先ずは告知。ところで皆さん来週の週末のご予定は??
来る12月5日、6日の週末にこのイベントが行われます。
去年は台風による水害で開催できず、年が明けても今なお続くコロナの影響もあり…。
だけどこの本当に大変だったであろう一年、彼らはやってくれました。
待っていた方も少なくないそのイベントに我々も参加します。
今回は今年はお店に来れなかった人たちの為、って訳ではないけど一つ催し物をやります。
秋ヶ瀬でブルーラグ全員と握手!!は叶わなかったけど、
マジでスタッフが乗ってるバイクを出来る限り、車に乗せれる分ぎゅうぎゅうに積めて持っていきます。
そして勿論試乗もOKです。借りたスタッフからは事前に許可は頂きました。
(そのかわりお店に来たときにでも個人的に差し入れでもしてあげてください。)
実際にスタッフが乗っているものを乗る機会なんてあまりないと思うし、
持ち主それぞれの個性やバイブス、念がこもった一台一台は見るだけでも面白いと思います。
ウイルス感染予防対策はもちろん、寒さ対策と何より、
「新しい自転車欲しくなっちゃうかも対策」をしっかりしてお越し下さい。
僕らも出来る限り気を付けながらお相手させて頂きます。
(「新しい自転車欲しくなっちゃうかも対策」には緩めかも…。)
そして今日はバイクチェックも。
以前MASH STEELを組まさせてもらってご紹介出来ていなかった二台を。
どちらも独特の佇まいを持ったバイクに仕上がりました。
先ずはこれから。
MASH STEEL M size
まず目が行くのはこのハンドルかも知れません。いわゆるなMASH STEELでは中々ないチョイス。
80年代90年代ぶっ飛ばして最早自転車の元祖ぐらいまで遡ったイメージソースを引っ張り出してきました。
MASHのフレームカラーには毎度トバされますが、このフレームは特にやばかった。
ペイントっていうか金属に掛ける表面処理をフレームにやっちゃうところがさすが。
おかげで金属製だというテクスチャがはっきり分かるので、組み方のイメージが不思議と湧いてきます。
このハンドルを付けるとなるとブレーキレバーに困りました。
手元に付けるクロスレバーだとどうもらしさが欠けちゃうし、V-ブレーキという事もあって既存のドロップレバーも今っぽすぎる。
このレバーがベストアンサーだったので、ブレーキ本体は絶対にこれだろうと。
このオールディーなレバーから伸びた先にはPAUL MINIMOTO。
どんなドロップレバーでも引ける魔法のV-ブレーキです。
上品なディティールを盛り込んでいくと、MASH STEELのワイルドな感じがガラッと変わります。
タイヤもゴツめ太めの物に変えたらまた違った車種に見えそうで、それも是非やってほしい。
足回りは潔くシルバー一色。MASHとカンパのクランクは何回組合せても、何回見ても良いわーってなる。
サプライさんが撮ってくれた撮影場所も相まって、独特の雰囲気を纏ったバイクだっていうのが伝わってくれると幸い。
お次は、
MASH STEEL S size
マジで速攻売れた幻カラー。深ーいグリーンとメッキの塗分けがぶっ刺さった人も多いのでは。
最初にご紹介したバイクとは違いMASHのライダー達に倣った王道な組み方。
THOMSONのステムとライザーバーが漢らしい。
フレームカラーの違いで各々個性が出るのがMASHマジック。
この塗分けの赤が本当にカッコいい。これもあってパーツチョイスが楽しくなったのは言うまでもなく、
同じくMASHで出しているトゥクリップやMKSの別注ストラップの組み合わせがこのバイクのワンポイント。
またもやクランクはカンパニョーロ。(昔MASH STOREで売ってた黒ヴァージョンは今でも探してる。)
PHILWOODのハブやヘッドパーツに墨入れされた赤色もこのフレームに入れることによって特別感が増す気が…。
シンプルなグリップ、薄めのサドルを付けるとストリート感がバシバシに出てくる。
色は違えど同じフレーム、だけど全然違う2台のご紹介でした。
こうやって紹介してて思ったけど、色によって雰囲気が変わる事で組み方のイメージも変わるんじゃないかなと思う。
毎シーズン色を変えてくるMASH、イジワルだけど憎めない。いつも楽しませてくれます。
今年の分はもう入荷したけど、何気に自分は残りの二色組んでいないから是非組みたい。
誰か組ませて♥
それでは。