こんばんは。金子です。
前回に引き続きCMWC関連のポスト。
この動画には出ていないけど(間接的には出てるけど)、
今回横浜で行われるデリバリーレースの面白さ、楽しみが分かる動画なので、
まだ御覧になっていない方は是非観て欲しい。
この動画内でやっている模擬ペーパーレースはこんな感じ。
CMWC2023にガッチリ関わろう!!とBLUELUGみんなでスクラムを組んだ日がありました。
自分にとっては当たり前だったメッセンジャーレース、
ミーティングを重ねて気付いたのは、僕よりも若いスタッフや関わりが無かった人間からしたら、そもそもメッセンジャーのレースってなんだ??って人の方が多かったという現実でした。
どうやったら、「こんな感じの面白さがあるレースなんだよー!!」って事を分かって貰えるかなと考えを巡らせていた所、
相談に乗ってくれてたWEB担当ヤムがスッと、上のアレの元になるフォーマットを教えてくれた。
めっちゃいいじゃん。
これをレースに見立てて作り直して、
一度みんなでやってみよう。
みんな頭を抱えて、えーっと、あーっと…ってなりながら、
効率の良い最速で最短ルートを目指して解いている姿を観て、
よっしゃ!って心の中でガッツポーズしました。
デリバリーレースはただ速く走るだけでなく、
最短ルートを頭で組み立て考えながら走るというのを理解して欲しかったから。
始めにこの「ルートを考える」事を知って考えてもらうのには最適だった会でした。
これ、実際に走ってみたい!という声があがったけど、
公道でレースだなんてもちろん超御法度。
古に経験したメッセンジャーのレースを回想したけど、色んな意味でハードルが高かった。
そのヒリヒリしたものは唯一無二だったけど、
僕は大人になったし、僕らは自転車屋さんだし、
クリーンに楽しめる、メッセンジャーデリバリーを体験出来る遊びってなんだ⁇
次なる課題にぶつかった。
タイムで優劣をつけるのではなく、荷物にそれぞれポイントが有れば、
そもそもスピードを競わないんじゃないか?という一つの可能性に行き着いた。
ひとまずやってみるか。
クソ暑い夏の夜長、外で集まりブリーフィングするこの感じもなんだか懐かしい。
初めて手にしたマニフェスト(デリバリー指示書)を手に、散り散りにスタートしていく皆の後ろ姿もエモかった。
トラディショナルなメッセンジャーのレースには欠かせない、
マニフェストを各チェックポイントでチェックしてもらう。
僕にとってのメッセンジャーレースはこれが醍醐味なんだ。
でも自分達がやるならスリリングな“レース”ではなく、
メッセンジャーのデリバリーを体験出来るゲームをしたいって改めて思った。
デリゲーム。良い響きじゃないか。
CMWC2023も迫ってきた今、色んな人にもう少しだけ、
メッセンジャーカルチャーを感じて貰える事が出来ないかと思っていた僕は、
気付いたら走り出していた。
一丁前にこういうフライヤーも作りたくなっちゃう。
実際に周りのみんなでデリゲームを体験してもらおう。
引き取り先がいくつか書いてあるマニフェストを手に、
全ての荷物を引き取って、無事届け先へデリバリーする。
マニフェストに書いてある指示を見て、いかに効率良く全ての配送を終えれるルートを組めるかが勝利の鍵。
プラス、荷物にはそれぞれポイントがある、
ハンデも、イジワルな荷物もあるかも…。
そこは運かも知れないし、頑張り次第かも知れない。
ゲーム性も高まる仕掛けを用意しておきます
9月9日の土曜日、オープンから16時まで幡ヶ谷店でマニフェストを配ります。
マニフェストのお仕事を全て終わらせて帰ってきた人は完走。パチパチパチ。
ステッカーと完走記念品をプレゼント。
ポイント制だから、勝ち負けはなんだかやっぱり決めたい。
18時くらいにどこかの公園で表彰式をやれたら。
秘密多き謎の集まりだった野良イベントのあの頃のように、とことん雰囲気を味わおう。
ゼッケンを兼ねたスポークカードは参加賞。
久しぶりに作ったけど作り方忘れてた。
自転車はなんでもok。バッグはデカい方が良いかも…。あとペンは忘れずに。
本当に超軽いライトな気持ちで参加お待ちしてます。
あの日、今日はワンチャン行けっかも。って思ってた僕のように。
それでは。