アロハ―!!YouTube担当のサブです。(浮かれてます)
少し空きましたが年始にあったプライベートな事を。今年は曜日の並びもあって1月の2週目に連休を頂きました。
この休みをどう使うのが一番面白いかと考えて、自転車を持ってワイハ(オアフ島ホノルル)へ行くことに!w
正直お正月にワイハだなんて自分とは無縁の世界。昭和の芸能人がやる事だと思てました。
だからこそ、妻とアレコレ協議して「いきなりワイキキで水着でトロピカルジュース飲んでたらおもろいんちゃう!?」って軽いノリから始まったのがこの企画。
自転車を輪行Boxに詰め込んで、7時間弱のフライト!真冬の日本から常夏の島へ。
初のダイヤモンドヘッドをとりあえず見ておく。
憧れの椰子の木にハンモックもできた。
サンライズに
サンセット
ワイハ最高やん!アリ寄りのアリやん!正直ちょっと斜に構えてましたが「ハワイ」を「ワイハ」と呼ぶようになって帰ってきました。(浮かれてます)
さて、この旅から帰って一番よく聞かれたのが、ズバリ旅費のこと!!
いいでしょう!それでは、赤裸々にお答えしましょう。
4泊4日(機内1泊)で、1人あたり約22万でした。
―ざっくり内訳(/1人)—
航空券 10万
タクシー代2万(主要都市⇔空港)
宿泊6万
飲食4万
(お土産除く)
――
これぐらいなら、年に1度のご褒美として考えてイケる!!
他にも温かい国としてタイやベトナムなどマレー半島主要国からオセアニアなどもディグりましたが、この時期一番お安かったのがワイハでした。
目的地より値段で行けそうなとこに決めただけとも言えます。そんなノリと値段で3週間前に決めた割には良い旅が出来たので簡単にレポートします。
※注:豪華なホテルやグルメとか「ザ観光」「映え」みたいなことに興味がないサブの旅なので、ご興味ある方だけ読み進めて下さい。
カメハメ波ー!
この旅の要は何と言っても自分のお気に入りの自転車を海外に持って行くことでした。ただワイハに行っただけでは、ここまで上がらなかったと思う。
自転車がある事で、行動範囲が圧倒的に広がり楽しさ&体験が何倍にもなった感覚。時間的な余裕も生まれた。公共交通機関やレンタルでも良いが自由度には雲泥の差がある。
なにより、大好きなMy Bikeを持ってくことに夢がある。
やってみて、自転車遊びの1つのオプションとして強くお勧め!!!!
【自転車があったからできた事】
・お高い主要エリアからちょっと離れた安いホテルに泊まれる。
・現地での移動と遊び代がゼロ円。
・静かなビーチやローカルな公園に出会える
・海だけでなく山方面もいける。
・ちょっとした買出しがめちゃ楽。
【自転車持ってくデメリット】
・梱包⇔組立の手間がかかる。
・盗難の不安がつきまとう。
・現地でホテルを転々とするには不向き。
ここでのポイントは、自転車を海外に持って行くのは無料ってところです。お金の話しばっかりしてナンですが、とても重要な事で。
「タダなら持って行こうよ!良い事しかないやん!」ってノリが成立するんです。
正確には、(主要都市⇔空港)間のタクシー代が掛かかるけど、そこは現地での細かい交通費が無くなる事とトレードオフってことで気持ちを整理します。
タクシーはUbarで言うところのXLサイズを頼めば、3人3台は乗れそう。
そして、今回僕はデルタ航空を利用しましたが、預け荷物のルールは23㎏/三辺の和292cmまでが無料。
とにかくここに収めることで自転車はタダで持って行けます。
この輪行Boxについては別レビューで詳しく書いてますので、気になる方はそちらも見て下さい。
自転車だけでなく嵩張る衣類などを23kgギリギリまで詰め込み、手荷物は極力軽くするのが楽ちん。
旅行あるあるですが、帰りの方が荷物が増えるので、行き帰り共に重量超過しないように100均の測りは必需品。空港で詰め直しとか絶対イヤなんでここは慎重。
現地に到着して、オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港からホテルがあるホノルル主要部へもタクシーで。Ubar使えば日本と一緒なので端折ります。
僕はワイハ入門者なので、とりあえずオアフ島、とりあえずホノルルで宿をとることにしました。地図の右下の方です。
だけど、ワイキキビーチに立ち並ぶオーシャンビューなホテルなんてめちゃくちゃ高いので、ビーチから少し離れたアラワイ運河沿いを基地とすることに。
ここでチャリが無ければ、ビーチまで出るだけでも結構時間がかかるけどチャリのお陰で無問題(モーマンタイ)。徒歩だとダイアモンドヘッドなんてもっての外で行く気もしない距離感です。
運河沿いにすることで山側へも行きやすくなったので結果オーライ。
ホテルの到着はチェックイン前でしたが、ロビーで快くチャリの組み立てをさせてくれて、チェックインまで輪行Boxごと全ての荷物を預かってもらえました。
【Day1】
いざ自分のチャリでワイハへ!
一日目は、ビーチもそこそこに見晴らしの良い高台を目指すチャリヒルクライムに出かけます。
始めは慣れない右側通行と一方通行の多さにビビって歩道を走ったり恐る恐るでしたが、感覚をつかんでからは自転車レーンもあってとても走り易かった。不要に幅寄せしてく車もいないし。クラクションも鳴らされない。ワイハって優しい!
途中から取ったログなので距離とか時間は不正確、位置関係だけ参考に。
きっと2時間くらい登ったと思います。一人ならなんてことない山ですが、二人だったのでゆっくりゆっくりと。
ダイアモンドヘッドからホノルルの街が一望できるタンタラスの丘到着。
たぶんここまでの観光バスも出てるけど、自分で登ることで全ての道が遊びになるし強く記憶に残るのが自転車の良いところ。途中の芝生で寝転がったりも出来た。
で、この旅で自転車と共に確実に旅の必携品に格上げされたのがJMWさんハンモック。
気持ち良いスポットを見つけては直ぐ休憩。揺れてました。折りたたみ椅子なんかより断然軽くて断然心地いい。
チェックイン後はチャリは部屋に入れられます。
【Day2】
2日目は、この旅一番の目的でもあった「バイク⇒ハイク」に挑戦。
ホテルから山のふもとまではチャリで移動して、そこから足で山に登る。
この日は、全行程ログとってます。
目指すは、クリオウオウ・リッジ・トレイルヘッド。名前がカッコイイ。
チャリでの移動は、期待もしてなかった景色に出会えたり、素敵な場所を見つけたり、知らない土地が本当に楽しい。
例えばこの日出会ったのはこの景色。
ここが有名無名かは知りませんが、たまたま通りかかって思わず引き返して写真を撮ってしまった。
素敵な公園を見つけて気の向くままに休んだり。
途中見つけた静かな公園カワイクイ・ビーチ・パークで休憩。
自転車での移動だけどほんとにゆっくりだし、途中こうやって休憩を挟むからサブ妻も無理なく付いて来れる。人だらけのワイキキより全然いい場所いっぱいあるし。こんなん自転車なかったら絶対見つけてないですからね。
そして着きました。トレイルの入り口。
六角君を貼ってワイハに名を刻む。
この時、一番の心配事が「ハイクの間、自転車盗まれない?」ってこと。この辺の治安のレベル感が全く分からず多少の不安はありましたが、茂みに隠すように止めて無事だった。
結果的にですが、こんな山のふもとに盗人いないよね。とも思うw
たぶん2時間足らずで登頂。誰でも無理なく登れる適度な強度。軽装でサクッと登るには丁度良かった。山頂はあいにくの曇りだったけど島の裏側まで見渡せて満足。
【Day3】
3日目は「何もしない」をする日。2日間でやりたい事は済ましたので、この日は出来るだけのんびり過ごす敢えてノープランの日。
とは言え、日の出だけは見たかったので夜明け前に動き出し、チャリでスポットへ向かう。
恐らくですが、ワイキキあたりから日の出方向を見るとダイアモンドヘッドがモロ被りして、真っ赤な朝日が見れないと予想。
そこでチャリでダイアモンドヘッドの向こう側のビーチを目指す事に。
こんな事もチャリなかったら絶対しない。
この日もログは途中からで(汗)。
きっとここなら見れるだろうなカハラ・ビーチ到着。
待つこと少々。
おおー!見えた!満足。
ちょっとのんびりしてワイキキ方面へ戻る。
途中ダイアモンドヘッドの真下を横切りお膝元のカピオラニ公園でハンモック休憩。
この公園も広くてのんびり空気で良かった。
最後は、僕らが勝手にホームビーチと呼ぶアラ・モアナ・ビーチで日が暮れるまでのんびりと。
ここはワイキキビーチから空港側へ2つほど外れたビーチで、人込みも程よくトイレもシャワーも無料で近くにあってとっても過ごしやすかった。
この「ビーチの選択」も徒歩だと出来てないけど、チャリならむしろ楽しい探検になる。
この日はただゆっくりと、日が暮れるまでビーチでのんびりと過ごしました。
ちなみにワイキキもサクッと通りましたけど、次の感じで、とてもゆっくりはできません。高いホテルに泊まってコレしか知らなかったら、きっとワイハを好きになってなかったでしょう。
【Day4】
最終日は、ほぼ移動日。
前夜までにパッキングを済ませ、チェックアウト時間よりも早く出発しタクシーで空港へ。
さて、長くなりましたがサブのワイハ体験は以上です。ワイハはともかく、とにかく知らない土地に自転車を持って行くってことにハマりそう。
自転車を箱詰めする分解と組み立てがちょっとハードルだと感じる人には、BIKE FRIDAYなんかの存在感が一気に高まるなと思ったり。
最後にハワイ飯の画像だけ張り付けて終りにします。長ブログ最後までお付き合いありがとうございした!
食費おさえる為にスーパーのデリ多用してたのでまともな写真が少なかった(汗)。