今年は寅年だそうで。

寅年に因んでこの2022年令和に「うる星やつら」がスタートするみたいですね。
これまた声優陣も豪華で、あたるは神谷浩史で、ラムは上坂すみれ。
間違いないですね。
「ラムのラブソング」は歌って貰えますか?今から楽しみです。
アニメ化されるのは、36年ぶりらしいです。すっご!

そろそろ仕事の話をしましょうね。

昨年末に組んだバイクのご紹介で今年初ブログにさせて頂きましょうかね。
昨年組んだのにまだまだ紹介出来て無いバイクもあるので、不安と気まずさしか無いですが、徐々にね!やっていきますから!お手柔らかに!

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

もうすっかりALL-CITYのラインナップでもお馴染みになりましたかね?ゴリラモンスーン。
マウンテンバイクタイヤを飲み込むツーリングバイクって言ったら分かりやすいですかね。ダートツーリングってやつですかね。響きが良いですよね。
勿論キャンプツーリングもお手の物。
今回のオーナー様もそれを見越してのオーダーでした。

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

ツーリングバイクって聞くとドロップハンドルを想像しがちだけど、昨今はツーリングに適したフラット?バーも各ブランドから多く出てますね、
今回は*VELO ORANGE* granola handlebar をチョイス。
クラシックな形状ながら幅は広めで太いタイヤのバイクとも相性が良いです。ゆったりした戻りと握りで直立気味な乗車姿勢になるので、ハイスピードなライドには向きませんが、荷物を積んだ状態やゆったりペースのツーリングには選択肢に入れて欲しいハンドル。オフロードでも扱いやすいですしね。
ドロップハンドル時より長めのステムで使うのが良しです。
CHRISKINGのヘッドセットにパイナップルサンデーのフレームに合わせて真鍮スペーサーを少々。

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

そんな真鍮スペーサーに合わせてサドルは*GILLES BERTHOUD* aravis leather saddleを。ジルベルソーサドルの真鍮リベットとの合わせだったりします。
ツーリングモデルのアラヴィス(読み方あってるかしら)はレールがチタン製。こうゆう見えない所に拘るのがロマンがあって大変好みです。
レザーサドルは本当に最初は硬いですが、馴染んでいくと柔らかくなって乗り心地も良くなって行くのでまだ試したことない方は是非今年チャレンジで。
特に乗車姿勢がサドルにどしって座るバイクはよりおすすめです。

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

タイヤはオフロード向きと言いつつ実はオンロードでも転がりの良い*SOMA* cazadero tire
ダートな道を走ってのキャンプツーリングって憧れますが、実際には年に数回で圧倒的にオンロードを走る時間の方が多い人の方が大多数だと思います。
その都度タイヤを変えるのも楽しいですが、ちと面倒。(少なくても僕は面倒)
カザデロみたいにオンオフ行けちゃうタイヤは皆さん大好きでしょ?
今思えばこれ系のタイヤの中でもかなり早い段階からラインナップされてたタイヤがこれ。
昨今は選択肢が増えてきましたが、改めて気分だったりします。

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

未来のキャンプライドに向けてフロントラックを。*SURLY* nice rackはクロモリ製のタフなラックで対荷重は約35㎏の頼れるラック。
サイドレールにパニアバッグを引っ掛けて、広い天板にバスケット。なんて使い方も出来ますし、普段はバスケットオンリー、もしくはバンジーコードで直接、荷物を括りつける使い方も出来ちゃいます。これでキャンプも楽しみですね。

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

1×11のドライブはキャンプ道具を積んでの坂道でも回せるようにワイドレンジで。フロントシングルなのでギア操作も明快に。重い荷物を積んでの坂道はギア操作などで余計な事考えたくないですからね。
フラットペダルでも踏ん張りの効くXC-Ⅲペダルは僕もキャンプライドで活躍してくれたので強くおすすめさせて頂きました。
夏はサンダル、冬はブーツでもどうぞ。勿論スニーカーとの相性も◎。

*ALL-CITY* gorilla monsoon (52)

実は今回のオーナー様はデジタルの地元の先輩です。
一昨年アトランティスを組ませて頂いた先輩のご紹介でしたー。
暖かくなったらお二人で念願のバイクキャンプを計画中の様だったの僕もご一緒させて貰う約束させて頂きました。
僕の地元は栃木県日光市なんですが、中禅寺湖でキャンプが出来るそうで今から楽しみ!(関東近郊の方は遠足やら修学旅行やらでお馴染みアノ「いろは坂」をキャンプ道具積んで登れるか今から不安・・・)
地元にまた、素敵なバイクが組めて幸せですー。好き勝手に組ませて頂いてありがとうございましたー!たくさん楽しみましょう!

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

こちらはご遠方からオーダー頂いた1台。
YOUTUBE等を見て頂いて、憧れのフレームだったご様子でご担当させて頂いた僕としてはプレッシャーでしたが、思い出深い1台です。

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

見所満載なヘッド周りはヘッドバッジに合わせてこちらも真鍮スペーサーを少々。
WHITE INDのヘッドセットに*PAUL* boxcar stemはポリッシュでおまとめ。
BOMBORAの様な土っぽい匂いのするバイクにポリッシュって効果的だと思うんですよね。土埃付いても映える気がします。
ハンドルですがこちらは*VELO ORANGE* curvy too handlebar。先ほどのgranola handlebarより、ちょいっと前傾姿勢の取りやすい形状。
BOMBORAの性格上少しスピードを意識して、フラットバーロードのイメージを。
通勤でもお使いになるとの事だったので、通勤快速になってくれたら幸いです。

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

bombora × ENVEの見所でもあるENVE製のフロントフォークはブレーキケーブルやらダイナモライトの配線がインターナル仕様。スッキリとした見た目と3連ダボを使っての大き目なゲージ取り付けの際にケーブル類が邪魔にならないのは良いですね。
*SON NABENDYNAMO* SON 28のダイナモハブに*SON NABENDYNAMO* Edelux IIの絶対的組み合わせ。
ハブはポリッシュですがライトでピンクを取り入れて下さる遊び心とセンスに敬礼。
フレームカラーと相まって可愛らしいさがアップ。
写真の奥でボンヤリですがブレーキも*PAUL* klamper をしっかり選んで頂きました。

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

リアにバスケットのスタイルがハイライト。
サドルハイトの都合上erlenが難しかった&耐荷重をもう少し稼ぎたかったので*NITTO* M-1B front rackをリアに採用。
あくまでバッグサポーターなので、ハチャメチャに重たいのはおすすめ出来ませんが、通勤時に必要な荷物なんかはバッグに入れて使って貰える様に。
*WALD* 137 half basketは各ブランドの専用バッグとも相性良いですし、ハーフのおかげで見た目もスッキリしますね。

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

この手のバイクには珍しいかもですがバッシュガード(チェーンリングガード)を取り付けさせて頂きました。
弊社オリジナルの*BLUE LUG* MX chainring guardは最近ブラックも入荷したので取り入れるバイクの幅も広がったのではないでしょうか。
以後お見知りおきを。

*CRUST BIKES* bombora × ENVE (XS)

憧れのフレームを毎日乗りたいって事でエブリデイ仕様に組み立てさせて貰ったBOMBORA。
パーツ構成で何となくお気付きになった方もいらっしゃるかもですが、オーナー様は女性の方!
女性オーナーがこんなバイクに乗ってたら大変痺れます。
(数年前の”DIRTY KANZA”のCRUST TEAMにも女の子いましたもんね)
メールとお電話でのやり取りで細かい所は、お任せ頂いて組んだバイクは無事にオーナー様の手元に届いて気に入って頂けた様でホッとしたのが本音です。笑

日常から非日常まで、末永く楽しんで頂けたら最高です。
東京にいらした際は是非遊びに来てくださいねー。

以上、本日は2台のご紹介でしたー。

それでは2022年もどうぞよろしくお願い致します~。