もう季節の変わり目。
風物詩の桜なんて満開情報がでているくらい。
さすがに昼夜の寒暖差についていけてないです。
出社時は暖かくても、退勤時には上着がないと帰れないくらい寒い日が最近多い。
手袋とか毎日持って来ればよかったって後悔しながら帰ってます。
まぁ家出るときにはそんなの忘れてしまってるんですけどね。
そんな来たる自転車の季節に備えるかのようにワクワクの再入荷があったのでお知らせと魅力をお伝え。
それではれっつ。
待望の、待望のヤツが。
トップバッターはやっぱりコレかな。
*WHITE INDUSTRIES* eno single speed crank
昨今にスクエアテーパー(四角軸BB対応のクランク)にだなんて。
って思わせないこの佇まいよ。
間違いなく今一番かっこいいスクエアテーパークランクだと思っています。
俗に言うスルータイプのクランクを探そうと思うと各メーカーからいろんなものが出ているけど、まだまだテーパークランクだって現役。という事で。
だってこのクランクのチェーンリングはしっかりとナローワイド仕様(1×11などフロントシングル仕様でもチェーンの脱落がしにくくなるチェーンリングのこと。)
WHITE INDの場合ナローワイドって呼び方ではなく、「TSR」と呼びます。「Tall Short Ring」の頭文字。
※12速カセットにも対応してます。
※各歯数チェーンリングだけでのご用意もあります。(順次オンラインストアアップ予定です!)
OLD MTBのクランクのカスタムとかなんかバッチリくさい。
さすがにスルーのクランク入れるのは忍びないけどスクエアテーパーでカッコいいのって言えばWHITE。的な流れが自然かと。
*WHITE INDUSTRIES* VBC road crank
最初に紹介した「eno single speed crank」がシングル用ならば、こちらはダブル用。
2枚の変速付きに対応したクランクになります。
もちろんこのクランクもスクエアテーパー対応になります。
ロードバイクとか、長距離のツーリングに使うツアラーとか、フロントシングルが流行っている現代にあえてダブルのクランク入れたい天邪鬼な方とか。
ニーズはまだまだ衰えないダブル用のクランクで一番カッコいいヤツです。
(僭越ながらネイビーとホワイトのフレームに着いたVBCクランクは僕ヤツです。かっこよかったから写真使いました。)
必ずしもダブルで使わないといけないわけじゃない。例えば。
こちらはデジさんの折り畳み式の自転車。
インナーを外す事でアウターのみの大口径チェーンリングの着いたシングルクランクの完成。
小径車なのでチェーンリングが大きくないとギア比が軽すぎて進みません。
けどこのVBCクランクのチェーンリングを使ってあげれば問題なし。
純正クランクに飽きた方この機会、是非。
※こちらはTSRのチェーンリングではないので後ろに9速とか10速とか入ってる場合変速の際にチェーン脱落します。
もちろん、その他の細かいリプレースパーツ、チェーンリングのみのご用意もあります。
使う自転車の調子の良いギア比に合せて選んであげてください。
そして、そして待っていた方もこれまた多いんでは??
「Gravel 25mm Asymmetrical」からとってG25A。
つまりはグラベルにぴったりの25mm幅の非対称リム。
25mmって幅はマウンテンバイクほどではないグラベルバイクに調子のいいタイヤ幅がぴったりフィットでかつ、
非対称っていうのはスポークの通る穴が中心からずれていることをさします。
非対称になったことで受けれる恩恵は左右のスポークテンションの差が少なくなると言う事。
そのおかげでかっちりとしたホイールに仕上がります。
かっちりとしたホイールは荒れた路面でもホイールのたわみが少なく抑えられ駆動力をしっかりタイヤに伝えることができるのです。
もちろんこのリムはチューブレスレディ仕様。
シーラントを入れることで小さい穴程度は埋まります。グラベルにはもってこいかと。
残念ながら今回は700Cサイズのみの入荷となってしまいしたが、700×42c とかどんぴしゃかと。
あとあと、なんともwhite indらしいロゴ。リムに切削での刻印となります。
white好きでコレに惹かれない人はいない。
このリムに至っては生産における全ての工程がWHITE INDの工場内で行われています。
成型から、ジョイント部分の溶接、さらにはブラックアルマイトまで、全てが自社で行われている。
つまりは完全に MADE IN USってこと。アメリカ製好きな方にもぶっ刺さるはず。
*WHITE INDUSTRIES* XMR disc hub
こちらのハブは是非さっき紹介したリムと一緒に使ってもらいたいですね。
ディスクブレーキ対応のハブになります。
この「XMR」ってハブはその他のロードハブなどと同様、フリーボディにはチタンが用いられてます。
軽量かつ、高耐久で申し分ないそしてやっぱりカッコいいディスクハブ。
耐久性だけで言えば流石に敵わないけど、「philwood」のディスクハブと、この「XMR」の重量をあえて比べると、
PHILWOOD 494g
WHITE IND 298g
共に6 bolt ディスクブレーキのリアハブでの比較になります。軽さは圧倒的にwihte indが軽い。
white ind の製品の特長として軽量さとスムーズさに定評があります。
かく言う僕もCRUST BIKESに使ってますが、ホイールを空転させたときのラチェットのスムーズさはクリスキングのそれを凌ぐレベルです。
でもハブのサウンドは「パチパチ」と小気味いい音が心地いいです。
こちらは各社のハブサウンドが聞けるお得な動画です。
ここにモデルは違いますが同じくwhite ind製でフリーボディにチタンの採用された「T11」のハブサウンドがお楽しみいただけます。(動画内 1:34付近と6:51付近)
メンテナンスだってらくちん。
六角レンチ1本あれば、フリーボディにアクセスができるのでご自身で調子のいい状態が保てるし、自分でメンテナスすることで愛着だって沸くってもんです。
ちょっとした小ネタですけど、「ROLF PRIMA」ってホイールあるじゃないですか。
あの完組ホイールのハブって実はwhite ind製なんですよ。
トラックホイールも、ギアードのホイールも。
以上、今回の再入荷のラインナップでございました。
全部の商品を網羅というわけには行かない最近、それでもお待たせしていた方は多いかと。
お待ちいただいていたかたに少しでも多く届くといいなぁ。なんて思っております。
いち早く入荷状況を把握したい方は特定の商品の再入荷通知の設定をしていただければと思います。
紹介おいつてない商品も多いですのでそっちも活用していただければ。
「これはまだなの?」というお問い合わせ多くいただいてますが、ぶっちゃけ僕らもまだか、まだかと待ってるここ最近、事情が事情ですので首を長くしてお待ちいただければと思います・・・。
シャミセン