トミーの友人であり、今回バイクロアに一緒に参加して写真を撮ってくれたフォトグラファー、トモロー君の写真が最高過ぎる。

バイクロアの良いバイブスを、画面越しでも感じれてもう既に次が待ち遠しい。

instagram :@tomoro

彼が撮ってくれた写真も織り交ぜつつ、白州の森バイクロアのレポートをお伝えしようと思います。

行く前に書いたブログでもある通り、ここ山梨県北杜市は僕の地元で、中でも白州町は今でもくっきりと自然が残る素敵な場所です。

こんな風に地元を素敵とか書けるだなんて、自分も歳をとったもんだとつくづく感じます。








選ぶ写真も、なんだか落ち着いたというか、可愛いというか柔らかいというか優しめな写真ばかりだな…。

何はともあれ、この会場では大人も子供も、時にはわんちゃんも、とにかくピースに自然で遊ぼうぜというお祭りがバイクロアなんです。


今回は繋がりのある「TACOS SHOP」さんも同行してくださり、お昼ご飯に、夜のおつまみにと振る舞ってくれたりと、

BLUE LUGブースはいつも以上に活気が満ちていました。


今回僕には使命があって、それはバイクロアの中でレースを一つ開催する事でした。

その名も「ONE  SHOT」。

皆ショットグラスになみなみ注がれたテキーラを一杯あおってスタートするレースなんじゃ…と不安になっていましたが、

ご心配なく。そういうデンジャラスな部分は1回忘れてシンプルなレースをという思いでやらせてもらいました。

ヨーイっ…

どんっ!!!!

の掛け声と共に、少人数でスタート。








全力疾走の一周をブチかましてきてもらうという超単純なレースです。これ写真だけで伝わりきらないのがもどかしい。

周回コースなら力の入れどころ抜きどころ、次の周で抜けるチャンスもあるけれど、

一周ともなると逃げ切るかブチ抜くかの一発勝負。

シンプル故に出る方も見る方もハラハラドキドキする、ありそうで無かったレースになりました。






予選を勝ち抜いたものが準々決勝に、それを勝ち抜いたものが準決勝に、そして、

決勝は一対一の一本勝負。泣いても笑ってもここで勝敗が決まると思うと、

皆緊張と高揚で、この場は中々良いグルーブ感で包まれていました。

 

よーいっ…

ドン!!





まさか、と思うことが起こるのもこのレースの魅力。今回はトラクロクロスの彼がシクロクロスレーサーとの一騎打ちを制しました。

コンクリートジャングル育ちの野生児と、幾多のレースで実力を培ってきたライダーが魅せてくれた駆けっこは、言い出しっぺの自分のハートをガッツリ揺さぶってくれました。

これがバイクロアだよなと感じたし、今まで以上に垣根を超えた場になったら良いな、

それを僕らで作っていく事も、受け入れてくれるのもバイクロアなんだなと思い、このレポートを終わりとさせて頂きます。

初めてのレースで不安もあったし、至らない部分もあったかと思いますが、

今回のこのレースに参加してくださった多くのライダーに、本当に本当に有難う御座いました。

写真に映りきらなかったライダーがたくさん居て、しかもどのヒートも熱い駆けっこ過ぎて思い出すと目頭が熱くなります。

またどこかのバイクロアであった時は、もっともっと白熱した場にできるようにしておくので、ぜひ参加してください。

運営スタッフの皆さんの協力や機転があって本当に良いレースができました。本当にありがとうございます。

なんかわからんけどとりあえずやってみー、踏み出さんとあかんでーって声が聞こえたのは多分増田さんで、

届くと思うからこの場を借りて、ありがとうございました。

それでは。

P.S.

この日のために作ったTシャツ、「DORONKOS T

会場内でも好評だったのですがまだ少しだけあります。

オンラインストアにアップしたので良ければ是非。