ホント何気ないこんな走り書きのスケッチがスタートでした、、、

が、

形になりました。あれは以前スウィフト・キャンプアウトで訪れた本栖湖だったような気がします。
キャンプ・サイトでウエンツだったか?ダンカンだったかな?
ワルド137バスケットを逆さまにしてテーブルとして使っていたのは、、、。

僕の中ではライフ・ハック!いやキャンプ・ハックか。

WALD 137バスケットを逆さまにしただけでもギリギリテーブルとしての機能は果たしますが、やっぱり不安定というか、心許なかった。特にコーヒーを淹れている時なんかドキドキ。そんな時「もし天板があったら使いやすくなるのかな?」といったシンプルな衝動がこの天板を作る動機。

天板というシンプルなモノだけど、「ワルドに合体させて使う」ことが大事。

そうなると、どうやって固定するかが問題です。

穴の配置や大きさなど厚紙でモックアップを作って行ったり来たり。
試行錯誤の繰り返し。最終的にはこの配置で落ち着きました。
今の時点で考えうる、僕の脳みそから搾り出した答え・汎用性はこれでした。

が、しかし、

機能も変わっていくだろうし、素材も変わるかもしれない。僕たちの遊び方も移り変わるでしょう。

ということで今回のロットを「プロトタイプ:1」と位置付けようと。せっかくの「プロトタイプ:1」なのでリューターでナンバリングさせてもらいました。(下手ですみません、、、)角の面取り具合も最高。アルミの板をCNC加工で穴を開け、レーザーエッチングでハウスロゴも入れました。

いつの日かこの「プロトタイプ:1」がレア・アイテムになってくれたらなんて野望も隠れてます。

こういったプロダクトは使いながら進化するモノ+僕の考えを凌駕する使い方をみなさんがするんだろうなー、と期待ぜずにはいられません。

みんなで使って「ココいらなくない?」「ココがもっとこうだったら、、、」なんてフィードバック大歓迎デス。
普段は生地を主な素材でモノ作りをしていますが、たまにこういった異素材のモノ作りも新しい発見があり楽しい!