YouTube担当のサブです。
通勤など日常的にはRIVENDELLのplatypusばっかり乗ってますが、いざ休日のライドやハードな撮影となると、実はほぼ100%でBlack Mountain CyclesのLa Cabraに乗っています。
気分的に土っぽいところに走りに行くことが多いからなんですけど、なんだかんだLa Cabraが有ればオフロードもオンロードも走れちゃうっていうのが強いです。
例えば、先日公開したこの動画『Shredding On Crust 2023』。
とっても険しい山の中での撮影でした。ほんとに。。。「地元の方の話では、この辺りに自転車で走れる山なんてないよ」って言ってったくらい険しい地帯。
CRUST BIKESへのオマージュとして、CRUST好きのカネヤンとセント君、カーネル君との撮影。
もちろん、みんなのバイクはCRUSTです。
カネヤンはscapebot
セント君はwombat
カーネル君はevasion
カメラを持って後ろから必死でついて行くサブはと言うと、1人だけBlack Mountain CyclesのLa Cabraでした。本来なら僕もCRUSTであるべきところなんですけど、持ち札の中からダートダウンヒルの安心感がトップのLa Cabraを選びました。
最大27.5×2.8を飲み込むタイヤクリアランスといかにも頑丈そうなフォーク。安心感の塊なんです。だけどドロップハンドルって言う不思議な設計がLa Cabraのキモ。
映像では斜面の角度や路面コンディションが伝わらないと思うんですけど、ちょっと裏話で、実はバイク降りなきゃ登れない勾配もしばしばあって、こんなところを登ってはダウンヒルしてを繰り返し今回の撮影は行われました。
真っ直ぐ上に伸びる木と斜面が作る角度見て下さいね。おかしいでしょ。
路面も整地され踏み固められた奇麗なダートでは無く、岩とも言えるサイズの石がゴロゴロ。倒木もあちこちにあるようなコンディションでした。
こんな中をバイクのポテンシャルを引き出し上手に乗りこなす皆は、ただ上手。
「この先はどうなってるのかな~」なんて探検しながら撮影は続きます。
そして、クライマックスはこのシーン。
セント君的には“良い”切り株らしく、なにやら動き出しました。この続きは動画で見て下さいね、カッコイイですから。しかもセント君が乗るWombatはVブレーキですからね。どこでもこのバイクで走れるのホント凄いなーと思います。バイクも凄いけどきっとセント君が凄い。いや、バイクが凄いの?
この辺の答えは代々木公園店でセント君に聞いてください。
さて、かなり早送りですが撮影を終えて、下山。
ハンドルは、偶然か必然かみんなNITTO B802 Φ31.8。
サブだけドロップハンドル。通常こんな山はドロップハンドルで来ないとも思うんですけど、なんだかんだイケてしまうLa Cabraのポテンシャルが凄いと思うんです。サブは全然バイク上手じゃないですからね。
ただ険しい山だけを走るなら、フラットやライザーバーにした方が調子良いと思うんですけど、La Cabraはドロップハンドル仕様にしておくとオンロードも結構走れてそっちはそっちで頼れるんですよね。その両立がLa Cabraのキモかなって思っています。その辺の話はまた別のところで。
夜は皆でBGM選び。とっても楽しい撮影でした。
(YouTube担当:サブ)