さて、上記のページは弊社オンラインストアのページになります。
このページはオンラインストア経由で購入頂けるホイール(小物なんかも)や、ホイールのカスタムオーダーなんかもできます。
それで、世の中のバイク事情も変わりつつある中で選べるホイールもちょっと変化させてみました。
世代交代とまでは言わないけど「新レギュラー」の発表ですっ。
*VELOCITY* a23 track wheel (silver)
トップバッターはコイツで。
写真を見て貰ったらほぼ全て伝わると思うのですが改めて。
リムは*VELOCITY* A23 rim (silver)で、ハブは*GRAN COMPE* small track hubの組み合わせで。
もちろん前後でご用意してます。
お伝えしたいことはいっぱいあるのだけどひとまず実物の写真を一通り見て頂くとします。
なのでお次は!!
*VELOCITY* a23 track wheel
こちらは先程のオールブラックバージョンになります。
ただのオールブラックではありません。従来のA23のブラックと言えばブレーキ面もシルバーの物でした。
リム面もブラックの物もあったのですがそちらにはMSW(ブレーキ面の切削)の加工が施されていません。
今回のオールブラックはMSWかつそこもブラック。
つまりブレーキ面がしっかり加工されたブラックなのです、意外となかったんでリムを作りました!!
*VELOCITY* a23 track wheel (steel gray)
そしてトラックホイール最後の紹介はこちら。
リムの色にご注目ですかね。
シルバーとブラックは既存色。
そこにグレーカラーを別注しました。このカラーが個人的にはすごく好きです。
組み合わせはグレーのリムに対してハブ、スポーク、ニップルはシルバーで統一。
同色でぜーんぶ揃えるのももちろんかっこいいのですが個人的にはこの2トーンカラーが大変好みです。
ここからは若干仕様を変えてロードホイールのご紹介です。
*VELOCITY* a23 road wheel (sliver)
こちらがちょっとだけ使用を変えてロード用のホイールです。
大きく違うところで言えば、まずギア付きに対応。
そして使えるエンド幅は130㎜のものになります。
マウンテンバイクなどの135㎜エンドの物には使えませんので悪しからず。
ハブはSHIMANOのRS400というグレードの物を使用しています。
*VELOCITY* a23 road wheel (all black)
これが先程のシルバーと同じ組み合わせのオールブラックバージョンになります。
もちろんこちらのリムにもトラックホイールのリム同様ブレーキ面の加工がされているリムをチョイスしています。
まだまだリムブレーキも健在ですからねっ。
*VELOCITY* a23 road wheel (steel gray)
こちらが最後です。
トラックホイールの時にも紹介した別注カラーのロード用ホイールです。
いかがです?
これらのホイールが今回から新レギュラーとしてオンラインストア及び店頭でお選びいただけます。
在庫がそのときあればもちろん即納可能です。
たまたま在庫が無い場合通常のホイール組と同じくらいのお時間を頂戴して組み上げます。
なのでオンラインストアに在庫がある、店頭に在庫があるってのは案外ラッキーかも。
なるべく在庫切らさないように善処します。
これらのホイールを組んでるのは僕だけではありません。もちろん僕だって組んでるけど一人ではどうも手が回らないのです。
昨年末ごろから仲間入りしてくれた「イヴサン」。(イヴさんというのが正しいのか?)彼は僕よりも年上です。
前職からあだ名のヒントを得ています。
九州男児です、体重が身長の割に低く過ぎるやせ型です。
あ、英語も喋れる!!すごい。
そんな彼にもホイール組を手伝ってもらってます。最初から組めた訳ではなくて、ゼロから叩き込みました。手取り足取りをね。
最終的にはお客様の元へ自信を持って渡せるクオリティかチェックしてます。
ここからは今回選んだA23のリムの特徴について。
VELO CITY のA23のリムの特徴として「チューブレスレディ」というのがあります。
これはタイヤをチューブレス対応の物を使ってあげてタイヤにシーラントを入れるとチューブなしでもエアーを保持できるリムになってます。
チューブレス化のメリットは色々あります。
・チューブレスにすることによってタイヤの空気圧を落としてもパンクするリスクが低い。
・多少の亀裂やピンポールであれば中のシーラントが埋めてくれる。
・チューブが無い分軽量化。
・タイヤの中でチューブがこすれる事が無くなるので乗り心地が良くなる。
と、ちょっと挙げただけでもこれだけのメリット。
そのためにはタイヤをチューブレス対応にしなくちゃいけないという制約がありますが昨今のタイヤはチューブレス対応が増えてきているのでそこは悩みにもならないかな。
例えば「*VELOCITY* a23 track wheel」の組み合わせならここ最近盛り上がりを見せている「トラクロ」なんかでも魅力を最大限発揮できちゃいます。
チューブレスもそうだし、太いタイヤだって履けてしまいます。
トラクロ繋がりで。
そういえばこちらのページはもう皆さんチェック済みですか?
僕はトラクロって競技は出たことないんですけどこのページの最後の工藤さんのインタビューを読んでいて大変興味を持った。
何事も歴史を知るってとっても楽しい。
トラクロで活きてくるフレームやら、トラクロで活きるタイヤやら、ホイールやら・・・
自転車の楽しみ方の幅が更に広がっていく。自転車って競技でも生活でも本当に自由だなって改めて思います。
少し脱線しましたが今までの僕らが提案する最適な組み合わせの手組ホイールにあらなたレギュラーの誕生のご紹介でした。
もちろん、冒頭にちょろっと紹介したカスタムホイールのオーダーも随時受け付けております。
今回用意した組み合わせ以外とか、色の組み合わせをちょっと変更したいとか、そういった案件は是非カスタムオーダーで!!
そういえば H PLUS SON の久々の再入荷もあったし、そっちも揃えていかないとなのです。しばらくホイール組でいっそがしくなりそうです☆
ホイール組はかなり好きなのでなんてことないすね☆
では、改めて今回は新レギュラーのご紹介でした。
それではこの辺で。
シャミセン