こんばんは。
先日ブログでも書いたEvasionがめっちゃいい感じでピットインしたので写真撮らせてもらいました。
リアダイナモにシーポスサドルカスタムして
Jimbowさんペイント!
納車後いろいろいじって乗ってくれているようで、オーナー様の遊び心が見えてめっちゃテンションがあがりました。
自転車は乗り始めてからが本番、皆さんも是非自分色にしていってくれたら嬉しいです。もちろんカスタムの相談もお待ちしてますよ。
本題!
昨日のシャミさんブログに引き続き、人とバイクセットで紹介させてください。
今日はお客様で友人のケンタ君。同い年の今年28歳。
自転車にハマったのはここ1年くらいですが、完全どっぷりになっちゃって増車の勢いも半端ない彼に、先日納車BomboraENVEを納車させていただきました。
サクッと遍歴とスーパースペシャルなBombora Enveのバイクチェックをしていこうかと思っています。
これがほぼ?ファーストバイクのSURLY Crosscheckでカイセイさんが組んだもの。写真映えしすぎている。。
彼は身長187cmとか。モデルがご職業なだけあってさすがに手足めちゃ長いしスタイル半端ない。(サドルハイトは81cmでした!!)
サイズは大きいのがなくて56ですが、シートポストとステムの出具合が彼のデカさを物語っているしこの感じで乗ってるのもかっこいいですね。
基本は飾りすぎずなパーツ構成ですが、NITTO x RIVENDELLの ラグドステム&シートポストや、使い込まれた革のサドルにポーターラック!
フロントダブルだったり、こだわりのパーツが雰囲気あってとてもいいしカラーも相まって本人にとても似合ってると思います。
僕はこれ組んでるときに初めて彼のことを認識しました。同い年でめちゃ背デカくてパーツとてもこだわり抜いて選んでる人だな〜って感じで見ていました。
そして知らぬ間に手に入れてたのがCHINELLIxMASH Histogram
この頃から彼は信じられない距離を走るようになります。
1日のうちに遠くまで走りに行って、観光は大きな休憩は特にせずそのままピストンで帰ってくるスタイル。
下の写真は特に震えますが、1人で日光東照宮まで行ってそのまま帰ってきてを1日でやっちゃう。ライザーバー固定ギアで。
数値にすると往復330kmで登りも半端ないです。僕の感覚からすると狂気の沙汰です。
しかも彼は輪行バッグを持っていかず必ず自走で帰ってきます笑
固定ギアにはまって次はNJSにいったり。
CrossCheck手に入れてから急加速で自転車に傾倒していく彼のことを見ていてとても楽しかったし、同い年なのもあって仲良くなっていきました。
最近はプライペートで会って話す内容もほとんど自転車の話になってる笑
そんな彼がずっと気になっていると言っていたのが、CRUSTBIKES。
海外のかっこいいライダー達が乗る姿に憧れがあったみたいです。
中でもカーボンフォークの選択肢があって、キャッチーなカラーもあってBomboraに惹かれていました。
考え始めたら止まらない彼なので、仕事終わり幡ヶ谷店に遊びにくるたびに打合せ。
幾度とない検討や採寸&ポジションチェックなどを経て、夢が実現しちゃった系バイクがこれです。
*CRUST BIKES* bombora enve (XL)
異様なデカさにホリゾンタルに近いトップチューブに激長ヘッドチューブ。
今まで取り扱いのあったサイズはLまで。これはXLです。
本国に在庫のあったものを取寄せさせていただきました。今はなきENVEフォークの方です。
カイセイさんがBombora CerosのLサイズに乗っているので、それを使って採寸してみたところどうしても小さそうで。
ただL→XLになると急にシートチューブが5.5cm高くなりトップチューブもその分高くなるため跨ぎだけが心配でしたが、採寸では余裕でクリアしてて
実際跨ってみて余裕そうだったし、こっちのサイズ選んで良かったです。(ちなみにサドルは写真よりもうちょい出ています。汗)
ショーバイクや海外のライダーが乗るバイクをディグしまくってたのでパーツもそのようなアッセンブルになっています。
カラーパーツも使って、見ため重くなりすぎない感じを目指しました。
“とにかく抜かりなく”がこのバイクのテーマで、これ以上ないパーツ構成。
ハンドル周りはENVEで固めています。カーボングラベルバー、ステム、バーテープ、トップキャップ
ボトルケージまでもENVEのこだわりっぷりです。
Forceを選択、スプロケットもSRAMの上位グレードで軽いもの。
またこのスプロケ、11速ですが最小10Tとなっています。そのためフロントシングルでも大きいギア比が作れる仕様。
基本はオンロードで走るしめちゃくちゃ踏める彼なのでオススメさせていただきました。あとSRAMのスプロケは黒くてかっこいい。
WHITE INDUSTRIESのクランクに、PAULのKlamper。
特にブレーキは最後まで悩みましたが、折角ならとこの上ないものを選んでもらいました。
ヘッドセット、ハブ、BBはCHRISKINGで統一。これも憧れだったみたいです。
ベアリング部分は規格的にできるのであれば揃えたくなってしまうところでもあります。僕のWILDEもKINGで揃えていました。
CHRISKINGが他メーカーと異なる点として、ベアリングまで自社で製造しているということがあります。
しかもヘッドセットとか特に分かりやすいのですが、基本的にベアリング交換しにくい構造をしています。
それだけ高耐久なベアリングを製造できてるんだぜ!っていう自信&ポリシーなのでしょう。
実際に先輩メカニックのお話聞く限り10年以上ほぼ何もせず使い続けてられてるなんて言いますし。。
もうすでにお腹いっぱいって感じのパーツアッセンブルですが、まだまだ続きます。
今回一番のハイライトだと思っているのはダイナモライトの導入。
上述の通り彼は1日で超長距離を走るタイプなのですが、そうなると夜通し自転車に乗ることになります。
極限の精神状態、あたりは真っ暗な中でライトの充電切れたらもう俺なら発狂する。
心配なくどこまでも走っていけちゃう安心感を手に入れたわけです。
ハブはSONでこれまたハブダイナモ界のトップ。
またライト本体がSINEWAVEのBeaconなのもポイントで、ライトもそうですがスマホの充電も彼のようなライダーにとっては超重要。
そしてカラーはBomboraにピッタリなラベンダー/ライトブルーのアソートカラーを使いました。
ちょうどBeaconのアソート(っていうか完全なノリだと思うけど)もの含め、SINEWAVEのまとまった入荷があったので気になる方は是非こちらからどうぞ。
今まで納車した車体にも結構使ってもらったのを書きながら思い出しました。
好きなカラーなのか車体にマッチするカラーなのか、はたまたノリなのか動機は色々あると思います。
金額も金額ですが、、同じカラーで作られるかは分からないのもあるのでビビッと来た方はご検討を。(俺もほしい)
サドル、シートポストも完璧な色合わせ。
ちょっと前に入荷した限定のBROOKS x CHRISKING C17 Carvedモデルに、BINGHAMのチタンシートポスト。
機能はさることながらこういったカラーで遊べるのがアメリカンやスモールブランドならではの面白いところです。
この前宇都宮一緒に行きましたがしきりにサドルの調子の良さを口にしていました。
レザーサドルやカンビウムで痛くなっちゃう人、よりしなってくれる穴あきモデルを使ってみてください。
目的が明確にあって組むバイクはいいですね!打ち合わせも組んでいるときも楽しくて仕方なかったです。
しかも納車してからもめちゃくちゃ乗ってくれていて本当嬉しい!
このバイクで超ビッグツーリングやジャパニーズオデッセイやら、、色々行っちゃってください!
最後に
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納車したてのバイクで撮影行ってきてくれたみたい!FairweatherはじめとしたBLUELUGの商品もたくさん載ってました。
8/22から現在発売中のTarzanに載ってるみたいです!是非読んでみてください〜
それでは!