YouTube担当のサブです。

妻と2人で行くキャンプには、とりあえず自転車を持って行くようにしています。

基本的にはオートキャンプなので、正直自転車を使うか分からない。だけどとりあえず車に乗っけておくのがポイント。

このくらいの車でも自転車2台とキャンプ道具が収まります。前輪だけ外せばOKです。

(因みにジャッキーさんのハンモック泊を習得してからは、テント不要で今はブルーのコンテナもなくなりました。UL系オートキャンプめっちゃ楽説)

さて、妻は普段、毎日の通勤で自転車を使ってくれてるけれど、自転車に乗ること自体を目的に自転車に乗る事は無いし、未舗装路を走ることもありません。

キャンプ場に自転車を持って行ってもBlue Lugのみんなと行くライドほど激しく乗る事は絶対に無い。

乗ってもせいぜい2~3㎞。ひどい時は、キャンプ場内でトイレに行く為だけに乗るくらい。

でもこれが意外と楽しくて、2人とも必ず笑顔になります。何故か少しリッチな気分にもなります。木漏れ日の中を少し走って風を受けるだけ。

基本的に標高が高いから涼しめで、汗かくほどは乗らない。

徒歩じゃ行かない、且つ車で行くほどでもない湖の反対側まで行って、冷たい水に触れて帰ってくる。

たった1キロでも知らない土地を自力で走ると探検気分を充分に味わえる。車じゃ通り過ぎる誰もいない場所を見つけられる。

動物にも出会う。それだけでいい。ほんとに。

妻にとってみれば、キャンプ場の路面は充分“未舗装路”なわけで、それだけでもワキャワキャなります。僕は、それを見てるのが楽しです。通勤以外でも自転車を楽しそうに乗ってくれるのが嬉しいです。

そんなシーンも見越して、組みました。基本用途は超実用的な通勤号だけど、もう一台所有するVERO ORANGE neutrinoとはキャラクターをしっかり分けて。

*SURLY* straggler 650b (38)

身長154㎝の小柄な妻に選んだフレームは、SURLY straggler サイズ38。

ちょっとした未舗装路でも安心の装備として考慮したのは、ハンドルとタイヤとブレーキの3点。

①ハンドルは、深戻り系よりステアリングに力を入れやすい幅広目で程よいライズの*NITTO* B802 AAF-SSB riser bar。しばらく乗って現在は体型に合わせ幅調整のため少しカットしてます。

*SURLY* straggler 650b (38)

このハンドルにした理由は完全にタイミングと気分です。

ちょうど組み立ての構想をしてたのが下の動画を撮影した頃なんですが、この時カネさん、セント君、カーネル君がたまたま全員B802を使っていて、もうコレやん!てなりました。

②タイヤは、*ULTRADYNAMICO* rose race tire

*SURLY* straggler 650b (38)

グレーカラーがトレードマーク、サイドスキンのRaceシリーズ 。つまり軽くて柔らかいって事です。ULTRADYNAMICOの中で、もっともしなやかな乗り味のタイヤが初めての未舗装路でもしっかりグリップしてくれることを願って。砂利道ってちょっと滑るだけでも怖いですからね。

一見ゴツゴツしてますが、センターだけに注目して見れば、ほぼセミスリックなので日常オンロードの通勤でもスピード感に不満はでないはず。

ちなみにロマンスとパトリックがもっとも作りたかったタイヤの理想像を追求したのがRaceシリーズだそうです。そこから今ではバリエーションが増えてますが最高の乗り味を求める方はRaceをお試ししてほしい。

とか言いながら選んだ要因の1つは、単純に色が可愛いからだったりもします。

③ブレーキは*PAUL* klamper disc calliper

*SURLY* straggler 650b (38)

もうこれは、迷わずです。紐引きで一番よく効くブレーキを。

僕はこれまで雨の日や雪が舞い手がかじかむ中でのロングダウンヒルなどブレーキングでしんどい経験を沢山してきたので、ブレーキは迷わず優れた物を付けます。そんな過酷なシーンで使うのかはさておき、可能な限り安全に気楽に乗ってもらうために。

街乗りだけならば、もう少し抜いてもいいかもですが、今回のテーマは未舗装路やスピード感にあったので、迷わずでした。

因みにこちらがもう一台所有する通勤初号機のneutrinoサイズS ↓↓

*VELO ORANGE* neutrino (S)

どちらも気に入ってくれてますが、毎日の通勤は気分で乗り分けてるみたいで、シュッと行きたい時はstraggler。スーパー寄る時はカゴ付きneutrino。スカートの時はneutrino。キャンプに持ってくのはstraggler。

(※neutrinoも本来もっとアグレッシブな走り方も想定されたフレームですが、この妻号の場合はです。)

最後に、身長154㎝小柄な妻が乗れるバイクを選ぶ際にstragglerの他にも悩んだ候補メモを。改めて書くと結構たくさんあります。

どれもトップチューブ(跨ぎ)が低いサイズ展開があるモデル。

*SURLY* preamble (xs) ↓↓

*SURLY* preamble (XS)

*RIVENDELL* clem smith jr.(45) ↓↓

*RIVENDELL* clem smith jr. (45)

*CRUST BIKES* bombora (xs) ↓↓

*CRUST BIKES* bombora (XS)

*CRUST BIKES* evasion step thru ↓↓

*CRUST BIKES* evasion step thru

焚火の煙でいぶす自家製ベーコン(L)↓↓

*SOMA* buena vista (42) ↓↓

*SOMA* buena vista (42)

途中間違えましたが、小さなサイズのバイクお探しの方は店頭で実際に跨がれる展示車もありますので、サイズ感などご相談にお越し下さい。(在庫状況は変動するので、お目当てがなかったらすみません!予めご了承ください。)。

なお、自家製ベーコンは、感動的に美味しです。(ですが、仕込みに1週間かかりますので、思い立っても直ぐには持って行けません。予めご了承ください)。

(サブ)