こんばんは。金子です。
今日は京都~滋賀を堪能したSWIFT CAMPOUT 2024の記録、後編をお送りします。
琵琶湖を堪能した後に一行が向かったのは、
6/22 15:00
小さな森の道を進んでいくとほのかに薫る香ばしい匂い。目的地に無事到着。
一見民家。寡黙ですが親しみを感じる趣味人の店主がお出迎え。
隣接するキッチンカーで早速ピザを準備してくれている様子。
ぽつぽつと雨も降り始めていたので先にテント設営しちゃいましょうかと各々パッキングを解きます。
各々のバッグから出てくるキャンプギアが、
みるみる設営されて生活拠点が出来る様は眺めているだけでも楽しい。
皆軽量ソロテントなのがバイクパッキングならでは。
その中でひと際目を引くスタイルでちょっと皆を不安にさせたのはラマー。
自立式ではないビビィを立たせるために奮闘。自転車にガイラインを張った所でちょっと沸きました。
(ラマー目線)
「生きてる実感を改めて感じられる」と彼は言っていました。
設営も落ち着いたところにピザの第一陣が。タカタカちゃんありがとう!!
生ハムがどっさり乗った全部乗せのヤツがもうね…。生地が具材のダシでヒタヒタになってるピザって好きです。
見た目通りの斜め上をいく満足感と美味しさでした。お近くの方は是非行ってみてください。
暗くなるにつれて皆のカメラロールから写真が少なくなっていく。
崔さんの実家のキムチ&秘伝のタレ、特製味噌で頂く万願寺唐辛子、生で食べれるトウモロコシ、艶っぽいハイボールなどなど、ご馳走様でした。
真面目な話、大笑いした掛け合い、不意に芯を食うお喋りを延々出来そうな1日の終わり。
そうやって夜がふけていきました。
6/23 8:24
翌朝、予報通りのしっかりとした雨。
雨露に濡れたバッグが凛としている。
バイクバッグなのでタフに使用されることが前提のバッグではあるが、なんだろう、
ちょっと可愛さとか愛嬌を感じる…。クタクタに使い込まれたソイツに、お疲れ様と声を掛けたくなる。
自分が一番寝坊していました…、皆テキパキと撤収準備をしつつ、朝食を作ってくれていました。
外で食べる朝ごはんの特別感。
熱々のコーヒーとホットサンドが、昨晩のアルコールを分解してくれた気がした。
各々の雨対策が吉と出るか凶と出るか…。帰りましょう。
この日の近畿地方は大雨特別警報が出ていたようで、大粒の雨&時折吹く強風。
車通りを避けて裏山を登っていきます。そして意外にヌルい気温。
あれ、カリカリいつポンチョ脱いだ?しかもVANSびちょびちょじゃん!
ラマーももうフード被ってないし…。
肝に銘じたありがたいお言葉。
もうチョイっぽい!
無事帰還。お留守番だったOOSUGIくんと熱い抱擁を交わしてなんだかホッとしました。
京都と滋賀を結んだこのショートトリップも終わってしまえばあっという間。
その中にミッチミチに名所や美味しいものを盛り込んでくれたHumhumhugクルーに、
改めてありがとうという気持ちです。
6/23 23:59
家への帰り道、漠然と来年のSWIFT CAMP OUTは逆に彼らを招いて僕のお気に入りの場所に連れて行きたいなとか、
彼らがずっと前から楽しんでいたように、お客さんと一緒に出来たら良いななんて妄想をぐるぐると思い描いていました。
とにかく長い3日間だった。オールした訳じゃないけど頭がずっと動いてた気がする。夏至マジック。
同行してくれたマサくんが旅の記録を編集してくれています。この後のSWIFT CAMP OUTの発信もぜひチェックしてください。
それでは。