
本当に素晴らしかったし、
この映像を作りだした世界最高のクルーと同じ場所・同じ時間を過ごせることが奇跡だし夢のようです。
MASHクルーと今回のイベントを実現させてくれた全ての運営のスタッフに感謝です!!
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今回の1日を通して思ったのは、
まずG-SHOCK REAL TOUGHNESSで感じたスケートボード・BMX、そのほかのストリートカルチャーの若年層の活躍。
もちろんもともと若者のものだけど、ついこないだまで小学生だったような中学生や高校生が日本の代表として活躍しているってこと。
とくにスケートボードは東京オリンピックでの採用も検討されているくらいに、今後野球、サッカーと同じようなレベルになっていくのも言い過ぎじゃないのかも。
どこのスケートパーク行ってもめちゃくちゃうまいキッズスケーターに出くわすし、競技人口もかなり増えてるしマーケットも育ってると思う。
自分はBMXを2000年頃からやっていて、その頃少しブームというか、「エクストリームスポーツ」っていうキーワードでメディアで目にすることが多かった。
数年でそのブームも終わって、BMXをやめる人も多かったし、一方でその魅力にとりつかれた人は乗り続けた。
今は低迷の時期を越えて、乗り続けた人たちを中心に進化して、
また、ブームの時に始めたライダーが子供を持って、その子供たちが活躍し始めています。
カルチャーとして浸透して定着してきているのを感じます。(もちろんまだまだマイナーだけど。)
フィックスドギアバイクシーンも、数年前のバブルのようなブームののち、
今回のMASHの来日で、数年前よりももっと洗練された盛り上がりを見せるだろうし、本当に楽しみです!
そんなことを思った1日でした!
ちなみにBLUE LUG HATAGAYAではMASH WORK FRAMESETやPARALLAX、HISTOGRAMの各サイズはもちろん、お求めやすいパーツ構成のMASH WORK完成車や10 YEAR PARALLAXも展示中のほか、来日中のMASHのオフショットチェキなども展示しておりますので早くもMASHロス症候群の方、MASH分が足りないという方は遊びに来てください!!
MASHのアイテムはこちらからどうぞ。
https://store.bluelug.com/brands/mash.html
最後に。
サイクルキャップやピンバッジ、ウォータボトルなど、デザイン的なアレでオンラインストアに掲載しての販売ができないものもありますので、MASHのWEBサイトやSNSなどで見かけて気になるものがあればオンラインストアのお問い合わせから、購入することもできますので、在庫を聞いてみてくださいね!