こんにちは、金子です。

*CRUST BIKES* romanceur canti (55)

今日は展示車バイクの紹介です。

*CRUST BIKES* romanceur disc (50)

これは去年、ロマンサーが再入荷した時に組んだ一台。

このバイクが幡ヶ谷店から旅立ち、今度はカンチモデルを組もうか。となりました。

*CRUST BIKES* romanceur disc (50)

*CRUST BIKES* romanceur disc (52)

*CRUST BIKES* romanceur canti (55)

フレームの印象は強めなバイクかと思いますが、実に色んなスタイルに溶け込んでくれます。

*CRUST BIKES* romanceur canti (55)

前回のマウンテンドロップハンドルのスタイルには根強いファンが居る、と確信した自分は、

もう一度この形で組むことを決めました。

*CRUST BIKES* romanceur canti (55)

*CRUST BIKES* romanceur canti (55)

前回の挑戦的なパーツ構成を一旦落ち着かせ、僕らが日常的に良く使うギア周りの仕様に。

*CRUST BIKES* romanceur canti (55)

カンチブレーキモデルなので時代感を操作性でも楽しんでもらえるように、敢えてのWレバー。

*CRUST BIKES* romanceur canti (55)

*CRUST BIKES* romanceur canti (55)

優しい紫色の車体に、大きく括ればブラウンかもな色を散りばめて、

*CRUST BIKES* romanceur canti (55)

全て現在のパーツだけどどこかなつかしい雰囲気、をより引き出せた気がします。

*CRUST BIKES* romanceur canti (55)

我々はディスクブレーキ隆盛な2025年現在に、カンチブレーキも未だに多く触っているお店の一つです。

先日アップされた一周のブログでもリムブレーキの魅力?魔力?の事をおしゃべりしていましたね。

ローテクハイテク色々を触って感じて、古くて危うさのある物、新しくて体が追いつかない物。

それぞれには、「愛着」と「依存」の感情があるような気がします。

便利で快適だけど、思考停止してもなんだか使っている物より、

不便で疲れても、ひと時の手間が好きなんだと使う度に思える物に、

自分は理想と幻想を求めているのでしょう。

急にこんな話を失礼しました。

我が家の全自動洗濯機が便利で、ボタン一つで全部やってくれてしまう故に、

洗ったっけ?洗わなかったっけ?念の為もう一周回すか、という不毛な行動を先日にした事がこの思考のきっかけ。

進化の余地もあるし、その過程を生きています。

Photo by Toru

先日、お客様から便りが届きました。彼の旅の記録がPATAGONIAの記事で読めます。

 

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美しいニュージーランドの土地で過ごした旅のお話。

野暮なので多くを語る気は無いですが、とはいえただ貼って紹介とも言いたくない。

僕はこの記事を見て、「好きなものをしっかりとやる。」事は素晴らしいと感じました。

是非読んでみて下さい。美しい写真と文章から、匂いや触感が伝わってきます。

向き合い触れ合う事、その限られた時間を大切にする事、費やす事。大事です。

それでは。