最近、遠くへ行くようなライドが出来ていないせいかモヤモヤする日々が続きます。
つい先日、幡ヶ谷の先輩方がRapha PRESTIGEという名のアドベンチャー、チームワーク、適応力が試されるというなんとも面白そうなイベントに出ていたことにぼくは嫉妬してしまいました。（先輩方が過酷なイベントに出ていて、かつ自分も挑戦したことのない距離と獲得標高に挑む背中にくらいましたし、5人で走りきるって達成感がすごいだろうなと見ていて物凄く羨ましかった）
先輩方のチャレンジしている姿に感化され、ぼくも何かにチャレンジするような走りがしたい。
という事で、名古屋まで自走で行くことを決意しました。
実は昨年にCRUST BIKESのBOMBORA CELOSでチャレンジしたので、今回で2回目の挑戦になります。
今回の相棒は以前ブログの方でご紹介した、今一番好きな相棒のMASH ALL ROADで。
長い距離を走るという目標を立てた今、ワクワクして仕方のない日々を送っています。
MASH ALL ROADともこんなに長い距離を共にするのははじめてなので物凄く楽しみにしています。
こんにちは、幡ヶ谷店よりカイセイです。
前置きが随分と長くなってしまいました。
ここからは幡ヶ谷店の店頭展示車として組ませていただいたMASH ALL ROADのご紹介をさせていただきます。
ぼく自身、このフレームに出会ってから長い距離をよりスピーディーに走る楽しさを教えて貰いました。
以前のブログにも書いたのですが幡ヶ谷店の大地さんが組まれた店頭展示車に実際に跨って、試乗した最中、このフレームに乗りたいと決めました。
*MASH* all-road (M)
今までに感じたことのないスーと滑らかに前に進んでいく感覚。踏めば踏むほど加速してついついスピードを出したくなってしまいます。
この感覚を味わってから早半年。
自分のALL ROADに乗っていると、こういう風にしたらどうなんだろう？こんな乗り方してみたい！などなどしてみたい事が沸々と頭に浮かびます。
つい気持ちが抑えきれず、幡ヶ谷店の店頭展示車を組ませていただきました。
ドン。
*MASH* all-road (S)
全体像はこのような感じになっています。
まず、ぼくの ALL ROADとは大きく違う点として見受けられるハンドル部分。
自転車好きな方なら分かるであろう*FAIRWEATHER* b903 bullmoose barをチョイスすることに。
ドロップハンドルとは違って、持ち手が広くなるだけではなくスウィープバックしているので非常に持ちやすさ、安定感を感じられるアイテムになっているのではないでしょうか。
早速なのですが試乗してみて感じた結論から言わせていただきます。
やっぱ、ハエー！
試乗中の印象はこの一言に尽きます。
ぼくは普段ドロップハンドルで乗っているのですが、自分もフラットバーにカスタムしたくなりました。
いつも乗っている自分の自転車のようにスムーズに走る感覚はしっかり残っているのだけれども、持ち手の幅が広くなり、安定感が倍増した事によって走りたくなるフィールドや乗り方がいつもとは違いました。
このハンドルのまま、ブロックタイヤを装着してちょっとしたガレ道を走ったり、650bにインチダウンしてもう少し太いタイヤを履いて割と荒れた道を走るのも絶対今の自分のALL ROADでは出来ない楽しみ方だよなーなんて事を試乗をしながら妄想しちゃってました。
んー、乗ってもらいたい。
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そういえばこのフレームカラーのALL ROADをカッコ良く乗っている海外の方を皆さんも見覚えあるのではないでしょうか。
MASH SFのInstagramに乗っていたことで記憶が新しいですが、この方はSFでメッセンジャーをしている方みたいです。
年齢は恐らく25歳くらいでしょうか。（カイセイ調べ）
どの写真も颯爽としていてすごくカッコいい。
それだけではなく組み方にもその人となりが出ていて最高にカッコいい一台ですよね！
メッセンジャーをしている方がこのフレームを選んでいる事も乗り心地への信頼性が伺えます。
この方は職業柄、舗装路で走ることがメインだとは思いますが最近は*TERAVAIL* cannonball tireに変えていてちょっとした砂利道なんかも楽しんでいるんだろうなという予想ができます。
ぼくが今回選んだタイヤは*CONTINENTAL* contact speed tireを。
まずは一番走る舗装路に適しているタイヤをと思いこのタイヤを選びました。余計な抵抗がなく、スムーズな乗り心地を堪能していただけるかと。
ALL ROADはスピード感が持ち味なので、早く走る事が好きな方は満足していただけるポテンシャルがあると思います。
どのように組むかはそれぞれのやりたい事を詰め込んでみてください。
ぼくのようにロードバイクに振り切るのも良いでしょうし、ブロックタイヤを履かせてグラベルに突っ込むのも楽しいと思います。
はたまたラックをつけて日常を颯爽と気持ちよく走るためのバイクとして組む事も許されます。
やってみて違ったらまた別の事にチャレンジ、それらを繰り返して抜群のセッティングを模索していただきたいです。
想像していたやってみたい理想的な形、求めていた乗り味が体感できる大満足の一台を組むことが出来ました。
フレームサイズはSサイズですので、適正身長は170cm~178cmくらいの方です。
お店の方に実車もございますので、少しでもお興味ありましたらぜひ試乗していただきたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
それでは今日のところはこの辺りで失礼します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
PS.冒頭にも書いた通り、今度の名古屋までの道のりが非常に楽しみです。
BOMBORA CELOSで行った時とはどういう変化を感じる事になるのか。
名古屋までの道のり、余裕があったら写真たくさん撮って記録に残せるようにしたい！
