YouTube担当サブです。今年もよろしくお願いします。

昨年勝手にスタートさせたBlack Mountain Cycles La Cabraについての連載blog。

今回は、その第2話『ハンドル幅が違う編』です。

前回までのあらすじ、ホイールサイズ27.5を楽しみつつも29er化への興味が沸いた。だがその前に早急に交換が必要なパーツがあるってところで終わりました。その続きです。

第1話まだの方でご興味ある方は見て下さい。
出会い編『MTBみたいだけどドロップハンドルで楽しめるように設計されてるフレームってどんな乗り物なん?』

さて、本題。

タイトルの通り、未知のバイクLa Cabraに2回ほどしっかり乗ってみて即ハンドルを交換しました。この交換の要は「幅」です。

具体的にはWHISKY No.9 12F carbon drop bar 420㎜からSALSA COWCHIPPER 500㎜へ思いっきりワイド化。

幅500㎜のドロハンってどんなんなん?ってこんなんです。

実はブラケット部分の幅が500㎜なので下ハン先は610㎜くらいあります。ちょっと短めのフラットバーならあり得る幅で、なんかもう翼が生えたようなルックスになりました。

角度が違うんで比較しにくいですけど交換前420㎜の時はこうでした↓。

ではなぜ交換したのか?

ピュアロードバイクの経験しかなかった僕にとって、La Cabraに乗る前はドロハン幅は420㎜もあれば充分と考えてました。たとえそれがMTBベースのフレームでもまあ変わらないだろうと思っていたんです。

それもそのはず、Blue Lugに仲間入りする前に乗っていたカーボンロードのハンドル幅は380㎜で狭め好きだったのもあり420㎜でもかなり広げる感覚だったんですね。

がしかし、それが間違いであると気づくのに3度のライドは必要ありませんでした。1回目であれ?と思い、2回目でこれは違うと確信し交換しました。

オンロードならともかくダートやグラベルを走る場合、420㎜幅では物足りず500㎜幅にしてほんとステアリングコントロールがしっくりきました。とっても安定します。

【ロードバイクとLa Cabraで感じた3つの違い】
・クリーンな路面とダートではハンドルを切る抵抗が全く違う(もちろんダートが重い)
・ダートやグラベルは咄嗟にハンドルを切るシーンが多い(オンロードはハンドルを切るというより車体を倒すイメージ)
・極太タイヤとフレーム自体の重さも大きな抵抗になってる感覚

ハンドル幅を広げることでステアリングに力を伝えやすくなり、これらの要素に対応できるようになりました。

はじめは翼が生えたようなルックスに少し違和感もありましたが、今はこれこそLa Cabraって感じで気に入ってます。

そして最後に、ハンドル幅を500㎜にして撮影した動画がこちら↓。後半の空撮みたいなシーン。実はロングロング自撮り棒で追いかけてます。La Cabraがしっかり安定してくれてるから撮れたのかもしれません。

ちなみにハンドル幅ワイド化に伴ってステムは短くしています。90㎜から70㎜へ。折角だからカラー違いを買ってキャップをテレコで使ってます。

ではまた、3話でお会いしましょう!
(サブLa Cabraに変化が起きた時の不定期配信です。)

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