こんばんは。
先日のブログ読んでいただけましたでしょうか?
新たにCRUSTのDerechoというバイクを組みました!というブログでした。
CRUSTの中だと似通った車種を増車していってますが、どれも気に入っているし自分の中では明確に違うバイクとして捉えられているのでモーマンタイです。が!もっと乗る時間を作りたい。
僕はグラベルやMTBでのライドが好きですが、最近はオンロード比率が増えてもいいのでもう少し長めのライドに行きたいと思ってます。(速くないやつ)
海外のダートツアラーみたいなのは憧れるけど、環境や日程やいろんな理由でそこまで大きいのやるのは難しいのでまずは2,3泊のバイクパッキングから始めたい!やらなくなるの嫌なので、謎にここで宣言しておきます。
今日の本題、伊豆大島に行ってきました!!僕個人としては初の伊豆大島でしたが、とにかく楽しかったその模様をお届けします。
メンバーはウエンツさん、トミーさん、サブさん、カイセイさんと僕の5人で僕以外全員伊豆大島経験者でしたので2日間とてもスムーズに進みました。
今回は動画も。自転車でキャンプ行くための装備とパッキングについて、それぞれのスタイルを紹介しています。
何度も言い続けてるのですが、自転車でキャンプは意外とハードル高くないです。
SWIFT CAPMOUTも6/21,22と2週間後に迫っています。絶賛準備中の方も、行くつもりなかったけど行ってみようかなの方もこれを機に諸々揃えていきましょう〜!
動画見終わった方は戻ってきてもらって、ブログではせっかくなのでリアル時系列でお届けします。
-1日目
07:00 代々木公園店集合からスタート。
今までSWIFT CAMPOUTなどで行った際の発信では、夜集合してフェリーに乗っていますが今回はジェット船です。
フェリーは8時間かかるため夜に乗って早朝伊豆大島に到着するのですが、ジェット船は1時間45分で着くので朝集合でOK。ショートトリップ感。
竹芝の船乗り場まではゆっくりで30分くらいで、着いたら早速輪行の準備を進めます。もちろんFAIRWEATHERの輪行バッグで。
ちなみにこの作業、ジェット船では必ず必要ですがフェリーの場合不要でそのまま積み込めます(!!)
輪行が不安な方もですし、船上での1泊はジャーニー感あってかなり気持ちいいらしいのでやっぱりフェリーもオススメです。22時発なのでお仕事終わりの金夜乗り込みも間に合いますし、翌日朝6時着なので土日しっかり島で遊べます!HUBの長岡さん曰く『フェリーが大島の楽しみの40%を語る』とのこと。笑
ちなみに僕たち今回ジェット船だったのは、フェリーが運行しない日だったからです。その辺はこちらの東海汽船公式サイトをご確認いただけたらと思います。
もちろん船に乗るには事前予約がオススメで、当日券もありますが満員で売り切れることが多く僕たちの乗った便も全席売り切れだったことをお伝えしておきます。
08:50 なんだかんだギリギリで乗り込み無事出発。
伊豆大島までの2時間弱はビックリするほど揺れなくてグッスリ寝てました。
10:35 無事伊豆大島の岡田港に到着!
若干雨ですが着いたらそれぞれバイクを組み立てて出発です。
こちらは東海汽船サイトに載っているマップです。
今回はとにかく快適に伊豆大島を楽しもう!がテーマなので無理はしません。
地図上方の岡田港に到着し、ここから右下のトウシキキャンプ場へ反時計回りに向かうルートです。帰りも同じ道を帰ってきますので、島右側には足を踏み入れません。
天気的にモクってて何も見えなさそうだったのと、今回はとにかく無理せずキャンプを楽しむが目的だったため。
SWIFTCAMPOUT2022の松本さんブログから拝借
「裏砂漠までは相当に厳しい道のりで、車推奨と思います。ただ、きつい!と聞くとついつい登りたくなっちゃうのがサイクリストの性というのも痛く理解出来るので、自分の足で到達した方は、どうか軽装でアプローチを。しかし、一体何キロのいやらしい登りを登っただろう。」
行かれる方は要注意で!
11:50 大島町の丸久食堂で昼飯
岡田港から大島町まで40分ほど走ると大島町に辿り着きます。
今回は僕が行きたかった丸久食堂というお店に行きました。
相当に最高なお店で、島名物の魚系じゃなくて肉系食べたくなっちゃった方は是非行ってみてください。
このエリアは栄えていて、アイス屋や温泉スーパーなどありますのでお買い物やご飯はここで済ませましょう。
あとはトウシキキャンプ場を目指すのみ!とっても分かりやすい道のりなので迷う心配などもなく、ずっと海沿い走れて普段見れない景色を浴びまくれます。
途中バームクーヘンって呼ばれてる地層の切断面に圧倒されたりしてると
13:30 トウシキキャンプ場着!
重たい荷物を置いたら周辺で食材や薪やら調達しましょう。
どちらも近くで揃います。食材はマルエーマートというこの地域の大きめスーパーで。
付け外しが楽なパニアバッグをそのまま持ってもいいですが、こういうときに一番使えるのがFAIRWEATHERのパッカブルサコッシュ。ちっちゃくなるので荷物にならないし、必ず起きる買い出し場→キャンプ場の行き来など非常に使えます。帰り思った異常に荷物増えちゃったとか、パッキングのミスがあってもこれあれば安心です。
薪は大島町勤労福祉会館で手に入ります。ラックのKarateMonkeyブラザーにお願いして。
ここ貝の博物館やボウリング場が併設されてたり、薪が売ってなさそうすぎる感じですが職員さんに話しかければ大丈夫です。
1袋500円、結局ずっと焚き火してたのであとで2袋買い足して4袋使いました。
15:30~ キャンプ開始
キャンプ場に戻ってまずは寝床を設営。みんな動画でもお話してる通りのテントを選んでいて、僕サブさんはJMWの8×10タープを持っていきました。
サブさんはあとで自転車乗るかもってことで木を拾ってきて建ててましたが、張り方色々あるのも面白い。トミーさんは余裕のある大きめのテントで居住空間広く、ウエンツさんカイセイさんは必要最低限の寝床を確保するビビィ。
ここで今回の僕の装備をおさらいしておきます。
動画上ではこの装備でしたが1点だけ、エスケープビビィ&上着→シュラフ に変更しました。荷物に余裕がありすぎたので。
写真の通り曇り時々ポツポツ雨かつ爆風な1日目で、夜は少し寒かったのでこの変更は正解!あとは画像の通りの装備でしたが、みなさんはマットは体がしっかり収まるものを使用してください笑
あとはFAIRWEATHER新作スタッフサックのプロトタイプを試してきました。ダイニーマの巾着型で、2,5,10Lの3サイズ展開が非常にありがたい。
ロールトップタイプのドライサックも圧縮できたりやっぱり使い勝手最高だと思うのですが、入れるものによって使い分けができるようになるのがいいですね。続報をお待ちください!
トウシキキャンプ場は、是非一度調べていただけたらと思いますが本当に設備の整った綺麗なキャンプ場です!使用料もタダで綺麗なトイレ&シャワーに水場炊事場、ゴミ捨て場まで完備かつ最高ロケーションで言うことなしな感じ。
こんな感じのテーブルも用意されてるので、折りたたみ式の椅子やテーブルも不要かと思います。
あとは各々ご飯作って楽しみましたが、特にトミーさんの焼きそばが優勝で5回戦くらいしました。マテ茶は夜のチェイサーから翌朝のリラックスタイムまで楽しむために必携です。
2日目
7:00 おはよう&朝ごはん&海を拝む
火起こしてテキトーにご飯作って食べて撤収してから、すぐ隣の海水浴場まで降りてみました。
東映のやつみたいな波も来ますが降りれるところはとっても穏やかで、とにかく水が綺麗なのがビックリした。伊豆大島は海カメが見れるくらいに水質綺麗だそうで。もう少し暖かいSWIFT CAMPOUTの時期は水パン必須ですね。
ここで改めてメンバー&バイク紹介!
フィルムプロデューサーのサブさん。2022年のCAMPOUTと同じRomanceurで軽装仕様なのかっこよかったし、荷物の少なさがビックリでした。(いつも大量の撮影機材なども持っていただいているので)
詳しくはこちらをお読みください。
トミーさんは700cのEvasionカーボンフォークVer.に、工夫してパニアラックを取り付けていました。
ウエンツさん&カイセイさんはKarateMonkey&ナイスラックにパニアのスタイル。違う点はフロントかリアか。
二人とも天板空けててくれたおかげで、薪運ぶのはお願いしました。ラックもやっぱり素晴らしく便利でいいですね。
あとみんなパニアバッグなのは本当たまたま、だけどやっぱりかっこいいなってそれぞれ再確認できてよかった。この旅感は他のどのバッグにも出せない魅力かと。
そして僕のDerecho。動画の状態から少しだけ変化があります。
マットがびたびたのクリアランスで取り付けられたので、ボトルはWOLFTOOTHのこれでダブルエントリーシステムにしました。
輪行バッグはダウンチューブ下に忍ばせています。
フォークについているバッグもFAIRWEATHERのプロトタイプ。3連ダボに直付けできる小さいパニアのイメージのこちらも今後をお楽しみに!
それとハンドルバーバッグADVですが、最近BIKEPACKING.COMが取り上げてくれていました!
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GENOSACKのJustin君もオルタナティブな使い方してたり。価格も含めてこのバッグなかなか最高なプロダクトだと思うので、もっと世界中の人が使ってくれたら嬉しいな。
話を戻して、
10:30
余裕を持って出発し、来た道を引き返します。
途中グラベル突っ込んでみたりしながらゆっくり走って、大島町の温泉愛らんどセンターで汗を流したり。
2日目は快晴で1日目にも増して気持ちよく走ることができました。
13:30 岡田港到着
15:30のジェット船出発まで時間たっぷりなので、輪行準備してご飯食べてあとはゆっくりしてました。
港目の前のお土産屋上にある、一峰というお店で名物べっこう寿司を食べましたがピリ辛でめちゃくちゃ美味しかった。。いい思い出。
出発まで寝て船に乗り込み、到着後はそれぞれの帰路ついて家に着いたのは19時前だったかな?
長い日記みたいなブログになっちゃいましたが、これが今回のリアルな僕たちの伊豆大島トリップでした。いかがでしたでしょうか?
僕は大満足、普段味わえないロケーションをこんなにショートに楽しめることを知れて、とてもいい旅になりました。HUB長岡さんが20回以上も行っちゃう理由も分かる。
次行く時にはフェリーに乗りたいし、裏砂漠も大変だろうけどアタックしてみたい。まだまだ伊豆大島の底は計り知れなさそうなので、必ず2回目もどこかで行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!