こちらは新年初日の幡ヶ谷店メカニックピットのご様子から。
もう「明けましておめでとう」感抜けてきましたかね、さすがに1週間経ってしまうと、、、
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。ちゅーやんでっす〆
今年もきっと多くはなってしまうと思いますし、
年明けから蒸し蒸し男子メカニックの写真になってしまいましたが、打って変わってで黄色い声援バイクチェック
その前に年末になってしまいますが、クリスマスも近かったからなのでしょうか。
こんな感じで、年末に女性からのオーダーが続いた上のバイク達。
今日は改めて、僕達のご飯どころであり、呑みどころでもあるLUGのGIRL’S STAFF BIKEのご紹介を
2年前写真になりますが、夜な夜なホイールを横で組んでいた時期が懐かしい、気づけばメキメキと成長して今や代々木公園店でメカニックとして日々活躍している様子。
愛嬌ある優しい面持ちですが、裏側は男前で頑張り屋さんなクリント。
そんな彼が担当した、LUGのパティシエでもあるななちゃんのDISC TRUCKERを
推測交えつつの名探偵コナンの気分でバイクチェックをお送りしたいとおもいまーす!
車種選びは、担当メカニックのカラーがやはり出ますね。笑。このフレームだったら、この人に!っていう逆も然りかと思うのですが。
クリントも乗るDISC TRUCKERが今回のななちゃんバイク
小さな子だったら150cmちょいぐらいから対応しているのも、女性の選べる良いところ
&
「カゴつけたい!」「泥除けは今は考えられない」等々、乗ったあとの生活の変化で求めるもの変わったりと柔軟に出来るのもDISC TRUCKERをはじめ兄弟のLONGHAULTRCLKER、CROSS×CHECK、STRAGGLERの持ち味
「Utility(=いろいろ使える、実用性)」
→ SURLYのフレームを作る時に、大事しているコンセプトってのをブランドマネージャーのお話を思い出しました。
ヘッドパーツはクリスキングでしっかりと、その他はチカラ抜いたアッセンブルなのは伝わってきます、大事。
ステムとヘッドパーツを繋ぐ、コラムスペーサーにBRASSを差し込むのと、ではないのとでは印象まるっきり変わります。シュッとブラックでパーツをまとめている中でもクリントのアドリブが陰ながら光るところ
ラックは、ななちゃんご希望で、食材の買い出しに行っても安心な!ってことで、頑丈ラックは24pack rackで
あら??もしかすると、サドルのBRASSありきで選んでたかもしれませんね、コラムスペーサー苦笑。
そういえば、BROOKSの再入荷は今月から来月に続きそうですよ〜!
ホイール系は650B=27.5inchで、26inchより転がりよく。
ここもバランス求めるのか、転がり求めるのかで大きく変わってくるところかと思いますが、今回は後者だった模様。
MADE IN JAPANも後押しで、コスパ高しはGRAVEL KINGのタイヤチョイス
ペダル、クランクと最後のフィニッシュをシルバー織り交ぜながらのアッセンブル。
細かいところはスタッフ同士なだけにお任せの分、クリントのこだわりが隙間から覗くナイス DISC TRUCKER
「やっぱりカゴがあった方が買い物に便利ですー!」ってことで、追加でカスタムしたWALD half basketが、ななちゃんのリコメンドアイテムだそうですー。なんだかんだでやっぱり必須ですね。
ネクスト!!
ドリンク&ホール担当はウスイさんの、ちょっと渋めなRIVENDELLはROADINI
こっちのバイクもそうですが、ちょい渋な方が女性から求められること多いです。なんだか甘い匂いした可愛いの狙って店頭展示車用に組んでると、「ちょっと可愛すぎますね。」、、、グサッ。。。なんてのが店頭で接客していると経験あり。笑
脱線しました、本題いきます。
シフトレバーはRIVポジションにて、線の細いフレームにこのTEKTROのレバーが似合いますね
さらに言うとハンドルと掴むクランプ部分が薄いため、cloth bar tapeなんかには面が揃うことで、ハンドル周り1つでも上品さが増します
先ほどBRASSが入っていたコラムスペーサーですが、こちらのメカニックはシルバーオンリーでモノトーンな今回は組み合わせ
CHOCO BARは下向き付けに加えて少し角度をつけて。ちょっとこれだけでヨーロピアンな雰囲気出てきますね。フムフム。
先日もご紹介しましたが、陽の沈みが早い冬場にオススメしたいアイテムの1つはダイナモライト
イヤらしい計算したら、たぶん5年もすれば元は取れると思います。その前に半年も乗れば、「なんで早くしなかったんだろう。」と多くの人は感じさせられるでしょう。
細かいところに
優しさが
つまっているのにお気づきでしょうか??
ということで、こちらのバイクを組み立てられたのは、代々木公園店、店長の松本パイセン
特にここの部分のチェーンリングの組み合わせなんかは
街の中で必要最低限だったり、女性オーナーならではの計算された優しさではないかと。
コナンは思います。
メカニックの経験が語るパーツ選びが随所に。自転車お好きな方ならお分り頂けたんじゃないかと。
別にわからないのがダメ!!とかではなく、あくまで先輩のように僕たちは一歩先を目指していかなければいけないのがお仕事でもあるので。
今年も頑張ります。
オーナー with 自転車のポートレートってやっぱ良いですよね。(今年は意識して撮っていこうかな!!)
「ほうじ茶ラテがここのところはオススメです。」
とのことだったので、近日僕も飲みに行ってみたいと思います。
ではでは。