こんばんは!
この前初めて自走で多摩湖/狭山湖行きました。
(最近アロちゃんと同じコンデジ手に入れましたがすみません、精進しまーす!)
普段多摩川ばっかりなので、たまには気分転換もいいよねーてことで遠い道のりを気合い入れて行ってきたのですが結果最高!
Platypus乗ってやっぱRIVいいな〜とか思ってみたり、近くにはいつも大変お世話になっているMKSさんの工場があって拝んだり。
狭山湖グラベル自体めちゃくちゃ楽しいし、でかい湖2個もあるのテンションあがるし、世田谷からの道中もいい具合に車通り少ないとこ走れてサドルトークも捗る。
超気軽って感じではないですけど全然行ける距離感でナイスBIKE&THERAPYでした〜 都心住みのみなさんも是非!
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じゃ今日の本題はSURLYバイクチェックです!
CookPaintWorksでカスタムペイントを施したバイク縛りで5車種!多いのでサクサク行きます。
え?純正色のmetallic lilacでしょ?って感じですがペイントしています。
少しだけ青みが強い色にペイントさせていただきました。
一見純正色に見えるけど、よく見たらあれ?!てなってくれたらいいな〜って話が盛り上がりました。ナイスですね〜
ドロップハンドル、700c、フロントシングルGRXで王道グラベルバイクなセッティングですが、シルバーパーツとグレーのDynamicoがいい具合に抜けた印象出してくれます。
ハイライトは谷さん考案NITTOさん別注のAllRoadBarPlus。
いい角度探すのが難しいですが、カッコ良く付けられるとめちゃくちゃカッコ良くなります。(語彙力)
手前に戻ってるのがミソなのか、とにかく見た目がかっこいいと僕は思いますね〜
美しい流線形のハンドルにBTPのコットンバーテープがよく似合います。
このバイクならこういうのもいいでしょう。
最近かなりご指名の多いMidnightSpecial。
カーボンフォークカスタムしやすいヘッド規格や前後スルーアクスル、700x42c/650x60bのコンパチ設計。
昔あったPacerというロードバイクモデルの後継にあたりますが、こちらはロードプラスバイク。
色々な楽しみ方があるバイクです。
650bで組むこんなMidnight Specialも。途端に入るタイヤのサイズが大きくなってマッチョな印象。ちなみにこれ幡ヶ谷店に展示中の完成車ですよ〜
太いタイヤが履ける速いバイクをイメージしてたらMidnightがオススメです。
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*SURLY* steamroller(53)
こちらはシングルギア専用設計のSteamroller、Surlyに残された最後のリムブレーキモデル。こちらもカスタムペイント。
悲しくも廃盤が決まっていて、BLUELUGに残された在庫も本当に残りわずか。。
一般的なトラックバイクのジオメトリとは違いいい意味でゆったり感があり、また太いタイヤが入る設計のおかげで東京の街乗りにとても適しているモデルだと思っています。いつか復活してほしい。
元々Fujiのトラックバイクをカスタムして乗っていた方のステップアップとして。
MAVICのElipseにEUROASIAのコグはそのまま使わせていただき、他は新しくご用意させていただきました。
海外のメッセンジャーや速く走るライダーのバイクをディグって来てくれましたので、自分なりにご説明させていただきながらこのようなアッセンブルに。
力入れるところと抜くところ、バランスの取れたナイスアッセンブルです。こういう組み方のバイクにはやはりAARNのチェーンリングがよく馴染む。
THOMSON ブラックではなくてRITCHEY COMPのホワイトのシートポストを選んだところが個人的に気に入っています。
若干の違和感のあるパーツがあるとリアルな雰囲気が出るし、特に乗り込んでいった際に映えるポイント、気に入るポイントになると信じています。
全体的には落ち着いたカラースキームですが、パーツ選びやハンドルの落差だったりザ!トラックバイク!って印象でとてもかっこよく仕上がりました。
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Crosscheckなき今、組ませていただく機会が一番多いかもなStraggler。
こちらのペイントはお客様が好きなアウトドア?古着?ブランドのバッグがイメージソースにあります。
Brooks B17の革サドルにサイドスキンタイヤ。
フレームにシルバー&革サドルのカラー、普段着もそのような感じでお洋服と合わせてバッチリ似合ってました〜
基本はシルバーorポリッシュのパーツアッセンブルで。
YMC Crankは最初からフロントシングル用チェーンリング設定の商品が用意されています。(ダブル設定もあります)
某ブランドを模した3アームで丸く抜かれた独特な形状のチェーンリングがクラシックな見た目でとてもかっこいい、そして金額も抑えやすいっていう優れものでございます。
ハイライト的に好きな色物のパーツを入れて。小さいパーツならいやらしさもなくスッと馴染みます。
Stragglerは特殊なことせずシングルギアができる規格だったり、そこそこに太いタイヤが入るし、ドロップで速いスタイルからプロムナードバーでゆったりクルーザーなんてものバッチリ似合っちゃう。
色々お悩みの方はまずこちら検討されるといいかも?気分が変わってもカスタムの幅広いのできっと長く乗っていただけます。
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で、実は上記オーナー様の彼女さんもSurlyに乗ってくれています。
*SURLY* preamble (xs)”
2人とも同い年だしSURLYお揃いで乗ってくれてるの嬉しい!
ダイナモライトで夜道も安心安全、急な買い物も対応できるようにこちらはカゴ付けてます。
僕のお気に入りはここです。StridslandのチェーンリングにMx Chainguard。可愛くならないようにバッシュガードをブラックにしてライトとも色が合っててかっちょえポインツ!
クラシカルな見た目のStragglerに比べそのフォーク形状などからスポーティ感ある見た目のPreamble。
実際乗ってみるとハンドリングが本当ビックリするくらい軽くて、ラック付けてもその感じは伝わってきます。
BridgeClubにも似ている形(実際ペイントから戻ってきたフレーム見たスタッフ「これどっち?!」てなることめちゃ多い)ですが全く別物。BridgeClubはたくさん荷物載せてガンガン危ない未舗装路走ってもOK!って感じの頑丈さが特徴的ですが、こちらは舗装路を軽快に走ることを考えて作られていて、その分シンプルに潔い作りをしています。パイプの太さも違ったり。
あとはこちらの金子さんブログと以下の動画がとても参考になるので是非!
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*SURLY* bridge club (S)
流れでカーゴフォーク搭載のBridgeclubを締めに。
フレームとCRUSTのClydesdaleフォークを同色でカスタムペイント。SサイズのBridgeClubにカーゴフォークのバランス感古いMTB/ATB感があってとても好きです。てことでリアホイールは26inchを選択。
荷物たくさん乗せる用途もあって、足付き良くて太いタイヤが入って・・・っていうご要望で、BridgeClubがバッチリかと思いました。
可愛いペイントやカゴの色に反して、無骨なパーツ選びと赤の差し色が○
ミルククレート載せる場合はVOILEストラップ3本使うと固定力問題なさそうです。外すことなさそうって人はタイラップで複数箇所止めちゃうのが一番いいかと。
で、実はこの方
メインはニャン公載せて走りたい!っていうオーダーでした。外出る時はいつも主人と一緒みたいでお店にも一緒に遊び来てくれてました。
初めてすぎてテンションは爆増ですがその分、気に入ってくれるかとても心配してました。。
しかしながら走り出しても出てこようとせず落ち着いていて、なんなら楽しそうに乗ってるみたいです。笑
たくさんのSURLYを紹介しましたが、詳しいご説明まではできなかったので詳しくは是非店頭でお話させてくださいね〜
(MIKEにLord Apexの来日が控えていて楽しみです〜〜)
それでは!