こんにちは。縫製チームのジャグです。

先日、お休みを利用して四国は松山、そして高松に行ってきました。

ハイライトは「うどん」と「電車」と「丹下健三」

松山に着いて空港のマドンナ亭で「じゃこ天うどん」
JR松山駅内のうどん屋さんで「鍋焼きうどん」

松山では「三津の渡し」と「いよてつ」

松山ー高松間は乗ってみたかったJR特急「いしづち」。四国の車窓の風景も新鮮であっという間の2時間半。

高松では建築家・丹下健三さんの「旧香川県立体育館」と「香川県庁舎」を体感。(偶然ですがチューヤンのブログにも登場してましたね)

香川県庁舎の木枠でうったコンクリートの柱に映る年輪やコルビジェから影響を受けたであろう様式など、話し出したら、、、とまらないので、、、ここまでにします!

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すみません、、、前置きが長くなりました。

本題は、再入荷のあったオリジナル・プロダクトを改めてご紹介。

「hip messenger」

たすき掛け、ウエストポーチ、はたまたハンドルバーバッグとしても使える3way。両サイドに長さ調整・フック付き樹脂パーツがついているので右利き左利き関係なくお使い頂けます。ハンドルバーバッグとしてお使いの場合はベルトを外してしまいましょう。バッグの背面には自転車用の鍵「U -LOCK」がちょうどよく収まります。

カーネルも自身のバイクにこのバッグを付けてくれて!嬉しい。

「公園までフラッっと行って本でも読もう。」というシチュエーションだったら、、、バッグの中身はこんな感じですかね?

文庫本
財布
スマホ
ウェットティッシュ
虫除けスプレー
バッグのループにオニギリシートLサイズ(ベンチが空いてなかった時のオニギリシート!)お次は、、、

「phone pouch」

携帯、スマホ用のメッセンジャーバッグという位置付けのポーチ。

新色も加わり、色とりどり。

バッグのベルトに取り付ける定番の使い方以外に、自転車のカゴのサブポーチとして、はたまたブロンプトンのコクピットバッグとして、ループ/ストラップを活用して様々なシチュエーションのサブポーチとしてお使いくださいませ。最後は「shoulder pad」のご紹介。

こちらも様々な色の生地、ステッチに使った糸も様々なのでお気に入りの一つをお探し下さい。肉厚のしっかりした1cm厚のウレタンフォームが中に入っているので重たい荷物を持つ方には強い味方なはず。


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そういえば先日嬉しい再会が。

と言っても「誰か」との再会ではなく、オリジナル・プロダクトの「the messenger bag」との再会です。

あるお客さまの使い込まれたメッセンジャーバッグ。嬉しい事にほぼ毎日、それこそ365日使っていると仰っていたのでバッグに「アジ」が出ており、インナー生地(ターポリン)もテロンテロンに柔らかく経年変化していました。(ここまで沢山愛用して頂き作り手として大変嬉しく思います。ありがとうございます!)

新品のメッセンジャーバッグ自体はハリもあり硬く感じるかもしれませんが、使い込んでいくうちに表地、裏地共に柔らかくなって馴染んでいきます。バッグを育てるとはまさにこの事かと。

ですがハードに使っていくとどうしても修理や交換しなくてはいけない箇所も出てきます。そう、「ベルトもけもけ問題」です。または「とうもろこしのヒゲ」なんて比喩する時も。

こちらのお客さまのベルトもそんな状態だったのでベルトを新しいものに交換。新たに気持ち良く使っていただけたらと思います。

バッグが柔らかくなって体に馴染んでいく事もそうですが、メタルパーツもいい感じに経年変化していきます。ダルメッキ処理が剥がれていき、新品にはない「ツヤ」も出てくるのがこれまた面白い。それぞれ使い方次第、同じようには経年変化しない所もまた魅力的な部分です。それでは冒頭の旅の写真でお別れします!