どうやら俺たちの【ととのい処 HUB 幡ヶ谷】がこの度3周年を迎えるそうです。
これは身内ながらおめでとう!と言わざるを得ない。だって今のお店がスケルトンの時を知ってるしコロナの時期も乗り越えて行く姿を近くで見てたので感慨深い。
長岡さんとニゴウ君という風変わり(失礼)な二人のファンも多く顧客様に愛されている姿にちょっとジェラシーを感じる事も多いです。
この二人の頑張りと日々の実直な営業の賜物だと思いますし、いつも支えて下さってるお客様方にお礼申し上げます。
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そんな3周年を記念してHUBからのお誘いです。
山形出身の店長の長岡さんが芋煮会を計画してくれました!
場所: 三鷹の野川公園BBQ場
日時: 11/26(日)10時から16時(途中参加もオケイ)
会費: お気持ち (強制ではありませんが、食べたら食事費程度でいいので少しご協力くださいませ。)
※雨天中止 その場合お知らせ致します
詳しい詳細は上記のポストを確認して頂いて是非ご参加して頂けたらと思います。
めっきり寒くなってきたので芋煮が染みそうですね。HUBの二人らしくゆるい感じで途中参加、途中離脱もオッケーとの事なんでお気軽にどうぞ。
行こう!皆で芋煮会!
そんな長岡さんの気合のニューバイクが組み上がったのでこのまま紹介しちゃいましょう!
こんなに自転車を組む床屋さんもそう多くは居ないと思うんで変態ですね。(褒め言葉)
*WILDE* dream engine steel (S)
今年取り扱いを始めてすっかりバイクフリークの心を掴んでるwilde。
ALLCITYの創始者であるジェフさんが新たに始めたブランドって事もありALLCITYフリークとして知られている長岡さんが所有する事になったのは自然な流れですね。
この「ドリームエンジン」はアメリカでハンドメイドされる特別なモデル。
ドロップハンドル設計のツーリングからグラベルまで、本国サイトの説明文から引用すると「どこにでも行けて、何でもできる真のマシン」との事です。
土遊びからキャンプまで自転車遊びが僕より上手い長岡さんならではのチョイスだったと思います。
実は長岡さんがお客さん時代から担当させて貰ってるので今回も組立を担当。
見所満載のコクピットはまさに「夢のドリーム」詰め合わせ状態。
自信初となるダイナモライトの導入は*SINEWAVE* cycle beaconにて。削り出しの筒状ケースに美しいアルマイト。
とんでもない出力の明るいライトとしてだけではなく、発電による充電。そして逆にバッテリーからの供給を受ける事も出来る反則ライト。
遊びの天才の彼が選ぶのも納得のスペック。
*WHITE INDUSTRIES*のヘッドセットに*PAUL* boxcar stemの組み合わせ。アメリカンハンドメイドにはアメリカンなパーツが良く似合う。痺れたのは*PAUL* dropper trigger もポリッシュで纏めた所。ぶっちゃけドロッパーレバーがこんなに綺麗である必要なんて全く無いんですけどセンスと美意識に脱帽。パチパチ。
ダイナモハブはやっぱり*SON NABENDYNAMO* SON 28を。boost規格でもしっかりラインナップしてくれてるのは心強いですね。
ブレーキは出先のトラブルでも自分で対応出来る様にとワイヤー式。
最近取り付ける事も多くなってきた*BL SELECT* growtac equalのチョイス。小振りな見た目ながらワイヤーの引きも軽く良く出来てるので人気の理由も納得です。
こうゆう所のハンドメイドならではの美しさとか妖艶な感じがそそられますね。(他所で言ったら変態なので仕事中だけにします)
ドロッパーポストのルーティングは内装なので見た目スッキリピンシャキです。
林道遊びも捗りますね。
ホイールは*VELOCITY* blunt ss rimを使って手組してます。見た目に寄らず軽いのと使い易いリム幅で大定番。
*ULTRADYNAMICO* mars JFF tireは今回の様なバイクにピッタリですね。
先日のyoutubeも中々メニアックですが是非参考にして下さいね。
(エンドカッコよ!)
ダンカンさんからのお下がりクランクに合わせたのは*AARN* DM 1X chainring。
存在感抜群のチェーンリングはルックスもさることながら性能も勿論バッチリ。ハードな遊びでもしっかりチェーン落ちを防いでくれます。実はデザインから生産まで全てマサチューセッツ州で行われてるUS madeってのもポイント高いっすよね。
Salsaのカーボンフォークが純正装備なんですが早速らしさ全開で自分の使い易い様に試行錯誤してる感じが良いですね。頑張って組んだ甲斐がありました。
今回のバイクですがほぼ自身でパーツを決めて来た事に驚きました。長岡さんもパーツに詳しくなったなー。(偉そう)
ハンドメイドでしたので約1年程?届くのに掛かったんですが、その待つ間もワクワクと楽しそうにパーツを考えたりしてたのが印象的でした。待った甲斐のご対面は喜ぶもひとしおですよね。
僕らの扱うバイクの最深部の一つでもあるハンドメイドですがやっぱり魅力的だなーと仲間の喜ぶ顔を見て再認識。
このバイクでどんな遊び方を僕達に見せてくれるか今後も長岡店長の動向から見逃せません。
4周年の気合いとも感じれますね!
長岡さん!おめでとう!
今日はもう1台バイクチェックしちゃおう!
*MASH* steel (S)
公私混同でお世話になってるお客様のバイク。毎度バッチリ組んで下さるので今回もしっかりご紹介。
実はLo PROから始まったお付き合いでして*CRUST BIKES* lightning bolt→*RIVENDELL* atlantisと繋いで今ここ。
ちょっと意外でしたけどこのteal fadeのSteelがお似合いだったので納得。
今年一番のビッグイベントだったと言っても過言では無いCMWC2023仕様の*NITTO* for shred barが良いアクセント。
トラックバイクの要(僕はそう思ってます)のハブは勿論*PHILWOOD* high flange track hub。
美しさ、耐久性、回転性能が揃ってるって改めて思うと凄くないですか?
いつの間にかNJS認定受けてたSELLE ITALIAのflite。
こちらはどこか懐かしさを感じる旧ロゴ刺繍仕様。シャープなルックスはバイクの車種問わず使える万能サドル。
僕もランドナースタイルのバイクに使ってますが、見た目とは裏腹に座る心地も上々。
サドルって合う合わないなどセンシティブな場所ではありますがお悩みの方は一度試してみては?
合わなかったらお家のインテリアとしても使えます。
*MKS* MASH stream wide pedalはロゴの入った蹴返し付きのオリジナルプレートはトークリップとの相性は抜群。
オールブラックってのも実はMKSのラインナップの中では珍しい。
トラッククランクのマスターピース*SUGINO* SG75 crankにこちらも*AARN* 15-panel track chainringを合わせました。特殊なアナダイズドカラー”ACID CONTRAST”がフェードカラーのフレームカラーとベストマッチ。
*PHILWOOD* bottom bracket の特権であるチラっと覗く*PHILWOOD* bottom bracket mud guardsのパープルが好配色。
シンプルさがトラックバイクの醍醐味でもあると思うのですがこんな感じでハンドルバッグやフレームバッグを着けて利便性をプラスする感じが今の気分です。
*REALM* dual duty hip/handlebar bag XLは容量も普段使い+αな感じですし、ストラップを出せばショルダーバッグとしても使えるのが魅力的。
なんて内容を書いてますがREALMならではの手染めのカラーが物欲を刺激するのは言うまでも無いです。
今回も魅力満載のバイクを担当させて頂いてありがとうございました。
結局今年は1回(現時点)しか一緒に乗りに行けなかったのでもっと機会を増やしたいですね。
そろそろ増車もお互いままならないので乗って回収するゾーンに突入ですね。笑
久しぶりの固定ギアですがバッチリ楽しんで下さい!
それでは今日はこの辺で。今後ともHUBを宜しくお願い致します。
(実はBLUELUGもヌルっと17周年を迎えて、18年目に突入しております…18年目も忙しくなりそうなので乞うご期待。)