先日Radavistの投稿&記事読みましたでしょうか?
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情報量多くてとにかく今後が楽しみすぎる内容でした。
大好きなCrustが新たなプロジェクトたくさん進めてくれているの知れて嬉しい!
特に僕はずっとLightningが欲しいと思っていて、Lugged Ver胸熱でした。製品化されないみたいだけど!
他は製品化に向けて進んでるみたいですね。続報を待ちましょう。
あとは最近だとこんな投稿も
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LA Invitationalの記事。サブさんど真ん中に写ってる笑
こちらも面白かったので、お暇な時に是非読んでみてください。
今日はCrustのEvasionをバイクチェック。僕の大好きなブランドの大好きなバイクであります。
ダートツーリングバイクというジャンルに位置するバイクですが、ホイールサイズは26~29inchの全てを選択できて、シングルギア可能なスライドエンド、ドロッパーポストのワイヤー内装ルーティンなどなどのおかげでジャンルレスに色々な組み方ができるバイクです。
サイズも豊富で本国設定はS~XXL、跨いでみてにはなるけどSサイズは小柄な女性でも乗れてしまうかも。
シングルギアでトレイルバイク、頑丈さを生かしてバイクパッキング、もちろんオンロードで通勤街乗りなエブリデイバイクにも最適です。
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(こういうの!Crustでエブリデイバイクとてもかっこいいですね。)
Crustはどのバイクも尖りがあって面白いし、Evasionももちろんそうなのだけど、組み幅が広く懐の深さも両立しているこのフレームだと思っています!
マイナーチェンジをし続けていますが、ずっとシングル可能にしているのはCrossCheckが元になっているからなのか。思えばCrossCheckやSurlyは懐深いなんてよく言いますが、その精神を昇華しながらも受け継いでいるのですかね。CrustはEvasionをもとに色んな方向に特化させたフレーム作りをしていたりで(BomboraはEvasionの兄弟なんて紹介もあるくらい)、やっぱりこれは万能なフレームなのでしょう。
そんなEvasionですが、昨年新しいカラーとなって再入荷を果たしました。両色ともにナイスカラーです。
Crustはそのカラーやデザインまで含めて最高で、デザインやカラーはマットさんの奥様チーチさん担当というのも推せるポイントです。素敵なご夫婦ですよね〜〜。
では1台ずつバイクチェックいきます!
*CRUST BIKES* evasion (M/pastel speckle’d black)
まずはカラフルなスプラッシュペイントの方。
シルバー、ポリッシュパーツメインの構成のおかげでフレームがとても映えますね。
WhiteindustriesのXMRハブに、VelocityのBluntSS
ダイナミコのグレーは、黒いパーツのバイクに入れても外しになってかっこいいし、こういったバイクに入れても可愛らしい雰囲気を冗長させてくれます。
ちなみにCavaの2.2など含めて在庫なくなっていた品番も再入荷していますよ。
Philのステンレス製ヘッドパーツと、負荷がかかるところにはしっかりと屈強なアメリカンパーツを選んでいただきました。
XMCクランクにStridslandのチェーンリング、MKS Allwaysのポリッシュ
Crustのharvey mushman riser barはバックスイープの角度違いで2種類ありますがこちらは24°の戻りが強い方。
今回のバイクはまずはゆったりクルージングな用途で組んでいるのでこちらに軍配があがりました。
ちょっと攻めたライディングをする場合には14°がおすすめです。
小さいパーツやバッグ、サドルの紐でブルーとゴールドを散りばめています。
そういう遊び心をしっかり受け止めてくれるのがCrustのいいところだなと改めて感じるバイクでした。
次!
*CRUST BIKES* evasion (XM/romantic silver)
こちらはシルバーの方。ただのシルバーじゃなくて、”Romantic”Silver。
クリアがかかっていて、光の当たり方によってはゴールドとかにも見えるような色合いがとても上品な佇まい。シャンパンゴールドまではいかないんだけど、そういうニュアンスもあるように感じます。
ロゴもブラックの一色でいさぎよくて、いままでのEvasionではあまりなかった系カラーです。
ごっついフレームにこの上品さのアンバランス感がたまりませんねえ。。。
で、こちら組み方もかなり凄まじいです。カラーも相まってですが先ほどのとは全く違う見た目になっています。
まずフォーク、StridslandのBarnacle Lite Forkに変えています。
Evasion純正のフォークはクラシカルなベントフォークを採用しています。
そこがかっこいいところでもあるのですが、今回はこういう色合いのフレームに黒のストレートフォークかっこいいよね、の価値観がオーナー様に共感してもらえって形になりました。
あと全体のカラーは特に意識したわけじゃないですが、パーツ決めの途中からこれを思い出していました。
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昔作られたプロトのEvasion Ti。パーツとカラーバランスが近い雰囲気でした。
あとはフォークにダボも増えてバイクパッキングも捗りますね。
ホイールはWhite x SONでダイナモ化、リムはAstralのOutback Polishを使いました。
WhiteにAstralでバッチリな組み合わせでしょう。Evasionに使うならAstralではこのリムだと思います。
精度の良さやスポークホールのオフセットなど性能面ももちろん素晴らしいのですが、何よりこのクリーンで主張しすぎない印象のデザインが他にないなと思います。ポリッシュの仕上げも美しい仕上がり。
ダイナモライトはBUSCH+MULLERのIQ-Xという最上位に位置するモデル。これまた上品です。
ベアリング部分はWhite Industriesで揃えています。
Whiskyの変態ハンドルことWinston Carbon handlebar、カーボンで作られたマシュターシュバーです。
今回はシングル用のブレーキレバーにバーエンドコントローラー、バーテープもBrooksのCambiumでクラシックな要素をプラス。ちなみにこのハンドル、場所によって径が異なり端は22.2、曲がりの部分は23.8になっていて今回のようなドロップハンドル用のレバーだけでなくフラットハンドル用のレバーも使えてしまいます。見た目も機能も備わった美しいハンドルなのです。
そして・・・
eewingsのMTB用クランク、実物見てもらってくらってしまったようでした。
僕もロード用を使っていて、金額はもう半端ないのですが使い心地も半端ないのです。ちなみに専用スパイダーもあってフロントダブルも可能です。
細部に至るまで抜かりなく、Paulパーツにeewingsのバーエンド。
(PaulとCaneCreekは値上げが発表されました。。Bluelugでは今の所以前の価格で販売させていただいています。気になる方はお早めにどうぞ)
フォークと合わせてStridslandのM8チタンボルト、こちらはBluelugのラインナップだとStridslandのBeachcomberとEvasionに使うことができます。
チタンのカラーものは品があってアルマイトとは違うかっこよさがあります。4色あるので是非ポイントに使ってみてください。
色のバランス、上品さと堅牢な雰囲気のミックス感、こだわり抜いたEvasion、めちゃくちゃ好きな感じに仕上がって僕も嬉しいです。
実は納車後すぐにリアダイナモつけたりシートポストBinghamにしたり、もう本当文句なしの一台。
(追記)
最終の完成形がこちら。リアダイナモが似合いすぎているのと、写真撮影時よりサドル出ててバランス超いい。
ちょこちょこ見られる遊び心があっていいです。
Jimbowさんのペイントめっちゃかっこいい。
(追記おわり)
2台ともカッコよく組んでくださりありがとうございました!
Evasionいかがでしたでしょうか。見た目も性格も違う感じに仕上がりましたが、もっといろんなことができるポテンシャルがあります。気になる方は是非ご相談ください!
フジロック来ててびっくりしました。僕あまりフェスとか行かないので、せっかく来日したなら単独やってくれよ!と思いましたが笑 最近音楽イベント行けていないので誘ってください✌️
ミン