皆さんRolf Primaというホイールブランドをご存じですか?
所謂、完全受注生産の手組ホイールブランドであります
ホイールの写真を見れば意外と「見たことあるッ!!」って方もいるとおもいます。
極端にスポーク数が少なく、独特な組み方のホイール

創業者のロルフさんは1990年前半に主流だったアルミリムに32本のスポークのホイールがロードレースの定番だった頃、スポーク本数を減らしても頑強なホイールができる方法について長年研究を重ねて、特徴的なペアスポークシステムという組方にたどり着いたみたいです。

一般的にハブから放射線状にスポークが伸びている【ラジアル組】が「見た目がスッキリしてクラシックですよー」なんてよく言います。乗り味とか剛性が、なんてことも勿論あるのですが今日は割愛。あくまでも見た目のスッキリ感の話
それに比べてみるとスポーク本数も少なくて、左右から伸びているスポークの距離が近くて、その感覚が広い!我ながら語彙力のなさ
でもこの組み方がペアスポークホイールといってRolfのミソとなる部分です
踏み込んだ時に掛かるスポークテンションを左右のフランジから伸びたスポークが近い距離にあるおかげで力を逃がさず推進力に変えていくという事、、、なのですが
これに関しては、僕の文章力じゃうまく伝えられる気がしないので気になる方はメーカーさんのページをコチラから覗いてみてください



Rolfは今年の1月にハブを中心にタッグを組んでいたWhite Industriesと同じグループに入り、より勢いを増していくブランドになる事間違いなしでしょう( `ー´)ノ
そんなRolfから待望のトラックホイールが再入荷しました。
今回は、僕たちのわがままに答えて頂き、リムブレーキにも関わらず、通常はラインナップしていない念願のオールブラックを実現して頂きました!!




もともとRolfのハブはホワイト製っていうのもあり、このホイールも言わずもがな、樽型ハブでお馴染みのWhite Industriesのトラックハブなのです。
リムブレーキ面までブラックなので見た目の統一感もさることながら、コグの取り付け部分がねじ切りなので、手持ちのコグをそのまま取付できるようにしてるのが流石です。



そういえば偶然にもRolf Primaのマネージャーが日本に遊びに来ると伺ってましたが、、、
なんとBLUE LUGにも遊びに来てくれました。
超ハイテンションで陽気な人でこっちまで元気になりました(笑)

彼がJIMMY(ジミー)さん
僕は一切英語が出来ないので海外通販担当のカーネルに通訳をお願いして色々聞いてみました。

現在ホイールビルダーは8人で毎日のホイール生産量は1人当たり3セットぐらいなんだそうです
ジミーさん自身も少し前まではホイールを組んでたみたいで、今となってはホイール組が恋しいと嘆いていました(笑)

個人的に聞きたかったのがホイールの耐久性とハブの形について
Q.このホイールでスキッドってしても耐えられるの
A.勿論、問題ないよ! と力強い返答


Q.ハブはWhite Industriesのトラックハブなのですが、リアのフランジ形状が少し違う点について何か意味があるのか?
A.いらない部分は削って軽量化してる。この形に関しては、カッコいいじゃん!!
となんともアメリカ人らしいユニークな回答が印象的でした
あぁ~ほしい!!!(笑)

ちなみに、幡ヶ谷メカニックの金子さんから聞いた話で、以前お客様の自転車が事故にあってフレームが曲がるぐらい強い衝撃だったみたいですが、Rolfのホイールは無傷だったという話をしてくれました。



アルミフレームにパキッとレーシーな感じで入れるもよし( `ー´)ノ
でも、今はそんな気分でもないという方もご安心
アーバンテイストなクロモリフレームにもしっかり馴染むので車種問わず似合うから悔しい!なんならこのパターンが新鮮でカッコいいくさい、、、
それでいて、チューブレス対応って言うんだからもっと悔しい!!!



最後に、見た目のレーシーな印象から、ロードレースなどの競技向けとイメージされるのですが、実際は普段からガシガシ使っても壊れないホイールを作っているから是非使ってみてほしいと言っていました
【注意】ROLFPRIMA社の意向に沿って店頭対面販売のみとさせせていただきます。お問い合わせは直接店頭にお電話いただくか、オンラインでも承れるのでメールフォームからご質問あればどうぞ!



話は変わりますが、、、ついに今年最初のレースが始まります。

 

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昨年のJCMCでもかなりの盛り上がりを見せたYOKOHAMA CRITから早5ヵ月
今回は岐阜県羽鳥市の自転車複合施設「BLOCK 47」という場所で開催されます。
昨日からからエントリー開始なのですが、
一時間足らずで受付終了という人気ぶり( ゚Д゚)。
気になる方はsfiDARE CRITの公式ホームページからチェックして見てください
もちろん見に来るだけでも十分満足できると思います!!!

僕がこんな告知を書くということはですよ?
しっかり出場しますよ。
自転車屋さんの繁忙期ともいえる春の週末にお店を抜けて、下っ端の僕が土曜にイベント参加ですよ?
下手な結果だったら幡ヶ谷に帰ってこれなくなります((+_+))ガチで苦笑


ちなみに、ブルーラグスタッフ最速のダン〇ンさんも参加予定です。
その他、刺客として若手スタッフも出場しますからね!!!!
せめてスタッフの中では一番になりたいと思っております。



勝てるかな、、、怖い
昔ケガした足首が痛くなってきました負けた時の言い訳

色々まとまりのない締め方になりましたね(笑)
それにしてもRolfのホイールが脳裏にチラつく

ほなまた