こんばんは。
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本題の前に
まずはこちらの動画を見てください。
カナダはトロントベースに活動するBONESHAKERMTBの第二回目Vintage Mountain Bikeshow、前回もそうでしたが本当圧巻。
NITTO x MKS x CLANEで作ったピンボール日本からわざわざ送ってもらっていたりと、アイデアだけでなく行動力にも脱帽です。
彼らについてはカーネルさんのブログも是非一読ください。
去年は特にトロント、モントリオールあたりから日本に遊びに来てくれた人もたくさんいました。
みんなBONESHAKERMTBの首謀者JAKEから紹介してもらってライド行ったり飯行ったり仲良くなりました。
バイクショップのメカニックやメッセンジャー、アパレルブランドやってる方などでみんなかっこいいし、何より面白くていい人達で最高。
そんなカナダはトロントのブランド、BONESHAKERMTBを是非チェックしてください!
本題です。
2月に行ったキャンプが楽しすぎたので、3月も懲りずに行ってきました!
前回だいぶ厳しい寒さではありましたが、寒い時期にやるのとにかく楽しいんだってことを知りました。
まず、虫もいなければグラベルトレイル入っても草生えてないし、乾燥していて汗も掻きにくい。寒さ意外のストレスが皆無で最高です。
あとは暖かいときに比べてギアにも気使う必要あるし荷物も増えるし難易度は高いのですが、その状況が楽しいです。
寒くても重くても地獄、完全自己責任なので自ずとちゃんと考えたりする必要が生まれます。
どんなギアが必要だろう?パッキングスタイルは?服装は?とか考えて実際に試して実感して。
普段便利な世の中で生きているだけでは味わえないことが、冬のキャンプライドでは味わえて最高なのです。
はい、てことでもう一回行きてー!となった僕はウエンツさんMAXさんサブさんをお誘いして行くことに。
ルートとかは本当この前と一緒、キャンプ場も一緒です。
川井キャンプ場はキャンプ場向かう途中にスーパー(たいらや)あって買い出しにも困らないし、目の前川でロケーションもいいし売店も充実しています。
そしてキャンプ場のオーナー様、まさかの「今まさにBLUELUGでDisc Truckerを組んでるんです」という奇跡をメイク笑
めちゃくちゃアガリました。(今回もありがとうございました!)
みんなのバイクを見ていきましょう。
車種不問、みんなそれぞれやりたいスタイルで。
僕は今回Evasion Trail140で行きました。
もっとポテンシャルを知りたかったのもありますし、前回LUCAに貸しててシングルでもいけてたの見て、行っちゃお!と。
FairweatherのHandlebarbag ADVオンリーで。
MAXさんは最近一周さんとサイズをスイッチしたBMCのMod.zeroに。
FairweatherのHandlebarbag ADVにFramebag SPのスタイルで身軽ですね。
「2人ともさすがに身軽すぎない?」
と思った方、正解です。僕もMAXさんも流石にこれだけじゃ荷物乗せ切れません。
バッグパックを背負っています。
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もちろんフルにバイクパッキングしたバイクに乗るのも、非日常を体験できるしバイク自体単純にかっこいいし大好きです(↑こんなの)
現に前回はフルフレームバッグにサドルバッグにハンドルバーバッグで行ってきました。
けど「車体を身軽にすることでライドをもっと楽しくできるのでは?」と前回思って、MAXさんに相談して作ってもらいそれをテストしてきました。
結果思った通りとても良く同じ道走ったのに楽しさはまるで別次元、だったのですがバッグの方は改良の余地あり。継続課題ですね。
変わってウエンツさんはヘヴィなClemSmithで。
パニアに大きなサドルバッグにラックには2-six pack!!ウエンツさんもきっとブログ書いてくれるので本人の言葉を待ちましょう。
サブさんのBMC LaCabraかっけー!
おそらく一番荷物の多いサブさん。ウエンツさんもですがカメラなど機材も持ってきてくれてて(大感謝)それもあるかと思いますが、それにしても僕やMAXさんとの荷物量の差が面白い。
LaCabraならではのフォークの3連ダボを生かしていたり、カーゴネット使ってパッキング量増やしていたり随所に工夫が見られますね。
あとたくさんのバッグや色を使っているのにごちゃっとしてなくて絶妙なバランスですよね。
スタートは前回同様八王子駅で、林道に寄り道しながらキャンプ場を目指すルートです。
MAXさんは一緒にライド行ったこと何度かありますが、毎回一番楽しんでいるように見えて、純粋に自転車乗ることが好きなんだなあ、いいなあといつも勝手にしみじみしています笑
僕はシングルで来たことに後悔したり、MAXさんの股関節がBROKEしたり、ウエンツさんサブさんは超重量級である上に撮影しながらでみんなそれぞれの大変さを乗り越えて。
チェックイン時間ギリギリでなんとかキャンプ場まで辿り着いた!やっぱりこの達成感は何物にも変え難いです。
キャンプ場着いたら、まずは暗くならないうちに自分の寝床を準備しましょう。
今回持ってった荷物も写真に収めてみたのでどぞ。
前回よりも綺麗にパッキングできました!
濡れたくないものは、防水性の高いバッグを使っていても怖いのでスタッフバッグを使うが吉。
僕は寝る時着るものなどをダイニーマ仕様のドライサックに入れました。
あとテントも付属の巾着型のスタッフバッグに入れると嵩張るので、これもドライサックに入れ替えて小さくしてます。
ダイニーマのドライサック、見た目もかっこいいし透けて中が見えるのも安心感あっていいしマジでおすすめです。
バイク修理キットなど細々したものもある程度まとめましょう。その方がパッキングも取り出すのも楽だし、バッグの中でも暴れなくていいですよ。
それともし手持ちのテントポールが僕のみたく長物だったら、フレームに括り付けちゃうのがおすすめです。
僕はWIDEFOOTのmini mountを使いました。
4時過ぎに焚き火を始めてご飯もたくさん食べました。じゃがいもとさつまいも美味しかったな。。
たらふく食べて飲んでマシンガントーク、気付いたら1時になっている事実に怖くなってみんな就寝しました。笑
若干降っていた雪、起きたらちゃんと積もってる。。
朝ご飯を食べたらすぐさま撤収、雪から雨に変わって路面が滑る恐怖と戦いながら無事八王子駅へ到着!
前回は暖かくなってきたと思ったら急に大寒波だったり今回は雪だったり。。けどそんなことも時間が経てばいい思い出。たーのしかった!
車種も荷物量も全然違いましたが、ライドもキャンプもみんなで楽しむことができました。
ちょっと脱線して、この前谷さんに聞いたSURLYの昔のコラムの話がとても頭に残っていて
「フレームの速い遅いとかホイールサイズやタイヤの転がりとか、そんな気にする必要ある?奥さんが遅れていてもお前は置いていくのか?」
記憶力乏しいので怪しいですがそんなニュアンスの話を聞きました。
競技として乗ったりロードバイクの世界とかだと違うかもしれないけど、僕が行くようなライドは先を走っても後ろの人たちを待ちます。そして合流してもずっとだべってたりして全然乗り始めなかったりします笑 けどそれでいいしそれがいいです。
特にキャンプライドは、持ってる車種やギアや乗る人やコンディションなどいろんな要素でみんなの足並みが揃いにくいかも。
けど遅い人がいたら待てばいいし(むしろ休憩できてラッキーだし)、それくらいの感覚で行ってくれる人が増えたら嬉しいなと思います。
道具を揃えるの大変って思う方も、とりあえず安くて重くてもいいからテントシュラフマット買ってみて、やりながら最適解を見つけていきましょう!
最後にEvasion Trail140のこと。バイクパッキング大得意でした!
フレームが大きくEvasionよりさらに頑丈に設計されているので、荷物乗せたときの安心感がよりあります。
し、今回みたいなトレイルやグラベルも走るような場合、重いとつまらないって感覚が全くないしハンドリングもキビキビしてて乗ってて楽しい。
もちろん前回より荷物少なかったってのもありますが、それにしても感覚が違いすぎて面白いです。
改めていいバイクだな〜と再認識できるよい機会でした。
それでは!今年はみんなでキャンプしましょー!