お久しぶりのバイクチェックになります。
久しぶりすぎてどうバイクチェクを切り出していいか忘れてしまいました。
けれど、溜まりに溜まってしまっているバイクチェック、放出していきます・・・。
今回ご紹介するのは、ブルーラグではちょっぴり珍しい小径車の紹介を。ミニベロです。
ではさっそく一台目!!
VELO ORANGE neutrino size:L
ブルーラグで取り扱いある小径車の一つです、「ニュートリノ」。
しかもこののニュートリノはちょっと様子がおかしめで、純正色ではなくカスタムペイントが施されています。
ブラックをベースにちょっと多めにラメが施されています。
太陽に陽に当ててみるとラメがいい感じに反射してとっても綺麗だった・・・。
全体的にカーラーパーツのバランスがうまいこと取れています。
例えばヘッドセットは*CHRIS KING* nothreadset 1 1/8 inchのヴァイオレットをチョイス。
ブレーキのレバーもPAULの、*PAUL* canti leverのパープルをヘッドセットと合わせて選んでいただきました。
ハンドルバーは*NITTO* Hi-barでどこかやんちゃそうな雰囲気を演出。
見た目ほど乗った時のクセはなくアップライトで乗りやすいハンドルでございます。
コラムスペーサーのところの2mmの薄いゴールドを差し色でいれていたり(こちらもオーナー様のご指示で)で細かいところまでしっかり見てくれていて背筋正されます。
ちなみに先ほどのコラムスペーサーのゴールドの1枚はここのシートクランプとの色合わせでございました。
唐突にいろんなカラーを入れるのでは無く今回みたく「ここのワンポイントに合わせて」とかってしてカラーパーツを選んであげるのすごいしっくりきて感服です。
フロントシングルの46Tの歯数で、後ろは9速。
街乗りがメインで使い切れる不自由のないギア比をで。
後ろのギアはあまり大きな歯数のものを入れすぎないように注意を。
大きいとそれだけ軽いギアを設けることはできるのですが、小径車の場合変速機本体が段差など登った時にヒットしてしまう可能性もあるので互換のある範囲で小さめをお勧めします。
前後のホイールはリムに*VELOCITY* cliffhanger rim (20インチのやつです)と*WHITE INDUSTRIES* XMR disc hub rearを。こちらのハブは僕も大好きでめちゃくちゃおすすめさせて貰った記憶が。
フリーボディのかかりも恐ろしくスムーズで音がなんとも小気味いい感じで好みです。
いかかでしたでしょうか。
一発目にふさわしいバイクだったのでは。
カラーパーツの散りばめ方など組み付けして行くなかで勉強になることばかりでした!
VELO ORANGE neutrino size:S
こちらのカラーは先日入荷のあった新色になります。
実はこの車体に乗られるのはなんと中学生の女の子だというではないですか。
中学生でこんないけてるバイクに乗ってしまうと将来がもういまから楽しみでしょうがないですね・・・。
前にはバスケットを取り付け。
いつものならハブと一緒に固定してしまうのが定石なのですが、ステーを短めに、フォーク途中のダボ穴を利用して固定。
ちょっとだけすっきり見えません?
中学生の女の子が乗る自転車なので大人の我々と同じブレーキのリーチだと少々遠いかと思いちょこっとだけレバーのリーチをいじってハンドルと近づけております。
それができるレバーできないレバーありますが、*DIA-COMPE* SS-6 brake leverのシリーズならそれも可能。
全体のすっきりした見た目のわけはシングルスピードであることに原因が。
このフレームのエンドが少しだけ特殊な形をしております。
トラックバイクみたく、車輪を後ろに引ける構造になってるので、テンショナーなどのパーツをつけなくてもしっかりシングルスピード化ができてしまいます。
もちろん、後にギアをつけたくなっても全く問題になりません。
シングルスピードというのもあって、タイヤはそこまで太いものではなく、街乗りでは十二分の太さとなってます。
サドル*BROOKS* cambium C17 organic lightはちょっとだけ大人っぽさが垣間見れたり?
自分が中学生の頃はさっさと大人になりたいと思っていたものです。
一見中学生が乗るとは思えない感性の持ち主。
将来が本当に楽しみです。
成長に合わせて様々なカスタムのご依頼もこれからお待ちしてます☆
それでは本日はVELO ORANGEからニュートリノ2台のご紹介でした!!
まだまだ紹介の追いついていないバイクがたくさんあるのでまたの機会に紹介させていただきます・・・。
それでは今回はこのへんで!
シャミセン