こんにちは!まっちゃんです。
先日のgilles-berthoudのエントリーがあったばっかりでサドルの事書くの多少キマズイのですが、brooksの方とお話してスゴイな~と関心したことがあったので書かせてください。
自転車好きなら必ずや視界に入ってくるであろうBROOKSfromENGLAND。
自転車の中でも結一”味”というニュアンス、経年変化を楽しむという趣向が待ち伏せていてとても魔力を持ったパーツでもあります。僕も魅了された一人です。
お店を見渡せばそんなサドルを付けている方も少なくはありません。
そんなBROOKSなのですが、かなり種類多くてどれ買っていいか分かんないですよね。
全部紹介すると大変なので、ざっくり分けてCLASSICシリーズとSPECIALというシリーズがたぶん一般的かな。
B-17という定番のシリーズです。
上がスペシャルで下がクラシックなんですが違い分かりますかね?
teamproというB17に対抗する定番サドルにも同様に仕様が分かれています。
写真でもなんとなく確認できるかもですが、SPECIALは銅のリベットでサドルの側面の表皮を一部そぎ落としている表面処理がなされています。対してCLASSICシリーズは通常のリベットで表皮の処理無しといったところ。
価格の差にして6千円くらいかな?変わるのですが、今まではこの価格差に対してチョット空きすぎじゃん?
って思っていたのです。
そこで率直にBROOKSの方に伺ったのですが、ここで驚愕の事実!
この表面処理と銅のリベットを打てるのは世界でたった二人しかいないそうです。。
マジで!!!二人しかいないそうです。一人は手の震えてるお爺ちゃん、もう一人はそこそこ若めのオジチャン。
同時間で作れるサドルの量:CLASSIC25個に対してSPECIAL1個
マジか!!!
その生産背景の中、二人で世界中のSPECIALシリーズのサドルを供給しているというのだから驚きなのです。そこで今パソコンに向かってこの興奮をブツケテしまいました。。笑
あ~。。言えてすっきりしたわ。笑
それで6千円くらいしか変わらないのなら俺も使いたくなってしまったな~。
皆さんももしご自身が現在使ってらっしゃるBROOKSだったり、BROOKSを検討される機会がありましたら、是非このストーリーを思い出していただきたい。
思い出さなかったとしてもあなたのお尻の傍らには、2人のおじさんの魂が刻まれていることをお伝えして今日はキーボードから離れることとします。
それでは!