ウェザーニューズの檜山沙耶さんが最近気になるデジタルです。
本日は久しぶりにALL-CITYネタを。
バイクチェックの後に檜山沙耶さんのコスプレ並みに気になるお知らせがあるので最後までお付き合いくださいねー。
それではまずはバイクチェックから。
*ALL CITY* zig zag (49)
今年の代々木公園店お正月営業の時に購入して頂いた縁起の良いバイク。
お渡しは結構前に済んでいて早速楽しんでいただいてる様なので、随分遅れてバイクチェック。ごめんなさい。
ZIGZAGはALL-CITYが提案する現代ロードバイク。ディスクブレーキを採用で天候や路面状況での信頼性とスルーアクスルでの剛性獲得。
それっぽいこと書いてますが要は、乗っていて気持ちよくスピードが出るから楽しいバイクだよって事です。クロモリフレームならではのしなり感も感じられるので好きな人多いんじゃないかな。僕は大変好みです。
そんな乗って楽しいフレームになってる要素としてはこの末広がりのテーパードになったヘッドチューブとカーボンフォーク。ALLCITYと言ったらオーバーサイズのコラムを想像する方もいらっしゃると思いますが、割とスピードに振ってるフレームにはこのサイズが採用されていたりします。Mr.pinkってフレームもあるんですがしっかりキャラ分けが出来てるのが僕がALLCITYを好きな理由だったりします。
SUNSETって名付けられた大胆なペイントはカーボンフォークにまで施されるスペシャル感。乗って楽しい見て楽しい。そしてその時限りのペイントでの所有欲への刺激はALLCITYというブランドの醍醐味だと思っております。
そんなSUNSETにマットマンゴーのKINGのヘッドパーツを合わせてくるオーナーのセンスに脱帽。これはお見事。
僕は横からのディスクローターの画フェチなのをここで吐露しておきます。SM-RT800が大変好み。上のグレードのSM-RT900になるとフリーザの宇宙船ぽいデザインになっちゃうのでこの辺が見た目と値段と性能として好きですと理解されないだろうと思いつつ書いております。次。
THOMSONのパーツはやっぱり良いな～って、こうゆうパキッとしたバイクを組む度に毎度改めて思い知らされます。軽量というスペックは勿論ですが削り出しならではの質感はバイクのルックスをグッと上品にしてくれます。
細かい拘りポイントでコラムスペーサーまでTHOMSONで合わせてます。
PHILWOODのBBは耐久性は勿論ですがスムーズな回転も与えてくれます。
BBシェルから覗く左右のワンのアルマイトはロードライドで心拍が上がって下を向いてしまう苦しい時でもニヤッとしてしまう綺麗さ。
デジタル的には久しぶりにULTEGRAの組付けしましたが改めて性能の高さにを実感。
SRAM派の僕もSHIMANOに浮気を考え中。
（欲しい時にコンポーネントが手に入る世の中に戻る様にSHIMANOさんへの応援の気持ちも込めて！）
そんな感じで久しぶりにビシッとしたバイクを担当させて頂きましたがやっぱり組み立ても楽しいですし、スポーツバイクの楽しさを味わうっていったらロードバイクは良いですね。
最近はダイチとLugのノブ君に誘われてロードライドもしてるので新しいジャージが欲しい所。
U様機会があれば一緒に走りに行きましょうね。
毎度アグレッシブなオーダーありがとうございましたー。
そして冒頭から引っ張ってるスペシャルな入荷もあったのでそちらのお知らせ！
ジャジャジャジャーン!
*ALL-CITY* cosmic stallion titanium frame set
数年前に発売した【Cosmic Stallion Titanium 】がまさかの再入荷！
これには正直驚きました！
ALL-CITYがラインナップするグラベルバイクの完成形って言っても恥ずかしくない(僕はそう思ってます)Cosmic Stallionをチタン（タイタニウム）でリリースって聞いた時は正直冗談かなって思う反面、それほどの自信がCosmic Stallionにはあるんだなぁって感じ取れて何だかうふふってなったのを覚えてます。
ぶっちゃっけお値段もチタンプライスになる訳ですが、前回入荷時はそもそも日本国内の入荷も本当に少なかった事もあり、入荷後すぐにSOLDになった、ちょっとした伝説フレーム。
今回は僕らも気合入れて全サイズをストックしました！
（マジで冷や汗物な仕入れなのをお察し下さい。笑）
前回はサイズ選びも出来ない状況でしたので諦めてた方、チャンスです！
デジタルのマイサイズの46もあるので悩ましいです。。。
「Oberon（オベロン）」と名付けられたALL-CITY独自のブレンドのチューブを使用。
チューブをしかもチタンを独自って所が気合の入り方が伺えます。
因みにOberonってのは妖精の王様から名前を取っていて、このOberonの奥様すなわち妖精の女王様はTitania（チタニア）って言うらしいです。
こうゆう小ネタもそそられますよね。
本家ページを翻訳して読むと面白いのでおススメしておきます。
コスミックスタリオンってブルーラグだと組み立ての実績が少ないのは確かなんですが、過去に1台組み立てを担当しましたが、試乗でニヤニヤしてしまったのを覚えてます。
オフロードで乗れた経験が無いのですが間違いなく調子の良い事を約束されたフレームだった印象です。オンオフどちらのフィールドでもスピードを意識してきたALL-CITYが提案するグラベルバイク。妙に納得感のある間違いないフレームセット。
なかなか書き出す事も無いので、こうやって文章にしてみると益々欲しくなってる自分がいるので危ないです。笑
All-Road Endurance Machineと銘打たれたバイクですがリアキャリアやフェンダーダボ。
700C、650bのコンパチ仕様など、どんな風に使うかを妄想するだけでもワクワクなフレーム。
この1台で何でも！って大袈裟な事は勿論言えませんが、それに限りなく近いフレームかなーなんて思います。
とはいえ、お値段もお高いので全ての人におススメ出来るって訳じゃないのも重々承知ですし、急いで買うってバイクでも無いんで焦らず吟味してくださいね。
いつかはチタンが今かも知れない！って方に届けば幸いです。
今だったらG〇X LTDなんかで組み立てるのも良さげですねー。
素敵なご縁がある様に、店頭、オンライン両面でお待ちしてますのでご興味ある方はご相談くださいねー。
組ませて頂けたらなお嬉しいですー！
