※まずはお一つお知らせを。
春の訪れを感じさせるこの季節、ありがたいことにとても忙しくさせて貰っています。
それに伴い、当分の間は3店舗とも、毎週火曜日にお休みを頂きます。
ご不便ご迷惑をおかけするかとは思いますが、ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
————————–以下、本編に続きます。————————–
HI-BARのリリースの裏で、実はもう一個進んでいたプロジェクトがありました。
クロモリで作るには、こうすればご要望の強度を保てますと、日東からご提案頂いた形がありました。
それ自体がもうすでにカッコいいじゃんと思ってしまったし、V.OやSURLYでもこういったハンドルをリリースしていたので、こちらも追って制作して頂く事に。
工場フル回転している中、やっとやっと入荷してきました。
ご紹介させて頂きます。その名も「HI-HI-BAR」。
形は以前リリースしたHI-BARと同じ。素材がクロモリ製になり、色もクロームとブラックにてご用意。名前はもうノリで決めました。
緩やかに手前と上方に戻ってきている握り心地は、意外にゆったりしていて、でもちょっと遊べちゃう不思議なポジションを自転車に与えてくれます。
前述したとおり、クロモリで高強度を出すためにハンドル中心に渡しが入っています。
(クロスバー、ブレース、ブリッジとも呼ばれますね。)
その為強度は勿論、乗った際の剛性感もムキムキに。
HI-BARを作った時の僕の理想は「ライズが高くて程よいしなりのあるハンドル」だったので、
意図せず真逆の物が出来たと思っています。
これはこれで面白く、ガシガシ横に振ってもよじれず、ハンドルに身体を預けた時の安心感があります。
(全然ガシガシ感無くて気まずいけどイメージ。いい写真を下さってありがとうございました。)
真ん中のクロスバーは出来るだけ細くして欲しいと依頼。
これは昔のBMXやクランカーなどのバイクからインスパイアされました。
ゴツ過ぎなハンドルにはしたくないなと思っていたので、出来上がりを見てグッときました。
単純にこういった形って男心をくすぐられます。
街をクルーズしながら、時にちょっと遊んで楽しんでください。
それでは。