おかげさまでモーションパンツも今回で3回目の入荷となりました。

ここ日本を飛び出して、海外へと渡って行ったものも数百本。(!!)

それらは今どんな景色の中にあるのでしょう。本当にありがたいことです。

 

8月後半、東京ではまだまだ全然暑い日が続きますが

向こう数ヶ月のうちにやってくる (であろう) 秋を前に本日は新色のご紹介です。

 

まず既存のカラーはチャコール、ネイビー、オリーブ、ブラック、セージの5色。

(一部、早々に完売してしまい申し訳ないです🙏)

ベーシックで馴染みの良いカラーを揃えて、どなたのワードローブでも活躍してくれるであろうラインナップ。

 

ここに

 

新しく仲間入りするのはこの7色。

 

街にも自然にもなブルーグリーン、ブラウン、ベージュ、バーガンディ。

 

パキッとインパクト大なパープル、オレンジ。

ペールトーンのラベンダーは静謐な印象で妙に洒落ています。

 

これにて全12色。よりどりみどりですね。

 

バイクショーツよろしくなタスランナイロン、フォンポケットに内側のメッシュ使い。

左右分割するバックルに締め付け容易な付属ベルト、

超軽量に仕上げた裾のドローコードなど大事な仕様はもちろんそのまま。

(詳細はウエンツくんがこのブログで綴ってくれています)

 

***

 

と、ここで唐突にトロント大学の准教授、アヴニ・シャーさんによるある調査とその結果を引用。

選択肢の数と購買意欲の関係についてのものです。

 

【調査内容】

学生に、「欲しいペンがあったら購入してください。」と伝え、選択肢を2本、4本、6本、10本、20本と変えていったとき、何本の時に購入するか?

【結果】

選択肢が10本の時が購入のピークであった。それ以降は購入率がどんどん下がっていったそう。

(これを選択のパラドックス / 選択のオーバーロードと言う)

 

***

 

だめじゃん。12色は頑張りすぎた。

でもまあ、、、

 

“玩具箱をひっくり返したような” ”キャンディショップのような”

と時折形容される自他ともに認める過剰に豊富な品揃えの僕たちですから、そんな行動経済学の話は知りませんよ。

 

きっとみなさんもそれを楽しみにしてくれているはず。

たくさんあるは楽しい! 楽しいですよね? ね!?😳 のゴリ押しで行きます。

 

選ぶ楽しさとその負荷、存分に味わっていただけたらと思います。笑

今回の販売スケジュールは下記のとおり。いつもとはちょっと違いますのでご注意ください。

 

8/28(金) 12:00からブルーラグ幡ヶ谷店にて発売開始

9/1(火) 19:00からオンラインストアにて販売開始

 

なにも服に限ったことではありませんが、

僕は明確な作るべき理由と使途があるプロダクトはものとしての強度が高くなると思っています。

 

あれもカバーしたい、これもできて欲しい。とすればするほど どこかぼんやりとした中途半端なものになってしまう。

(これ、望んで中庸であることとは全く別の話です)

 

しかし矛盾するようですが、

そういう強度の高いプロダクトは洗練され、機能的がゆえに汎用性の高いものが多いと言うのもひとつ。

本来現場での作業に最適化されたウェア。

限界領域での活動のために作られたシェル、バッグ。

より好成績を残すために作られたシューズ。

 

なにかの目的を満たすべく作られたアイテムたちであるのに

それとは関係のない、日常やその他のアクティビティの中で見かけるようなものも多いことと思います。

 

モーションパンツは

「バイクショーツのロングバージョンも欲しい!」

と言うスタッフの声から生まれ、

同じく自転車に乗るのに調子が良いようにデザインし、型紙を起こしここまで修正と変更を重ねてきました。

 

街着を全く想定していないと言えば嘘になりますが、

そのために特別な何かをしたということはありません。

 

ひたすらに

「自転車により快適に乗ってもらうためには?」

を追いかけての今このかたちがあります。

 

強いかどうかはわかりませんが、たしかに芯はあるプロダクトです。

様々なシーンでも便利に使ってもらえたら嬉しいです。

 

と、ここまで服の話にお付き合いいただきありがとうございました。

縫製チームよりステッチでした。