今年の春、花見を行くことを目標にしてましたがいつの間にか桜は散っていました。
春の風物詩である花見、来年は行けるようにしたい。
どうも。幡ヶ谷店のカイセイです。
今日はAFFINITYのバイクチェックをしたいと思います。
昨年の10月に納車させていただいたお客様からライドを誘っていただき、ぼくの今一番好きな町へ行くことに。
そんなお客様はぼくと同世代、こうして自転車を楽しむ姿を見れること、そして楽しんでいるという話を聞けて何よりも幸せです。
少ししかありませんが下の写真がライドの様子になります。
ロケーションは120点!この日は少し天気が悪かったですが、走っている時は相変わらず気持ち良かったです。
それではバイクチェックをはじめます。
まずはフレームの決め手に関して。
もともと乗っていた自転車のヘッドセットが調子悪いことで来店して頂きました。
自転車の買い替えもご検討していただいていたタイミングでもあり、前々から気になっていたAFFINITY LO PROが気になっていると。
その時AFFINITY CYCLESのフレームの在庫が全く無かったのですが、現状況を調べると見事にラス1のフレームがあった訳です。
後日、他店から移動していただき現物の確認を。
見た瞬間、一目惚れをしてしまったようでご決断をしていただきました。(ぼくも一目惚れした時は後悔しないようにGOするようにしてます。)
*AFFINITY CYCLES* LO PRO (size:S)
まずはフレームから。
2020年モデルのこちら、今見ても色褪せないカラーリング。
約2年ぶりに入ってきている渋いNEWカラーのフレーム達もぜひチェックをしていただければ。
毎度お馴染みかもしれませんが、パシュートスタイルのLO PROはやはりカッコいい。
以前も同じことを書きましたが、2007年からあるこちらのモデル。
規格がアップデートされながらカラーチェンジも経て供給し続けられるのは信頼があるからこそ。
そんなLO PROに今日も頭が下がります(前下がりなだけに)。⇦2015年の記事の好きな言葉。笑
そして今回載せ換えるキッカケとなったヘッドパーツですが、妥協無くの選択でCHRIS KINGを。
一度ベアリング部がガタつく違和感を体感したからこそのチョイス。
本当に頑丈でアメリカのトリックライダー達もCHRIS KING率が高いみたい。(←アメリカ生活でリアルに自転車を乗って、トリックばっかしていた大好きな先輩の情報。)
そしてみんな大好きTHE RADAVIST.comに最近、CHRIS KINGの製造過程や細かいことが記事になっていたのでお時間ある方は是非。
おもしろいし、リスペクト増します。
お次はホイールセット。
シングルギアをバチバチに使いたい方には間違いない組み合わせのPHILWOOD×VELOCITY DEEP-Vのチョイスで。
マジかよってくらいに長持ちするPHILのハブと、今もなお使われ続けるオールドスクールなリムVELOCITYのDEEP-V。
もちろん、COGもPHILWOODで。
自転車を快適に、そして長く楽しむためにも回転部分ってやっぱりヘッドセットに限らず、安心感が欲しいですよね。
これまた妥協無しのチョイスをして頂きました。
(同じような写真をあえて連続で載せます。それくらい見ていただきたいですし、見ていられるPHILWOODの製品、、、)
ハブ以外にも、迷いに迷った結果シートクランプもPHILWOODで。
この3箇所が揃っているからこそ生まれる全体の統一感は美しいです 。
オーナー様も見る度にカッコいいと思っていることでしょう。
こうしてコツコツとパーツをアップデートしていると、いざ乗せ替えても大多数をそのまま使えたりできるので◎。
走りながら次はどこをカスタムしようか考えていたのでしっかり向き合っているんだなと悩んでいる様子を見て凄く嬉しかった。
これからも街中をたくさん駆け抜けていただきたい。
S君、改めて素晴らしい一台を組ませていただきありがとうございました。
お次はMY METROPOLITANをバイクチェックしていきます。
*AFFINITY CYCLES* METROPOLITAN (size:M)
どん!
LO PROに並ぶ、AFFINITY CYCLESの名作フレームのMETROPOLITANです。
ホリゾンタルが美しいことをキッカケに購入を決意することに。
最初はFOR SHRED BARで組んでいたのですが、金子さんからM106NASを譲っていただいたことを機にいつしかドロップスタイルへ。
ぼくはトリックをするっていうよりも街中を軽快に、そしてスピーディーに乗るのが好きなのでドロップハンドルの方が好きっぽい。
ハンドル変わるだけで乗り心地も結構変わってくるんでハンドル交換のカスタムはいつも楽しいです。
ただひたすらに走る人が好きな人は是非ロードハンドルバーをカスタムしてみて下さい。
そしてお次はペダルです。
ビンディングペダルに最近はハマっていてこちらは*MKS* us-s Ezy pedalのCMWC2023のリミテッドカラー。(買っておいて良かった)
世界のFIXED GEARを乗っている人たちをSNS等で見ているとビンディング仕様にしている人、多い気がする。
そんなスマートな足回りが自分には刺さり、日常的に使うようになりました。
単純にビンディングって漕いでいる時のロスが少ないので、早く走るための道具として重要なアイテムのひとつかと思います。
ちなみにシューズは*GIRO* privateer lace (black)を使用中。
はじめてビンディングに挑戦する方は最初にこちらのシューズを選んでも良いと思えるほど。(ぼくらスタッフも持っている人が多いです。)
なかなかビンディング仕様にすること自体あまりないかもしれません。
勇気を出してビンディングペダルとシューズを使ってみると、より早く前に進むことが体感していただけるかと。
ぼくも実際に使ってみて驚いたひとりです。
ハンドル以外は特に変わり映えなく。
といったところですが日に日にFLITEのサドルが育っていく感じだったり、フレームにポツポツと傷がついていく様子にどんどん愛着が湧きます。
自分はあまりステッカー貼るの上手ではないので、少ししか貼っていません。
海外の方から貰ったものだったりCMWCのレース中に貼られたものだったりでこの辺もお気に入りポイントのひとつ。
前々から言っているコラム切りすぎてフォーク新調したいという気持ちが爆発しそうですが、もう少しだけ耐えます。笑
5月には複数人でまた遠くまでライドへ行く予定も作れました。
FIXED GEAR縛りで行くのでぼくはこのMETROPOLITANで参戦予定。
またその時の写真も撮りためておいて記録に残せたら良いなと思っています。
シングルギアでロングライド、なんか学生の時にママチャリで遠くに行く感覚に似ている気がする、、、
まだAFFINITYの真新しいフレーム達もお店で見れるのでぜひ店頭、もしくはオンラインサイトにてご覧ください!
それでは。