最近ひょんなことからライドに行く機会が増えまして。
往復70キロほどから始まり、100キロ、今計画しているものはいきなり250キロと、会を重ねるごとに距離もしっかり伸びていてびっくりしているし自分の走れなさにがっかりもしています。
休憩の途中でコーヒースタンドよって一息ついたり。
その最中にむちゃくちゃ可愛いコギたんに出会ってお触りさせてもらったり。
やっぱ普段通勤でしか乗ってないとなんでも楽しく思えてきます。続けられそう!
とまぁ近況報告になります。
そしてバイクチェック。
今回は残念ながら現在在庫のないモデルではございますが、素敵なバイクに仕上がっているのでご紹介させていただきます。
CRUST BIKESのEVASIONというモデルになります。
それではバイクチェックをどうぞ!
*CRUST BIKES* evasion size:M
素敵なこのフレームカラーは「ダークパープル」と言うカラー名で一見ブラックに見えますが奥深くにしっかりと紫が存在していてさらに注目して見るとブルーとピンクのフレークが散りばめられていて、ロゴにも同じくブルーとピンクをベースにイエローのラインが入っていて、はっきり言って色だけでもかなりかっこいい。
リアバックのブリッヂ(シートステーをつないでいる補強パイプ)の「CRUST」のロゴ抜きなんかも乗り手の心をくすぐる作りとなってます。(こういうのにめっぽう弱いです)
実はこのバイクは「載せ替えビルド」となっています。
その載せ替え前というのは*SURLY* cross check というモデル。
というモデル。とか言わなくてもおそらくもうご存知の方も多いと思います。
今回はそっくりそのまま載せ替えというわけにはいきませんが使えるところは惜しみなく使っております。
そもそもシングルスピードからギア付きに変わってますが、こちらのオーナー様実にこのクロスチェックを楽しんでくれていました。
僕がぱっと覚えているだけでもハンドル交換3回、ギアード化、レバー類の交換。等々乗って帰ってくるたびに楽しくなってしまって、いろんなところへ行きたくなってしまって都度その時一番乗りたいスタイルに進化して行きました。
載せ替え後のハンドル周りなんかはクロスチェックからエヴァージョンへそのまま載せ替えて、ペダルなんかも*MKS* lambda pedal のEZYシリーズと言ってペダルをワンタッチで外せる仕様となっています。
各地に輪行や自走を駆使して移動されるためこの取り外せるEZYペダルもそのまま載せ替え。
「PAULでまとめて!」となってますがほとんどが前クロスチェックからの載せ替えであります。
納車時には付いていなかったものですがこちらも乗る時間が増えるに連れてカスタムしていった部分になります。
*PAUL* boxcar stemを使っている人だけが楽しめる*PAUL* boxcar faceplateフェイスの色変え遊び。ピンクがロゴのピンクとシンクロ率高めのマッチング。
ブレーキの*PAUL* klamper disc calliperはクロスチェックとブレーキシステムが違ったので新調となってます。
紐引きでも油圧に勝るとも劣らないタッチと制動力はこのクランパーならではですね。
(ちゃっかりPAUL再入荷してますのでそこもチェックお願いします。)
前後のホイールに関しては個人的推し要素強め、お気に入りのハブで。
*VELOCITY* blunt 35 × *WHITE INDUSTRIES* XMRの組み合わせ。
このエヴァージョンというフレームが太めのタイヤも飲み込めてしまう設計になっているのでさらに太いタイヤも行ける様にリム幅を広めを。
ハブに関しては軽量で回転性能バッチリ、メンテナンス性も抜群でなによりノッチ音が心地よいホワイト製のハブ。
変速周りに関してはフロント1枚のリア11段変速でワイドレシオなセッティングとなってます。
フロントはグラベル系に寄せて38Tと若干大きめ。この組み合わせなら大抵のところは行けてしまうギア比ではないでしょうか。
納車の状態のシングルスピードのダイレクト感を味わって、ゆったりとした戻る形状のハンドルを体感し、やっぱりドロップポジンションが長距離走るにはちょうどいい。
距離も伸びてきたし、ギアをつけてさらにいけるフィールドを拡張。
ここまでをクロスチェックで味わって。
ついにどういう風に乗りたいか定まってきた頃にその乗り方にあったフレームに載せ替え。
全部載せ替えというわけにはいかないけれど、さすがは汎用性の高いクロスチェック。シートポストや、ヘッドセット、いいパーツというのは長い事いい状態で使えるものばかり。
こうしてうまいこと使われているパーツ達ってとても素敵ですね。
これからもいろんなフィールドでいろいろな乗り方でたくさん楽しんで頂けたら嬉しいです。
それでは今回はこのへんで。
シャミセン