僕が本当に求めていた車体をついに手に入れたという、実話に基づいたバイクチェックを
去年のパーツ入荷に伴い書いたブログの最後に、『フレームも制作してますが、
入荷未定』という一言を添えていました
が!!!まもなくして入荷との案内をメーカーさんからいただき思わずガッツポーズ٩( ᐛ )وいえーい
そんな車体が組み上がったのですが、ちょっとその前にレース参加の告知を
今年で20回目となる、富士ヒルクライムに出場します
全長24km・標高差1255mを駆け上がり、富士山の五合目自転車で行きます
簡単にいえば上り坂を誰が一番早く登れるのかっていう事なのですが、8000人弱が出場するのでちょいとお祭りのようなイベントレースっていうイメージですかね!
ダンカンさんと二人で参戦してきます
先日試走もしたので、その模様は後半にて
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お待たせいたしました、お待たせし過ぎたかもしれません。
数ヶ月の年月を経て組み上げたNEW BIKE
『いでよ、シェンロン』
天から舞い降りた、渾身のロードバイクがこちら
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自転車乗りの憧れのブランドでもある、ENVEのMELEEというフレーム
ブルーラグのラインナップでも、珍しいフルカーボンのフレーム
パーツ集めにも時間がかかるとの事で、COOKでバッチバチのペイントをしてもらいました。
ペイントがドンピシャ過ぎてまたしてもガッツポーズ٩( ᐛ )وいえーい
実は、自分の自転車を塗ってもらうのは今回が初めて
2022年W杯のフランス代表のユニフォームカラーをサンプリング
深みのある濃紺とリアルゴールドリーフ(純金)のロゴが派手好き関西人たる所以
フレームに付属してくる、ステム、トップキャップ、スペーサーもマッチペイントと言う本気度
LOOKのビンディングペダルなところも、フランスに敬意を払って
プロレースでも使うぐらい品質良しなLOOKペダルは重量も激軽&フローティング角が広いから膝に優しくて、初めてのビンディングペダルにしてもオススメ←マジ
フレーム入荷のタイミングで新しくなったSRAMのFORCEグレードに
自身初の電動コンポは変速の楽チンさと取り付けの簡単さ、フロント変速時のチュインッ♪っていう、いかにも電動ですという満足感
デザインも一新されて渋くなりました
この手のコンポーネントはどのブランドにするか悩むところ
業界シェア1位のSHIMANO、憧れのブルジョア価格でおなじみCAMPAGNOLO、前途より歴史は浅いけど、初めて実用レベルでの無線変速を取り入れた新進気鋭かつ堅実無垢なSRAM
乗車時に常に握っている、ブラケットの形が小さくなりすっきりした見た目になったと事が決め手となりSRAMに
+αで完全無線っていう部分がかっこよかったり
※ブログ執筆中に最上位グレードのREDが新登場し、5年ぶりのフルモデルチェンジ&ブラケット上部にボーナスボタン追加&各社コンポの中で最軽量&前モデルより安くなってるとか言われてずっと調べてる。流石に金ないてぇ!!!!!!!!
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ENVEフレームならENVEホイールで揃えるしかないなんて思ったでしょ?ノンノンノンʅ(◞‿◟)ʃ
高価なパーツ買って落車でお釈迦なんて日には、仕事に支障が出るぐらい落ち込みますやん?
その心配をして、もったいぶって使うのは、それはそれで楽しくないやん?このホイールには生涯保証というバリアが付いてますからねぃ!
だから、ある意味何の気遣いもなくブッ壊、、、ライドに出かける事ができるんですねぃ
内幅25mmでフックレスな点はENVEリムと同じという事、外出しのニップルなのでフレ取りなどのメンテナンス性が高いことはメカニック的視点から見ても嬉しい設定
最近のトレンドをしっかり押さえてるあたりが最先端好きの僕の好奇心を刺激してきたと言う訳です
ヘッドパーツやハブでお馴染みのCHRIS KINGのデカールが大きく入ってますが、正真正銘のCHRIS KING産のホイール
使いたいハブのカラーが在庫なしなんて事がよくありますが、ホイールを買うと希望のハブカラーで優先的に組んでくれるみたい
フレームカラーも相まって、当時のリミテッドカラーだった、midnightに即決定
その他にもKINGらしいモノづくりの本気さがありますが→詳しくはサークルズさんのブログを
スラッと飛び出したシートポストももちろんENVE製
ラインナップの*ENVE* carbon seatpostとは形が違っており、フレーム専用設計です
丸パイプではなくD型のエアロ形状
サドルは*SELLE ITALIA* slr boost 3D
別注モデルのSLRもありますが、一度使った3Dプリンターのサドルが良過ぎて、、、場所によって硬さが違って、レーパン履いて座るとお尻を面で支えてくれるイメージ
痛い・なんか違和感っていう不満から抜け出させてくれた相棒
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妥協せず使いたいパーツを存分に使って組み上げた1台
平坦、峠、市街地、などしっかり乗って1000㎞ぐらいはしってみての感想
シェイクダウンは車体になれるべく、様子を伺いながらそろりそろりと
軽くて風で飛ばされそうだ、怖い!!!!!笑
でも、圧倒的ポテンシャルを秘めてる事に気付いたのは走りだしてから数分後の事
スピード出すとかそんな気はなく、コーナー曲がっての立ち上がりでいつもみたいにスッとペダルに乗せただけのやのに
ちょっと力を入れてペダルを踏んでみただけ
マジでちょっとだけ。
ドンtッッッッッ!!!
身体が後ろに置き去りになるぐらい車体が進む
なんこれ?ナニナニ?ナンだイマノ?
ダンカンさんとスプリント勝負→顔を見合わせてニヤニヤ→「うわぁぁっ速ッツ」
軽い力踏んでも伸びていくスピード感とそのスピードを維持しやすいのは、研究され尽くしたであろうエアロ設計の賜物
皆さんも経験したことがあるであろう、向かい風の中で乗る自転車がいかに進まないかを、、、自転車の最大の敵は風なんて事はよく言われるんですけど、普段乗ってる車体に比べて少ない力で進んでくれます
走ることがこんなにも楽しいものなのかと改めて気づかされ、自分が速くなったと勘違いさせられるほどの速度域に連れて行ってくれる→楽に遠くに、速く遠くに。
ブルーラグ最速の称号を保持し続けている、ダンカンさんにヒルクライムで勝利したのも記憶に新しい٩( ᐛ )وいぇーい
それ以降のライドでダンカンさんの前を走る事は無かった。
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冒頭でも触れましたが、富士ヒルクライムに向けて、試走を兼ねて走ってきました
スバルラインまで車でエスケープして準備していざ
スタート後まもなくして、ダンカンさんは弾丸の如く風を切って遥か彼方へ
ぉーいまってぇぇぇぇ(ToT)/~~~なんて言葉も聞こえるはずもなく
前を走るムチムチなBOYとはどこかで見たことあるジャージとシルエット
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メロやないかい
sfiDAREでは表彰台常連の実力者がここ最近ブルーラグの仲間となりました。
登り切った後は五合目の休憩所で名物の富士山カレーをがっつく
※休憩所の食堂は現金しか使えず、キャッシュレス派の僕は800円する山菜うどん買うのに手持ちの小銭全部出してにらめっこ。何とか買えました
あ、ダンカンさんいた
五合目手前で記念にパシャリ
近くにいてるはずなのに、それでも遠い富士山のでかさにエネルギーを沢山もらって下山
温泉入っておいしいご飯をいただき、ほっと一息
プチ旅行気分を味わってきました
夜更かしして、夕方まで寝て休日を終えるなんて事ばかりだったのが、早朝からパリッとジャージを着て走りに行く。
100km近く走って帰って来てもお昼過ぎ
シャワー浴びて部屋の掃除してビールを流し込む
こんな充実した休日はそうそう味わえることないです
自分のとっておきの自転車に出会えると、きっと生活が豊かになります。
在庫が存在していることが珍しい、こちらのフレームですが54サイズのみ在庫有ります
ちなみに、僕は身長179cmで54に乗っています。
あれ、腹筋割れてきた?あ、重なった肉の線やったわ(〃艸〃)ムフッ
ほなまた