昨日今日と仲間はもとより、いろんなお客様の口からこの話題が出ていました。
“All-Cityなくなるんですか？”
情報源はThe Radavistというアメリカの自転車情報サイトで、要約すると以下のような内容でした。
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All-City 正規販売店様へ。
QBP(注*)からAll-Cityについての重要なお知らせがあります。
私たちはAll-City製品の生産をやめることにしました。2024年以降、新製品の開発はおこないません。
All-Cityというブランドは、あと数年でリタイアします。
2024年いっぱいまでは、マーケットに新モデルや既存のフレームの新色等、エキサイティングなニュープロダクトを提供します。
All-Cityの自転車に必要な補修パーツなどは引き続きQBPが提供させていただきます。
All-Cityの運営はあと数年で終えますが、QBPは引き続きSurly,Salsa,Benno Bikesを通して皆さんに喜んでもらえる新製品をリリースしてまいりますのでご期待ください。
愛を込めて。
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(注*) QBPとはAll-Cityを運営する会社名です
僕ら自身が本当にびっくりしたし、寝耳に水とはこのことだったけど、でも事実なんだろうし、近く日本の輸入総代理店であるモトクロスインターナショナルさんからも案内が届くんだと思います。
最近もダンカンがSuper Professionalを自分用に組んでて(近く彼からもブログあると思います)、やっぱSurlyともCrustともRivendellとも違う個性、簡単にいうと同じクロモリ素材メインだけど高速性や反応性が高く、加えてユニークな装飾性も備えてる、そんなスペックとデザインのバランスに長けたブランドだと思います。
また大きな会社が背景にあるからこその開発力と供給力、手頃なプライスで提供してもらえることは、バイクショップにも乗り手にも優しく、あらためてこうして振り返っていると残念さがこみあげてきます。
でもまだ来年いっぱいは生産が続きますし(新モデルも！)、現在の在庫もありますので(いま思い出したけどチタンもあるのとかだいぶやばい)、ニーズがマッチする乗り手との結びつけを丁寧にやっていきたいと思います。
もちろんQBPからのメッセージにもありますが、フレームの販売はなくなっても補修パーツ等の供給は続くので、安心して既存の乗り手の方はもちろん、これから乗るという方も安心して長く楽しんでください。
最後にBLUE LUGの過去のブログをざっと振り返って、目についたAll-Cityのバイクたちを貼っときます。
どれもらしさあふれて最高です。
All-City Forever、Forever All-City！
やっぱ無くなんのめちゃめちゃもったいないなー。
やっぱやーめたとかなんないかなー。
