先日は家族でディズニーランドに行ってきました。
この前までミッフィーにお熱だった娘は最近では一緒に写真を撮ったミッキーやミニーちゃんにお熱です。
赤ちゃんの時にも連れてってますが、理解出来るお歳になったので親としては嬉しい物でぬいぐるみやら課金写真やら財布が溶けまくってます。
やっとディズニー+に入ってって良かったなーと実感してます。流石に80年以上前の白黒ばっかり観てるのは親としても渋すぎない?って思ったりもしてますが。
閑話休題
バイクチェックです。
*FAIRWEATHER* dodo (M)
先日1周年を迎えた(祝!!!)FRIDAYのオッチー先生のニューバイクを担当させて頂きました。
ありがたい事にDodoをご指名頂いたのでこちらも全力でお応えさせて頂きました。うすうす。
お客様に対してもそうなんですが、何か完成したイメージ(使い方、色使い、見た目etc)はありますか?って聞くのは毎度の事なんですが、オッチーからの返答は、
「紺ブレ(ザー)が似合う感じで!」の一言でした…
流石に頭捻りましたね。デジタルこと悠大クンは高校の制服以来のブレザーと言う単語に戦々恐々としましたね。
なので初めてバイクをオーダーする方もご安心下さい。この様なオーダーでもしっかりお応えできる様にブルーラグメカニックは日々鍛錬しておりますのでお気軽に。
結果からお伝えする本人には気に入って頂けた様なので一安心です。
上記に理由からほぼお任せ案件となったので僕なりの紺ブレを構築して行きます。
多摩川沿いでのガールズピクニックやお洋服の展示会巡りなど自転車での移動が多いのは知っていたのでまったりと言うよりは気持ちの良い速度感で走れた方が良いだろうと思ったので*NITTO* b354 heron barを。程良く前傾が取れて、自然に握りやすい手首の角度は派手さこそ無いですが優秀ハンドル。しかも安い。
お洋服のお仕事ですからグリップがベタベタになって手が汚れるの好ましくないですし、紺ブレ着てるのにグリップがそんなんだったらキマらないので*RINDOW* tarugata pvc gripにしました。PVC素材のグリップは握り心地とは硬めですがべたつき難いのでそちらを優先して採用。
色は何となく透き通ったガムブラウン。(べっ甲って言った方が伝わり易そう)
ヘッドパーツとリムはCRUST。オーナーのマットさんはDodoのベースにした「ランドナー」スタイルのバイクが好きって事で密かにシンパシー感じているので採用。
*CRUST BIKES* 1-1/8inch 24 palms headsetはよーく見るとヤシの木マーク入りでCRUSTらしい遊び心が◎。中のベアリングはステンレス製でしっかり耐久性も意識した本格派。
スペーサーの一番下のケーブルハンガーだけブラックは僕の私物を授与したのでココだけブラック。代わりに何か奢って貰います。
*CRUST BIKES* crust rim brake rimは650bでリムブレーキ対応の貴重な存在。42~48mmからのタイヤに合わせた設計はまさにランドナーリム。モダンなリムワイドはエアボリュームも稼げて乗り心地も上々です。
エブリデイバイクにあると便利なラック、フェンダー、スタンドを用意してみました。こんな風にDodoを使ってくれたらなー。と僕が思う一つの例です。
ガールズピクニックで荷物を沢山入る様にラックバッグが付けれるラックがいいです。とのご希望でしたので*SOMA* porteur rack deluxe alminiumを取り付け。上に載せてるバッグは*ILE* porteur rack bagで希望に応えられました。waxedの生地がオッチーらしくて良いですね。
Honjoフェンダーをバッチリ取り付けております。雨の日でも乗ってくれてるので飾りにならず実用的に使ってくれてるのが組み手としても嬉しいです。
*SON NABENDYNAMO* SON deluxに*SON NABENDYNAMO* Edelux II upside downの鉄板コンビのダイナモ仕様。
フロントラックのこの位置に仕込む時に便利な天地逆さモデルのupside downってのもあるので是非参考までに。
紺ブレにはレザーサドルだろうと決めていたので*BERTHOUD* aspin leather saddleをチョイス。BERTHOUDはランドナー発祥でもあるフランスのブランドで実際にランドナー乗りの方々の使用率も高いのでDodoとの相性も良いです。BROOKS程ラインナップの幅は無いですが、ステンレスやチタンのレールを採用していたり、形状もやや細身なのでダイチのEPOやミンミンのDERECHOの様なバイクに似合いますね。
オッチーのバイクに使ったaspinはツーリングモデルでランドナーの様な若干の前傾姿勢になるバイクにオススメです。
フレームを考える上で一個の理想形として構想していた組み方が正に今回のオッチーのバイクの様なスタイルだったので、Dodoの生みの親としても、組んだメカニックとしても嬉しいの一言に尽きますね。
良い意味で自転車に詳しく無い彼女にも乗り心地を気に入って貰えたのも大きな自信になりましたし、オッチーの様な素敵な社内の仲間に選んだ貰えたの光栄です。
僕の自信作のDodoをもっと多くの人に乗って貰いたいなーと改めて身の引き締まる1台になりました。
Fridayに停まってる事が多いので実車が気になる方やオッチー先生のレビューが気になる方は是非Fridayに遊びに行ってみて下さいね。
オッチー先生の流石のセレクトなレディースのお洋服もあるのでデートにも宜しいかと。
閑話休題
ミッキーって本名がセオドアって説もあるらしんですけど、皆さんはどう思いますか?
因みにグーフィーのデビュー時の名前はダウグらしいですよ。
年末の飲み会の話のネタに是非。











